TYPE-MOON Sidestory Links

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= 血流残置 = /4 銀十字 (2141) (03-09-16 22:26)

 カツン、カツン、と靴底が剥き出しの鉄骨を叩く音を聞きながら、橙子は幹也から受け取った煙草に火をつけた。
「まったく…」
 一言だけ呟き、煙草をくわえる。深く吸い込み、そして紫煙を吐き出す。
「―――もっと美味い煙草が吸いたいものだ」


4話目。
各話は短めですが、シリアス路線のバトルありです。
今回はつなぎ。

(20084) (04-07-05 15:34)

_http://coop-albatross.info/ClockworK/  (archive)   作者:星詠師
空の境界>恋愛 | 18禁 両儀式 黒桐幹也

両儀“色”祭 投稿SS#30(ロスタイム突入中)

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「予告なんてつまらないだけだろう。早送りしろよ」
「これも見た方が気分が盛り上がるよ」

 言いつつ、お茶受けの煎餅に手を伸ばす。
 それを口に運ぶのと同時に予告が終わり、凝ったCGのタイトルが表示され――。


                        絡み合う幹也と式が映った。

「お・し・お・き」 (7557) (03-05-27 22:50)

_http://coop-albatross.info/ClockworK/  (archive)   作者:月詠
空の境界>恋愛 | 18禁 黒桐幹也 黒桐鮮花 浅上藤乃

両儀“色”祭 投稿SS#27(ロスタイム突入中)
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「あの〜」

僕の情けない声が虚しく響く。
それでも自体は何も変わりは無しない。
仕方なく、もう一回呼んで見る。

「あの〜。鮮花さん?
コレは一体どう言う事でしょうか?」

千夜一夜 (1443) (03-05-14 22:52)

_http://coop-albatross.info/ClockworK/  (archive)   作者:秋月修二
空の境界>シリアス | 18禁 黒桐幹也

空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#21

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「おまえを消せないのなら――――

 雨にうたれて、ただ一度、儚げに笑って。

         ――――わたしが、消えるしかない」


 そう言って、彼女は本当に消えてしまった。

両儀家というものII (5834) (03-05-18 22:42)

_http://coop-albatross.info/ClockworK/  (archive)   作者:大崎瑞香
空の境界>恋愛 | 18禁 両儀式 黒桐幹也

空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#15

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 ふたりは黙ったまま、蒼白い世界にいた。
 式の部屋。
 黴臭い人気のない部屋。
 温もりも、暖かみも、なに一つない部屋に、ふたりはいた。
 ふたりしかいない世界。
 ふたりの身体は雨に濡れていた。それよりもなお、心は濡れていた。

『男と女』 (4433) (03-05-03 22:55)

_http://coop-albatross.info/ClockworK/  (archive)   作者:のち
空の境界>恋愛 | 18禁 両儀式 黒桐幹也

空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#12

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目を式の方に向けて、雑誌を閉じる。
そして、幹也は立ち上がり、式の方に向かう。
両手を彼女の頭に乗せたバスタオルに置き、おもむろに拭き始める。
式は黙って拭かれている。
目を下に向けて、時折、拭いている彼の顔を見て。
両手は、ベッドのシーツを掴んでいた。

冷たい体温 (2730) (03-04-30 22:48)

_http://coop-albatross.info/ClockworK/  (archive)   作者:ええるぜ
空の境界>シリアス | 黒桐幹也

空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#11

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 きょう、式が死んだ。
 朝、身支度を終えて事務所へ向かおうとした矢先に、雇用主である蒼崎橙子がやってきてそれを告げた。
「気を、落とさないでね」
 そう言った橙子さんの言葉も、いつものような鋭さに欠けていた。
 あまりにも唐突で真偽も掴めず――でも、嘘なら悪質な嘘だ――呆然とする僕黒桐幹也に、橙子さんは簡単に死亡理由とそれまでの経過を告げた。つまりは“仕事”中の事故だったのだ。

『CC式』 (5150) (03-04-29 22:52)

_http://coop-albatross.info/ClockworK/  (archive)   作者:雨音
空の境界>恋愛 | 18禁 両儀式 黒桐幹也

空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#10
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 我ながら天才的と言える発想だ。
 でも、それを伝えようと式の方を向くと……そこには何かものすごく警戒した獣のような顔があった。
「ど、どうしたの?」
「お前がその顔をしたときは、絶対良くないことが起こるんだ」
「酷いなぁ。僕が今まで、式の嫌がる事をしたことがあったかい?」
「…………」
 沈黙。肯定の印。
 でもこれはただの肯定じゃない。
 一杯ありすぎていちいち例を挙げる気になれない、という沈黙だ。

花流し (1717) (03-04-22 13:18)

_http://www3.tok2.com/home2/cruch/  (archive)   作者:cruch
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 両儀式 黒桐幹也

いつものメンバーで花見の予定を立てた帰り道。
雨が降ってきた。

式幹ほのほの(?)です。

「桜が咲いているときに降る雨を花流しって言うんだよ」
季節はずれですが見て貰えると嬉しいです

こころ (3225) (04-11-01 17:24)

_http://www.miracle-key.gr.jp/scrawl/  (archive)   作者:蓮内
空の境界>ほのぼの | 短編読切 両儀式 黒桐幹也

ほのぼの短編SSアップです。
ここしばらくアップ出来ていなかったんですが、ようやくオチがついたんで〜。

とある冬の日の夜。式と黒桐は2人で帰っていた。
ふと黒桐の目についたのは、式の寒そうな姿。
そこで黒桐は・・・。


“ほのぼのまったり”って感じです。

届け、この想い (4397) (03-03-21 00:51)

_http://www5f.biglobe.ne.jp/~joker13/  (archive)   作者:月詠
月姫&歌月十夜>ギャグ | 黒桐幹也 黒桐鮮花 浅上藤乃

遅れに遅れてしまいましたが。

ホワイトデーSSです。

突然の電話。
あの場所で待ってる。

そう言われて私は一人そこで待ってる。

只あの人を、待ってる。

でもそこにはそれを快く思わない人が当然いて。

甘々で、ドタバタです。
お気楽にお読み下さい。

プレゼント (1851) (03-03-16 21:50)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:瑞香
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 黒桐幹也 蒼崎橙子 秋巳大輔

空の境界ホワイトデーSSです。
瑞香さまからご寄稿いただきました。

・・・ホワイトデーに掲載が間に合わなかったのは、
ひとえに須啓の所為なのです(謝。

―――――――――――――――――――――――――――――
「……これってホワイト・デーのお返しなんじゃないですか?」
「君もそう思う?」


 そういって橙子さんは珈琲を飲む。その綺麗な朱色の唇にカップにふれて、口紅がかすかに残る。


「でもね、幹也君」
「はい、なんですか?」
「わたし――渡してないのよ」

手渡し (2320) (03-02-15 00:09)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:瑞香
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 短編読切 両儀式 黒桐幹也 蒼崎橙子

瑞香さまからご寄稿いただいたバレンタインSSです。

―――――――――――――――――――――――――
 だからこうしてチョコを持参してきたというのに。
 今、橙子も鮮花もいなくて、せっかくふたりっきりだというのに。
 ああ、理由はわかっている。
 緊張している。
 なんていうか恥ずかしい。

我が人生に光あれ (5017) (04-11-01 17:22)

_http://www.miracle-key.gr.jp/scrawl/  (archive)   作者:蓮内
空の境界>ギャグ | 短編読切 黒桐幹也 蒼崎橙子

突発短編SSです。
題名を1番先に思いついたので、題名をお題にして考えてみました。


ある日。橙子さんに、
展示物として貸し出していた“人形”を持って帰ってくるように
言われた黒桐。だが、その人形は、実はとんでもない物だった・・・!?

黒桐クン、怒ります。橙子さん、逃げます。
はっきり言って、短編だから出来るネタです(笑)

不思議の国の空の境界 5. (6290) (04-11-01 17:25)

最終話です!ようやっと終わりました〜。

とうとう、橙子さんのいる古城に辿り着いた式と黒桐。
しかしそこで2人の見たものは、青崎姉妹の喧嘩だった。
果たして2人は元の世界に戻る事が出来るのか!?

結果的に、『こういうオチかよ』ぐらいのお話に(笑)

緊急指令 (1687) (03-01-13 01:50)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
月姫&歌月十夜>ギャグ | 黒桐幹也 蒼崎橙子

第四回TYPE-MOONキャラ人気投票の支援用の小ネタです(笑。

小ネタ置き場においてありますので、読み流して下さると幸いです。

――――――――――――――――――――――――――――――
「『という訳で』、と言われても、どう言う訳かわかりませんけど、所長。
 なんなんですか。戦争って」

思わず顔を上げてしまった僕の疑問に、橙子さんは、真剣そのものの表情で頷いた。

「言うまでもない。『第4回TYPE-MOON人気投票』だ」
「・・・そうですか。大変ですね」
そう言って、僕は再び机に広げた書類に眼を落とす。

英国にて (1357) (03-01-03 19:43)

_http://hitoro.webdeki-hp.com/  (archive)   作者:瑞香
月姫&歌月十夜>ギャグ | 短編読切 黒桐幹也 蒼崎橙子

空衣祭参加作品SS部門11作目の作品です


「これは――」

 それは事務所の大掃除の時。
 黒桐幹也は唯一の事務員の義務感にかられて、事務所を掃除していた。
 唯一の所長である蒼崎橙子は、まったく気にも留めずに何か別のことをしているだけであった。
 黒桐の言葉に、ちらりと橙子は見ると。

「――……懐かしいわ」

 ついそんな言葉が口に出て、顔をしかめる。
 なんて――らしくない言葉なんだろう、と思っているのであろう。

月の照らすその場所で。 (3491) (02-12-23 01:34)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 短編読切 先生 黒桐幹也

かつて、志貴と青子が出会い別れたその場所で。
幹也と青子が邂逅し、二人は互いの物語を語りあう。

そんな、月蝕をイメージしたSSです。取り合わせとしては珍しいかもしれません。

―――――――――――――――――――――――――――――――――

「えーと、その・・・こんばんわ。気持ちの良い、夜ですね」

「そうね。一人で風を浴びるには悪くない夜だわ。
 でも、二人では多すぎるかな」
にべも無く、無愛想に彼女は言い放つ。

つまりは、僕は邪魔だというわけらしい。

幻視風景 (2534) (02-11-02 19:54)

_http://hitoro.webdeki-hp.com/  (archive)   作者:hitoro
月姫&歌月十夜>ダーク | 黒桐幹也 巫条霧絵 荒耶宗蓮

―――闇の中に照らし出さるるは3人の人影。

「そうか・・巫条は死したか・・・」

年経た老人が言葉を紡ぐ。

「瑪瑙の娘達は遠野が引き取るとのこと・・・いかがなさいますか?」

青年が言葉を受けた。

「捨て置け、一族に背を向けし、男と逃げた娘の子供じゃ・・・」

…巫浄という一族がいる。その者達は自らの力を子に伝え、

成人の時に自らの目を潰し、盲いることでより大きな力を紡ぐ、

そして…