■ メリーメリー (897) (03-12-24 23:03)
いつものシエル&セブンのかけあい。
短くてゴメンなさい
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いつものシエル&セブンのかけあい。
短くてゴメンなさい
「おはよう、志貴」
「ん、おはようアルクェイド。っていうかガードレールの上(そんなところ)で待ち伏せするのやめろって。少しびっくりしたぞ」
「えー、なんでー」
「なんででも…といったら嘘になるな。あのときの事思い出すからあまり気分良くないんだ」
「そんなに嫌がらなくてもいいじゃない。あれが私たちの始まりといってもいいくらいなんだから。…じゃなくって、危ない危ない。危うく本来の目的忘れるところだったわ。
志貴、今日何日か知ってる?」
「12月24日だろ?それがどうした…って、なんだなんだ。そんな軽蔑したものを見るときのレンみたいな目つきして」
「明日何の日か知ってる?」
「クリスマス」
クリスマスの街角を歩くシオン、異邦人の彼女の瞳に映るクリスマスの光景は……
「――などと、私が言うのはおかしな話です」
私、シオン・エルトナム・アトラシアはコートの襟元を寄せて、小さく呟く。
そもそも宗教や信仰などは人を真実を遠ざけるフィルターである、としてい
る錬金術師が偉そうに語る話題ではない。だが、この街を歩いてもどこもここ
もクリスマスを迎える空気に包まれているのだから、そんな皮肉の一つも口に
したくなると言うものだった。
だがいい。みんなそれで幸せなのだ。それ以上の正邪を論じる権利は私にあ
りはしない。
今日はクリスマス。
当たり前のように遠野家でクリスマスパーティー。
志貴が今日のために用意したプレゼント。
君はどの子達にプレゼントを渡したい……?
東海林司がクリスマス・イブに贈る、選択肢つきの月姫SS
よろしくお願いします☆
アルクェイドの誕生日SS。
独白形式。
とても短い(爆)
カシャ、カシャ。
足を1歩踏み出すごとに、敷き詰められた落ち葉が乾いた音を立てる。
昨日の風のせいか、屋敷の庭は、見渡す限り落ち葉で覆われていた。
まるで、地面が落ち葉でできてるみたいだ。
マスターは、落ち葉の上を歩くのが好きみたいだけど、
猫であるあたしとしては、ちょっと困る。
だって、これだとちょっと歩くだけでも、がさがさとうるさい音が出てしまうからだ。
自慢の肉球が台無し・・・。
レンと琥珀さんのクリスマス物語です。
後編は、クリスマスまでにアップ予定。
ちなみに、後編には翡翠も出ます。
急に思いついた企画?
キャラを遊園地に連れてくだけです。
まずは始まりから。
まだ遊園地には行きません。
琥珀さんが台所でいそがしげにしている。
その姿を見た志貴が台所に入って琥珀さんに
声をかける。
「きゃ。」
びっくりした琥珀さんは足を滑らせて・・・
琥珀さんが一生懸命作ってる物はあれです。
遠野家みんなで祝うクリスマスはいいですよねえ。
志貴×アルクのほのぼのSSです。
まだまだ稚拙な文章ですが、よろしければどうぞ。
SSより〜
「あ、時間…。」
自宅の門限を思い出したとき、既に映画鑑賞は2本目にうつっていた。
志貴の言葉にアルクェイドがピクリと肩を震わせたが、何事もなかったかのように画面に見入る。
「アルクェイド、俺そろそろ帰る「志貴。」?」
立ち上がろうとした矢先、志貴は自分の服を掴まれていることを知り、
直ぐ後に言葉をさえぎられていたことに気づいた。
「今日は…帰っちゃ駄目。」
「なんでだよ?」
捨てられた子猫のような眼で懇願するアルクェイドに、志貴はいくらかの困惑を含ませ、
うろたえた様子で問うた。
あの事件がきっかけに出会い、結ばれたアルクェイドと志貴。
広がった世界、『無駄なこと』の数々。
少々騒がしくも、幸せな時を過ごす二人。
しかし、その時間は……そんな、朝の一つの風景。
夏の月姫SSコンペに出品した作品を、一人称に改訂してみました。
「急に先輩に会いたくなったから、なんてのじゃ駄目? ここを通ることは知っているし」
「単に、えっちがしたくなっただけとかじゃないでしょうね?」
――――――――――――――――――――――――
巡回の帰り道、公園で志貴を見つけたシエル。なんでまたこんな所に居るのかと問うと。
アルクとシオンの墓参り。
別名、シオンさん逆レイプ事件後日談。
うちの志貴はまじめでアルクオンリーなのにシオンの娘が存在するという矛盾を、パプルズで内包するために作られた設定より生まれおちた本作です。
話の位置としてはパプルズの裏側ですので、先にそちらを読むことを強く推奨します。
黒き姫君シリーズ第2作です
アルクェイド、シエルの二人から逃げ出した志貴とアルトルージュはとある温泉に向かう・・・・
Syunsukeさんからの頂き物の連作天抜きです。
いろんな女性向の小道具を題材に、志貴と秋葉の甘やかな様子を描いています。
全27編をお楽しみ下さい。
おまけを追加。ASHさんの漫画ともリンク貼っています。可愛いです。
MOONGAZER企画・純情翡翠SSの投稿作品です。
志貴と翡翠の、幼き日の病の記憶が甦る……
全員の眼はテーブル上の物に注がれていた。
そこにはシエルが作ったケーキが置いてある。
作品名――「カレーライス」
絡め手で攻めるシエルに、琥珀の反応も上々であったのだが、ある人物の行動により事態は急転する。
その先で明かされる琥珀の過去。翡翠の思い。
志貴は思う。琥珀が何故あの笑顔を浮かべるのかを――
ユウヒツさんから「硝子の月」に頂いたSSです。
完結となる第三話、Upいたしました。
弓塚さつき、その物語の終幕の1つの解釈。
あっさりまったりとお送りします。
リク4発目。
たぶんこれからしばらくは激Sに戻ります。
メモリアルあんまりないし。
かろうじてギャグって感じです。
「志貴さんはどうして笑っていられるのですか?」
切実な琥珀の問いかけ。
「ねぇ琥珀さん。秋葉や翡翠には内緒だよ」
そして志貴の遺すモノ。
遠野志貴の優しさ。それに応えた琥珀の優しさ。
短編ほのぼの?です。どうぞご覧になって下さい。
MOONGAZER企画・純情翡翠SSの投稿作品です。
翡翠の掃除を手伝おうとする志貴、それを固辞する翡翠。
なんとか形だけでも手伝う事になった志貴であったが、つい茶目っ気を起こして――
「……翡翠、その」
「なんでしょうか?志貴さま」
「ぱんつ履いてる?」
秋が終わりやがて冬となる季節。私以外には誰も存在しない遠野家の庭。
私は一瞬身を震わせて、空を見上げた。わずかに漂う雲は穏やかで、柔らかに欠けた月が辺りを照らしている。
夜もふけた。人も、人でないものも、皆が皆等しく夢を見る時間だ。
暖かい夢、寂しい夢、恐ろしい夢、楽しい夢。
この時間には本当に様々な夢が生み出される。
そして私はこの場を離れる。彼女たちの夢を見るために。
レンの視点から語られる、ほのぼのとしたお話です。今回はバトルも無く、人も死にませんので、全ての方にお楽しみいただけます。
ある秋の夕方−−志貴が離れでうたた寝していると・・・
ハロウィンにあわせて書いたつもりが一日過ぎました(^_^;)
ちょっとタイムスリップしてみました。
琥珀さん、ほのぼのネタです。
「志貴の錬金・・・いいえ、魔術師のイメージが聞きたいんです」
ふとした夜の会話。シオンは志貴に一言を求める。
そんな志貴の答えは・・・
ほのぼの系の短編です。よろしければどうぞ。
それはいつもの日曜日の朝、突然、取り乱した翡翠に起こされることから始まった。
「何かあったのか!」
「ね、姉さんがっ、姉さんが・・・」
−−15000hit やっち様リクエストの琥珀さん記憶喪失ネタです。
なにもかもを失い、なにもかもを奪われ ――
しかし、最後に残った、ただひとつ。
それが、最高の幸せを運んでくれた。
何でもあったけど、幸せの無かった日々。
何も無いけれど、幸せに満ちた日々。
全てを失ったけれど、ずっと側にいてくれた、愛しい人。
「………ああ………」
今では、もう、呼ばなくなったけれど。
「兄さん」
口にすれば、思い出される。
今回lost-wayさんより頂きましたSSです。
真に有難う御座います。