□ 謡う声 (1082) (06-06-30 22:04)
理屈では語りつくせないその衝動を、私は本能で理解する。
あの方こそが、私が全身全霊をかけてお守りする方なのだと。
体の中を流れる硯木の血が、私にそう語っていた。
両儀家の秘書・秋隆視点で語られる、式と織の話です。
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理屈では語りつくせないその衝動を、私は本能で理解する。
あの方こそが、私が全身全霊をかけてお守りする方なのだと。
体の中を流れる硯木の血が、私にそう語っていた。
両儀家の秘書・秋隆視点で語られる、式と織の話です。
教会にやってきたギルガメッシュは、言峰に聖杯戦争のおかしさを問う。
問いは第4次聖杯戦争とそして言峰の存在理由にまで及び―――
言峰の過去と内面を描いた短編。
Heavens Feelルート準拠。
6/30 第2話掲載、完結済。
頭の内側から叩かれているような不快感としめやかに降る雨の音が聴こえて目を覚ました。
目覚ましはまだ鳴っていない。自然に目が覚めて、なおかつここまで気分の悪い朝はご無沙汰だ。
のろのろと体を起こす。……重い。
なんていうのかあくまでも想像でしかないけど背中に子泣きじじいを背負っているような重さ。
起こした体はその重力に逆らえず再びベッドの上へと倒れこんだ。
凛剣。風邪を引いて寝込む凛と看病に当たって間違った知識を桜に教え込まれたセイバーのちょっとしたやりとりSSです。
青子と橙子のバトルものSS。
月姫本編の幼少時代の志貴と青子が出会ってから数日経った頃の話です。
ギャグもののおまけSSもあります。
時節ネタとして、梅雨のお話です。
不覚にも風邪をひいてしまった士郎君。それをセイバーさんが一生懸命看病しようとするのですが……。
ベタですが、セイバーさんと士郎君のほのぼの日常第二段。どうぞ、ごゆっくりw
限り無く一発ネタ、タイトル通りでございます
今日は平凡な日、なんでもない日。
何処にでもある、誰にでも掴める、そんな日常の一コマだった。
志貴の部屋。
時折思い出したようにカーテンの裾が翻る。
ぱたぱた、ぱたぱたと。
そっと窓の隙間から流れてくる風に、ベッドの上で毛繕いしていた黒猫は目を細めた。
:続きは短編でどうぞ。いわゆるドタバタ要素を含みます。
ホームへ飛びますのでカテゴリ内の『月姫・歌月十夜SS』から作品へ飛んで下さい。
コメントへのレスはコメントで行います。
胡乱な頭を振って、目を開く。途端に、死に易そうな世界に悲しくなる。事の発端は――――――何時もの様に、窓から彼女が尋ねてきたときだった。
「―――ね、志貴。ちょっといいかな?」
「――――簡単な結界ですが、貴女程度なら破ることは出来ません。此処からは逃がしません、審判の前に罪を告白し悔やみ祈りなさい」
「そうね―――みんなきっと聞きたいの。泣きたくなるぐらい悲しい歌を―――」
「悪魔を憐れむ歌」
Presented by dora 2006 06 23
「教えてやる―――俺がアンタの“死”だ」
――――ある月の夜に二人が出会った。
これは、ただそれだけの話――――
その日、傘無しの志貴は、独り学校から帰宅出来ないでいた。
志貴と琥珀さんをラブラブさせようと試みた話。
その結果は……まぁ、アレですよあれ……ビミョー。
簡潔に言うと、我らが秋葉さんが好き勝手放題にアレするだけのお話。
我が道を征く人って(傍から見る分には)素敵ですよね。
桜true後でタイトル通りのお話です。
そして困ったことにバカップルです。
読んで頂けたら幸いです。
セイバーさん帰還話の、少し後のお話。
忙しい日々を過ごしながらも、セイバーさんと居たい士郎君。たまたま早く帰れることになったのですが……。
士郎君とセイバーさんのほのぼの日常、その1です。ごゆるりとどうぞ。
かなり遅蒔きながらFate、そしてセイバーさんにはまりまして、彼女に平和な日常があればなあ、と思いSSサイトをはじめました。
最初の話はFateエンド後、セイバーさんの私製帰還話です(今更ですが…)。この後に続く彼女と衛宮君の平和な日々を書いていきたいと思っています。
英霊エミヤの聖骸布にまつわる物語。
剣製の魔術師として追われる士郎と、悪魔祓いを続けるカレン。
二人を結ぶ聖骸布、その可能性の一つ
凛を抱く君に贈る……^^;
夕暮れの教室で士郎が凛とH、という内容ですが、ちょっとヘンなSSです。
14には気をつけろ、ということで1つ。
「触れずとも攻撃はできますから」
その言葉はしゃべられなかったはずだ。何しろじゃんけんと言ってから一秒も経っていないし、じゃんけん終了まで一秒もない。
だが、確かに士郎はバゼットからこの台詞を聞いた。
そして、思った。 やっぱバゼットはバゼットだったか、と。
パロディー話3本を掲載。全部タイトルどおり士郎の受難で終了してます。
わりと短めなのでお暇な時に。
春、遠野家のお茶会に、可愛いお客様が加わるようになりました。
桜の頃のお話。翡翠と可愛いお客様の小さな冒険。
ついでに、似たような傾向の幸せそうな短編群を「遠野家幸せシリーズ」としてまとめました。
いつの間にか知らない場所に立っていた普通の人。
もしFateのなかに現実の人間が入り込んでしまったら?
というコンセプト。
凄く短く、あっさりといきますのでそういうのが苦手な人は読まない方がよろしいかと・・。
本文より
ドス。
表現するならそんなところだろう。それは正に閃光のような一撃。避けるまもなく繰り出された槍に一切の無駄は含まれていなかった。
「が・・っふは・・っ・・!」
「あぁ、今日もいたのか」
日差しは強く、だけど風は穏やかな気持ちのいい昼時の空気の中。
いつも通りの鍛錬をこなし、気晴らしに出掛けて辿り着いた冬木市の灯台。
「まーな、特にやることもねーからな、どうだ、お前もやるか、セイバーのマスター」
そこには、ど派手なアロハに身を包んだ青い槍兵が、釣り糸を海に垂らしていた。
士郎とランサーのちょっとした時間の共有話です。
貧血志貴君が珍しく早起きした日。
ふと散歩に出掛けたときに出会った存在。
それは、黒い大きめのリボンを付けた黒猫だった。
志貴とレンのまったり散歩のお話です。
その1ってどこさ、な過去の遺物
ライダーがある日ライダーに憧れてライダーになっちゃったお話
ほとんど壊れ系、よく言っても崩壊系
セ、セイバーからラブレターを貰いました!
超短編です。
駄文ですがお暇なら読んでくださると嬉しいです。
Fate/hollow ataraxia設定。ライダーのnot,イベントを元に桜視点で別展開です。NOVEL→そのいち、にあります。
「わたしが、マスターなんだから!」
超短編です。
すぐに読み終わりますが、それでも宜しければ読んでいただきたいです。