■ 深林の奥で (4390) (03-05-29 20:44)
春の死徒祭
本日も投稿いただきました
彼は一人そこにいた。
深い森の中、地に伏せながらそこにいた。
森に流れる風が彼の全身の毛をわずかに撫で、目を閉じ、それに身を任せていた。
「ここにいたの? 早くおいでなさい」
彼の主人が呼んだ。
彼は呼ばれた方に向かって歩いて行った
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春の死徒祭
本日も投稿いただきました
彼は一人そこにいた。
深い森の中、地に伏せながらそこにいた。
森に流れる風が彼の全身の毛をわずかに撫で、目を閉じ、それに身を任せていた。
「ここにいたの? 早くおいでなさい」
彼の主人が呼んだ。
彼は呼ばれた方に向かって歩いて行った
アルクGOOD後のアルクとシエルのお話です。
ロアを倒して数ヵ月後、唐突にやってきたシエルの来訪は
アルクに悲しい過去と自分との関係を結びつける鍵だった。
無表情に淡々と過去を語るシエルの存在はアルクの心を傷つける。
「最後に聞かせてください。アルクェイド。
貴女が吸血衝動に負けた時は・・・どうしますか?」
冬の空の下で二人の少女が吐露した悲しみと嘆き。
悲しみは新たな友情を産み、
白い少女は自分の存在と業を静かに抱きしめる。
大切な人を守るために―――
「私志貴のこと愛してる。ずっとずっと愛してるよ。」
夜の街の見回りをするシエル、そんなシエルを迎えに行った志貴が見たのは、電灯の上のシエルの姿。だが風が吹き志貴は下から覗き込んでしまったのは……
スプリングのフィギュアを見ていると誰でも思い付くネタでございます(笑)
「……だって兄さんですもの」
恥ずかしそうに、でもはっきりと秋葉は答える。
志貴はくすりと笑う。
それでは答えになっていないなと思って。
そして普段とは違う、ためらう事無く自分に甘える妹の姿を眼にして。
50万ヒットのキリ番リク作品として書いております。
一応、「まったりとした秋葉ものきぼー。あえて二人だけに絞って限界
まで濃厚な愛欲話」を目指しはしたのですが。したのですが……。
一方は、ブレザー。
志貴の通う学校のもの。
もう一つはセーラー服。
秋葉の通う学校のもの。
私はどちらかを選ばねばならない。
ASHさんのサイト「(仮)」への寄贈作品になります。
シオン制服物……、というと看板に偽りありでょうか
「……弓塚……さん」
「その、こんな夜中でごめんね。っでもこういう時間じゃないと、ちゃんと現れられなくってさ」
ぱたぱたと頭の左右で髪が揺れ動く。彼女自身も慌てているのか、身振り手振りを加えてなにかを表現しようとしている。完全に思考停止状態に追い込まれてしまった俺と違い、なにか明確な意思がそこに感じられた。どちらにせよ、双方の間でまったく意思の疎通が出来ない状態に陥っているので、なにがなんだかわからないという表現を用いるしかない。
――――わからない。
シエルだワッショイ、
春の死徒祭!!
投稿いただいたSS11番目です
「地球上には三つのものがある。物質。生命。そして――」
「ガイアだな」
「物質が形をとり生命となり、生命が形をとってガイアの環となる。ガイアを形作るのは生命の意志だ」
遠野四季の独白とでも言うべきものでしょうか
見ていて下さい〜
部屋に帰れば、いつもと同じ風景。
何もかもが同じはずなのに、何か足りない……そう、あなたがいなければ…
とかいうシリアスなSSではないので悪しからず。(笑
月姫と空の境界のクロスオーバー。それを愛する万人の共通の悩み……。
月姫と空の境界は交わらない。
オフィシャルの月茶においても、志貴と式は会ってはならないとなっている。
それは、直死の魔眼がこの世界に二つもあることが異常であるから……。
全てのクロスオーバーファンに送る。
志貴と式の共存の理由。
クロスオーバー同人ゲーム『空の月』
直死の魔眼とは!?
何故その存在は伝承として残りつつ、誰かが持っていたという記録はないのか。
魔術師蒼崎橙子が語る、直死の魔眼共有の真実。
可能性の糸を紡ぎだし、一つの道を導き出す。
空の月>詳細>蒼崎橙子紹介SS、とお進みください。
クロスオーバー同人ゲーム『空の月』
浅上藤乃。彼女はその後どうなったか。
幹也は言った。
「……罰っていうのは、その人が勝手に背負うものなんだと思うんだ。その人が侵した罪に応じて、その人の価値観が自らに追わせる重荷。それが罰だ」
藤乃は、一人で全てを吹っ切れるほど強いだろうか?
全てを投げ出すほど無責任だろうか?
彼女は今も悩んでいる。
表には出さずとも。人にはわからずとも、彼女は今もどこかで悩んでいる。
ただ一言。それで彼女は救われる。
彼女は自分を責めつづける。
けれど、誰かがそっとその背を支えてあげればそれで良かった。
空の月>詳細>浅上藤乃紹介SS,とお進みください。
喫茶店でデートをする志貴と晶!
だが有明娘がただの喫茶店に行くはずがない。
初めて入った喫茶店で志貴が受ける衝撃!
なぜかいる弓塚さつき!
いったい何がどうなってるのか!?
初投稿のギャグです。
本編のifもの。第4話Reversed-Impulse.I.登場。
シエルだワッショイ春の死徒祭
お預かりした祭用SS第九弾です。
少年の刃を受けて、意識が霧散する。
それが、
ズェピア・エルトナム・オベローン。かつてワラキアの夜と呼ばれた男の最後だった。
久々に壊れギャグ。
今さら第4回投票のネタをひっぱってきてますが(汗
……つまり先に言うとお前は自分の順位がした過ぎる、と?
「うむ」
それを相談しにきた、と?
「うむ」
「やっぱ帰れ」
「うむ」
そう言って足蹴にして玄関へと押しやる。
「って、待たんか!」
MCさんより西奏亭への寄贈作品です。
「天抜き」28、29のあねおとうと、あねいもうとを元にしたDNMLです。
解説ページのアドレスなども記載してありますので、初めての方でも大丈夫だ
と思います。
ダウンロード&解凍してお楽しみください
瀬尾×秋葉の物語、一瞬のひらめきで書き上げた作品です
「シキのやつは自分の部屋がある東館に走っていった。僕は反対に西館に回ったんだ。
───おかしいんだよ。秋葉ちゃんはね、僕の後を付いてきて僕の書いた名前の下に、ひとつひとつ自分の名前を書いていくんだ。 ” あきは ” って。
・・・そんなの、ぜんぜん、ゲームにもならないのにさ」
西館。彼はそう言った。
「ある部屋でね。小さな悲鳴が聞こえたんだ」
それまで止まっていた心臓が、どくんと、大きくなった。
怖くて、私は耳を塞いだ。
1年以上前に登録したのですが、このたび美編のみ修正版をアップしました。物語そのものはほとんど変わらないのですが、文章表現として気になった部分を修正し、多少読みやすくなったかと思います。
業編は修正のめどが立ちません(泣)。
私とは何であるか。
殺人貴? 殺し屋? 退魔士?
それらは一面に過ぎない。
私「七夜志貴」こそは・・・魔術師である。
これは一人の七夜が美を追い求めた物語である。
シオン18禁企画『裏紫苑祭』参加寄稿SSです。
シオンは甘い痛みを胸に抱え、昨夜の記憶をよすがにまだ火照った体を持て余し、一人遠野家の中で人目を忍んで……
シエル誕生日記念。
知得留だワッショイ、春の死徒祭!!
お預かりした祭用SS第八弾です。
うだるような暑い日だった。
「ふう」
私は東欧のとある村に来ている。
湖の美しい、森林と山々に囲まれた村。
青々とした空と、まだ山頂に雪を残した山々を湖面に映している。
その美しさはまるで絵葉書から切り抜いてきたような風景だった。
月姫のサイトを始めました。
今あるのは『猫アルクのある夜』、『赤いホワイト・デー』、『紅い、朱いホワイト・デー』の三品です。
まだまだ修行中の身ですが、よろしくお願いしますね。
サイトのトップページに更新の度に載せている「絵の無い4コマ漫画」
というかショートコントというか、そういったモノです。短いです。
……な「天抜き」の、のちさんからの頂き物Verです。
中のタイトルが「兄さんではなくて」「キスキス大好き!」「猫影」
等々になっていて、過去のしにを作品を題材としています。
一風変わった作品群です。ご堪能ください。
そういえば、俺と秋葉が普通に話せるようになったのっていつごろだったんだろう。
少なくとも俺が屋敷に帰ってきた時は普通には離せなかった気がする。
やっぱり・・・あの日なんだろうか。
弓塚を・・・消してしまったあの日。
そして、俺の帰りをずっと待っていた秋葉・・・。
あの時から俺は弓塚に救われていたのか。
メルティブラッドMエンド後のアフターストーリー 最終話です。
有彦と志貴の小学生頃の話しです。
彼らは長く同じ時を過ごした。彼らの物語は語り切れない。
そんな中から、一部を形にしてみました。