■ 杯浸す桜酒 (4685) (04-07-08 00:06)
凛バッドエンド後日談。
いきのこるのはただひとくみ。彼が脱落して後も、その戦いは終わらない。
恐らく、きっと。逃げることすら出来はしない。身を翻したその瞬間に、あの石くれは遠坂凛を肉塊へと変えるだろう。
……それなら、せめて。最期の最後まで、こいつの隣に。
「―――らしくないな、凛」
「……甘く、見てたよなあ」
桜と一つの屋根の下。
その日常の甘美さは、予想の内ほど甘くはなくて―――
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凛バッドエンド後日談。
いきのこるのはただひとくみ。彼が脱落して後も、その戦いは終わらない。
恐らく、きっと。逃げることすら出来はしない。身を翻したその瞬間に、あの石くれは遠坂凛を肉塊へと変えるだろう。
……それなら、せめて。最期の最後まで、こいつの隣に。
「―――らしくないな、凛」
「……甘く、見てたよなあ」
桜と一つの屋根の下。
その日常の甘美さは、予想の内ほど甘くはなくて―――
私はというと、今日は早速シロウの所にお邪魔すると決めていた。昨晩の飲み会で、凛が零した愚痴を確かめてみたかったからである。
曰く、
『拘らないのなら、最初からあんなこと言わなくたって良いじゃない』
『わたしだって、心の準備ってものは必要なのに』
『ああもう、士郎の馬鹿っ』
ということだった。触れるなと言いつつも、ある程度は喋らないと、気が済まなかったのかもしれない。
凛と士郎との行き違い、それを心配するセイバー。そして……。
実力派の秋月さんの作品お楽しみください。(西奏亭への頂き物です)
むさい男どもに囲まれ新婚生活を満喫できない事に不満を
抱くキャスター。お風呂を覗かれたり、危険な毎日を送る。
そんな時、イリヤのアドバイスを受け、失われたろりの自分を取り戻す
決意をする! 果たして、七夕の夜、キャスターはロリっ娘と
なる事で、現代の織姫となれるか!?
そして、葛木の無表情に隠された禁断の秘密とは!?
キャスターは新妻っぽいところが魅力なのか、それとも……
ロリという隔し球が魅力なのか……神のみぞ知る。
10メートルはあった距離を一瞬にして縮める。
そのスピードは人のそれをはるかに凌駕していた。
シエル先輩とアルクェイドの格闘技バトル。
自分的には満足。
あとは見てくれる人を満足させなきゃなんだけど……伝わるかな。
不安。
とりあえず書きたいもの書けたと思います。
>第六回聖杯戦争は破綻しようとしていた。
……と始まりつつも、第六回聖杯戦争物ではなく、バトル物でもなく、HFのアナザー物でもなく、士郎と凛とセイバーの物語。
凛グッド後。我侭な男と、彼に惹かれた娘たちの歩む道は……
完結しました。
ややシチュエーション過多かと思いつつも、挫けず青信号で駆け抜けた次第。
──「この星の命が尽きる、その時まで」──
わーい、ひさしぶりの更新です。
他力本願ですけど(笑)
さて、頂きものの内容は、私的にはどっちかというと人魚姫だよねって作品です(ぇ
なんか、人称に違和感があるなと感じていたんですが、ただ単に私が忘れていただけのようです。そんな感じ(笑)
ShortStoryに掲載されていますので、ご覧ください。
藤ねえ3秒ルートものです。
正真正銘、これ以上ないってくらいのほのぼのです。ほのぼのしていただけたらこれ以上の幸せはありません。
以下、本文より。
優しく吹き抜ける風に肌寒さを感じるようになれば、夏も終わりに近い。そろそろ衣替えをしなければならないなと、半袖のシャツを着たままぼんやりと考えていた矢先に、許可もなく玄関の扉が開く音が聞こえた。
全開にしていた障子の向こう側から、また少し冷たい風が吹き込んできた。今夜は特に冷える。くしゃみとともに飛び出してきた我が子のような鼻水を啜り上げると、後ろから秋の夜にはふさわしくない、陽気に晴れ渡った声が聞こえてきた。
「やっほー」
記念リクエストその1の幹式SSです。
(以下抜粋)
南向きの窓から入ってくる日光が、じりじりと床を焼いている。
今にも壊れそうな音を立てながら回る扇風機が送ってくる風は生ぬるく、役に立っているとは言い難かった。
「あつい…」
「なら、くっつかなきゃ良いのに」
気が付けば延長。アーチャー祭り投稿作品です。
7/1
「追憶の丘」阿羅本景さん
以上1作アップしました。
※イラストのみのアップ時は、こちらに登録させて頂いておりません。
「藤乃ちゃん、舌を伸ばしてみて」
幹也さんの言葉。
唐突と言えば唐突。
いつもなら、何かを言われようと、幹也さんの言葉にならすぐに反応する。
けれど、今はちょっと戸惑ってしまった。
……幹也×藤乃前提のお話となっています。ご承知おきを。
手も握らないお話ですが、18禁っぽいの嫌いな方もスルーを。
止む事無くビョウビョウと風が鳴る。
大小の雲塊が次々に流されていく。
その進行を妨げるものは何も無く、まるで無人の荒野を行進する軍勢のように荒々しく、ただひたすらに吹き抜けていく。
けれど地上ではその風以上に荒々しく、猛々しく、軍靴が大地を削り取り、血の雨が降っていた。
つい、先程までは。
アルクグッドエンドから派生する、ちょっぴり暗めな結末です。
藤ねえルート三秒って短いよ。
と言う事で、それまでに何か有るはずだよな、と妄想して出来あがりました。
藤ねえルートではありますが、恋愛ではありません。
以下、本文お試し版
「士郎、お花見行こう」
本当に唐突に大河が言った。
「良いけど、何時?」
「今日!」
士郎は視線の温度を落としつつ、呆れたように溜め息を吐いた。
「あのな、藤ねえ。桜が咲くのは四月なんだ。三月でも咲いてない事は無いけど、まだ満開じゃないしここら辺じゃつぼみが精々だと思うんだが」
あまりにもセンスがないと、複数の方に言われので(トホホ)タイトル変更
元「混沌と闇の果てにあるもの」なので、既読の方は注意、ご迷惑おかけしまう
ガクガク動物ランドに入園したギル様と飼育員のネロの絆をモチーフとした、ハートウォーミングな話・・・・・・では無いことだけは確か
クロスオーバー言うとゲームオーバーなお話です
「ようこそ我が肉体へ、今ならお得なキャンペーンとしてガクガク動物ランペア割り引き券もプレゼント」
「・・・いらん」
「時給も出そう!なんと700円」
「我はマックでバイトする高校生か!?」
「―――で。翡翠は片付けの真っ最中。琥珀には反省させつつ朝食の準備をさせています」
なので私が仕方なく、兄さんを起こしに参りました。
秋葉は「仕方なく」をこれでもかというくらいに強調して言ってくれた。
そんな被害者達の朝。
遅ればせながら、月姫SS初挑戦です。
「(くそが……)」
肉体はすでに死んでおり、頭もなく、心臓も動いていないため、思考することなど不可能のはずだった。だが男は呻いた。それは他人には聞こえず、ただ自分を呪うような呟きであった。
だが、男には自分の命以上にただ唯一願うものがあった――――。
このたび、自分のサイトをもつことになりました。ルントバウムというものです。サイトを開設してからもう少しで二月というまだまだの初心者ですが、もしこれを見た皆さんに暇がありましたら、自分のサイトに寄っていただけたのなら幸いです。
――結論から言おう。
――俺はついてない。
(本文抜粋)
注:セイバールート中とお考え下さい。
完結しました。
ずいぶん長くなって申し訳ありません。
次回は「桜策謀事情」です。
すいません、書庫へのリンクを張り忘れておりました。
修正しました。
「弱い人は嫌いです」
彼女はこう、ハッキリと僕に拒絶を告げた。
空の境界初SSです。
かなり短めな、白純メインのお話です。
セイバールートのアーチャー。
赤い騎士は屋根の上で思い、少年を見る。
〜
独り言2
超短編SSです。桜ルートクリアを推奨します。
士郎を待ち受ける最後の戦い。それは……。
柔らかな日差しを感じる。
穏やかな風にくすぐられて眼を覚ますと――――
――――そこはバター畑だった。
分類するとすれば、きっと不条理。
もしくは、勢いだけで書き上げた電波ではないかと。
「私がやるってば」
「だからさ、何でそんなにムキになるんだよ」
……どうして、こんなことになったんだっけ。
秋月さんから、開設祝いに頂きました。
ほのぼのとした雰囲気をどうぞ。クスリと笑え。
Fateギャグもの初挑戦。でもランサーは出演します。ちなみに今回は哀れ役です。
以下本文より抜粋。
「どちらさまですかー?」
「よぅ、坊主。久しぶりだな」
目が覚めると両儀はもう部屋に居なかった。
部屋の数少ない調度品も兼ねている時計に目をやる。
巴くんを使った2kb程度の小ネタを蔵出し。
軽くサラッとどーぞ。
帰りの遅い先輩
突然降り始めた雨
募る不安、そして恐怖
――先輩がいないと、私はこんなにも……弱い――
もし士郎が召喚したのがキャスターであったなら?
そんな仮定で書いた短編です。知人のSSの影響で私なりに書いてみたくて書いてみました。長編っぽいですが、続きはありません。
ご都合主義といえばご都合主義なのですが、それなりに楽しめるように頑張ってみたつもりです。感想、批判、意見等お待ちしております。