TYPE-MOON Sidestory Links

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暑中見舞い (3709) (04-08-04 06:38)

_http://www5d.biglobe.ne.jp/~sini/  (archive)   作者:10=8 01
月姫&歌月十夜>恋愛 | 短編読切 遠野志貴 遠野秋葉

「しっかりしてください、兄さん。もっと遠野家の長男としての自覚をですね……」
「むう……暑いから仕方ないだろ」
「またそれですか―――確かに暑いです。ですが、空調が直るまでの辛抱でしょう」
 遠野邸の空調に異常が確認されたのは今朝のことであった。常に心地よい涼しさに満たされていた屋敷であったが、今では外の庭園で風を浴びていた方がまだマシだというくらい。
 とはいっても、外も暑いということには大差が無い。


 西奏亭への頂き物、タイトル通りの暑中見舞いです。
 内容と直接タイトルが関係なかったり。
 秋葉が実に上手く描かれています。堪能してください。

言葉にならない。 (5232) (04-11-21 18:23)

_http://crossroad.kululu.net/  (archive)   作者:
月姫&歌月十夜>シリアス | 長編完結 月姫全般 遠野秋葉

キャラクターと設定をある程度利用した、オリジナルストーリーで展開していますので、そういうのが嫌いな方はご遠慮ください。

断章之参の公開を開始しました。これにて完結です。

現在公開中の章
序章
本章
間章
終章 上中下編
完章
断章 壱弐参

遠野家の家政婦事情 (8149) (04-08-20 17:28)

_http://homepage3.nifty.com/elehyym/  (archive)   作者:七下 夜月
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 短編読切 遠野家 遠野秋葉

日増しに強くなる暑さの中、遠野家の家事を担う琥珀と翡翠が
倒れてしまう。原因は軽度の熱中症だったが、この暑さが続く限り
同じことが繰り返されると考える秋葉。
新しい使用人を雇えば問題は解決するがそうなると気が休まらない。
思い悩んだ末、彼女はある妙案を考え付くのだが……。

上編、中編、後編の三話編成です。
現在、三話ともUPし完結致しました。

shall we (2277) (04-07-11 11:39)

_http://www5f.biglobe.ne.jp/~joker13/  (archive)   作者:月詠
TYPE-MOON全般>ほのぼの | 短編読切 遠野家 遠野志貴 遠野秋葉

秋葉が俺の動きを的確に指示する。
俺は秋葉の言われた通りに動くが
たったこれだけの事でも足は動いてくれない。
大きく息を吸い込み、心を落ち着かせる。
よし

久し振りのSSとなります。
どうぞお気軽にお読み下さい。
又アドレスの方を変更しましたので併せて変更の程願います。

偶然の朝 (2622) (04-06-28 21:02)

_http://www.eonet.ne.jp/~streiflicht/  (archive)   作者:Flying
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 短編読切 遠野秋葉

「―――で。翡翠は片付けの真っ最中。琥珀には反省させつつ朝食の準備をさせています」
 なので私が仕方なく、兄さんを起こしに参りました。
 秋葉は「仕方なく」をこれでもかというくらいに強調して言ってくれた。


そんな被害者達の朝。
遅ればせながら、月姫SS初挑戦です。

頭が『混沌』ギルガメッシュ (7980) (04-06-29 14:49)

あまりにもセンスがないと、複数の方に言われので(トホホ)タイトル変更
元「混沌と闇の果てにあるもの」なので、既読の方は注意、ご迷惑おかけしまう
ガクガク動物ランドに入園したギル様と飼育員のネロの絆をモチーフとした、ハートウォーミングな話・・・・・・では無いことだけは確か
クロスオーバー言うとゲームオーバーなお話です

「ようこそ我が肉体へ、今ならお得なキャンペーンとしてガクガク動物ランペア割り引き券もプレゼント」
「・・・いらん」
「時給も出そう!なんと700円」
「我はマックでバイトする高校生か!?」

奉仕のココロ (4456) (04-07-05 16:44)

_http://homepage3.nifty.com/elehyym/  (archive)   作者:七下 夜月
月姫&歌月十夜>ギャグ | 遠野志貴 遠野秋葉

いつもと同じ、優しい声に呼び起こされる志貴。
挨拶を返しながら寝ぼけ眼を開くとそこには
翡翠の格好をした秋葉が佇んでいた。
秋葉曰く、不在の琥珀と翡翠の代わりを自分が務めるとの
ことなのだが……。

SSを書くと秋葉がいつもワルイ役回りになるので
たまには良い役を……、と考えたのに結局ギャグに。
破茶滅茶なメイド秋葉をご覧下さい♪

朱と黒と金 (19590) (05-03-10 00:00)

***

 普段なら拗ねて寝てしまって、翌朝志貴に辛く当たったりするだけ。だけど、今夜は独り寝するのは寂しかった。
 ベッドで繰り返し身を翻し、熱い息を吐き続けていた。知らず、手が寝間着に潜り込んで脚の間にあった。はしたない行為を恥じ、それでようやく、意を決した。

***

 私のサイトには珍しくハーレム気味^^;
 可愛がって欲しいと素直に言えない秋葉は……

 酷く間が空いてしまいましたが、Round 4、掲載。完結です。

奏でる (1604) (04-05-17 00:17)

_http://www5d.biglobe.ne.jp/~sini/  (archive)   作者:しにを
月姫&歌月十夜>恋愛 | 短編読切 遠野志貴 遠野秋葉

もともと専門の演奏家を目指していた訳ではない。
 生け花やその他の習い事同様に、何か楽器のひとつもと始めた物。
 遠野家の一人娘として、それぐらいの嗜みも必要という事だろう。
 なんでヴァイオリンだったのかは憶えていない。
 かなり大きなグランドピアノだって家にはあったのに。
 誰かの趣味だったのだろうか。

 他の教育と同じように、私には拒否する権利はなかった。
 それに、拒否しようという意志もなかった。
 そういうものなのだと幼い時から思っていたのだから。


 ヴァイオリンを弾く秋葉の姿を、淡々と描いただけです。
 話としての起伏も乏しいので、秋葉好きの方なら

嘘つきポーカー (3127) (04-04-25 23:26)

「硝子の月」10万HIT記念企画「狂詩曲」参加作品です。

 「アルクェイドと結婚したい」
 愛する兄にそう伝えられた秋葉。
 自分の思いを知る事無く、愛する者を守りたいと告げる兄に、彼女の中で何かが音を立てて変貌を遂げた……
 文庫本にして約78ページ。

 「三年目の邂逅」の利一さんより頂きました、狂詩曲参加作品です。
 志貴の思い、秋葉の思い。揺れ動く二人の心の流れをお楽しみください。

終わりて後の (5427) (04-04-22 00:21)

_http://www5d.biglobe.ne.jp/~sini/  (archive)   作者:しにを
月姫&歌月十夜>恋愛 | 18禁 遠野志貴 遠野秋葉

 で、あるのに、唐突に志貴から発せられた言葉は、そんな二人の共有体験に
異を挟むようなものであった。
 同じ言葉でも、志貴が違った態度であれば、秋葉はあっさりと一笑にふした
かもしれない。あるいは頬を膨らませ、軽く拗ねるような仕草を取ったかもし
れない。
 しかし、今の志貴は、秋葉に不安をもたらせた。
 志貴にしてからが、言い出し難そうな、内心の疑問を隠せども隠し切れぬ、
そんな表情をしていたから。



 秋葉と志貴との交歓のひと時。
 しかしその後で、志貴はある問いを口にする。
 それは……。
 終始ベッドの中のお話です。甘々。

色、混ざりて (1877) (04-04-06 04:37)

_http://www5d.biglobe.ne.jp/~sini/  (archive)   作者:のち
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 短編読切 遠野志貴 遠野秋葉

 いつものように朝を起きると、琥珀が戸を叩く。
 不思議なことに、琥珀は私が起きる時間を、予測出来るようなのだ。
 ほとんど時間差無く、叩かれる音は、しかし、いつもよりも興奮気味だった。

「秋葉さま、外を見られましたか?」

 そう、窓に映るのは、ちらほらと降り積もる雪。
 比較的雪が多いこのあたりでも、こんなふうに積もるのは随分と久しぶりだ
ろう。
 なにせ、昨夜はまったくと言っていいほどの快晴だったのだから。




 雪の朝の遠野家の情景。
 ちょっとした小道具を用いて、鮮やかに秋葉と志貴を描いています。
 ぜひ味わってみて下さい。(西奏亭への頂きものです)

空を拒む鳥 (824) (04-03-20 19:56)

_http://pesu02.fc2web.com  (archive)   作者:ペースケ
月姫&歌月十夜>シリアス | 遠野秋葉

二日連続リクSS。SS書くって本当に難しいです。
SS書きの人ってすごいですね。

琥珀ルートの終盤を秋葉視点で書きました。

本文抜粋
薄暗い学校の教室の中、一人窓際に寄りかかる。

床には名も知らぬ少女たち。

そして、壁に張り付いているのは長年わたしに付き添ってくれた使用人。


これだけ人間が居て、動くものは私だけだった。

「妹」&「被写体」 (1869) (04-03-18 00:38)

_http://www5d.biglobe.ne.jp/~sini/  (archive)   作者:のち
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 短編読切 遠野志貴 遠野秋葉

 通り過ぎる冷たい風のせいで息を白く吐き、肩を上下させながら、一所懸命
に歩いている。
 意地っ張りな妹だから、合わせてくれなどと言うことはない。
 黙って、不機嫌になりながら、顔を真っ赤にさせてついてくる。
 それを見ずとも、俺にはわかる。
 そんな秋葉の様子が。     (「妹」より)


 秋葉を描いた二つのお話です。
 短いですが、雰囲気が素晴らしくて、読み終わっての満足感があります。
 西奏亭への頂き物です。

震撼わたしのおにいちゃん (4031) (04-03-05 17:36)

_http://www.tcn.zaq.ne.jp/tsukushi/  (archive)   作者:春日野土筆
月姫&歌月十夜>ギャグ | 短編読切 遠野家 遠野秋葉

妹とは、兄とはなんぞや? その真実に迫る人間ドラマ!

……というのは冗談ですハイ。御覧の通りタイトル先行のネタSSだと思ってください。秋葉が萌えを追求します。
カテゴリ登録の際、どこに登録すべきか迷った挙句結局「ギャグ」に。こんなんばかりでスミマセン。

おにいちゃんよ、強く生きろ。

願掛け (1750) (04-03-02 19:50)

_http://www5f.biglobe.ne.jp/~joker13/  (archive)   作者:BBC
TYPE-MOON全般>ほのぼの | 短編読切 遠野志貴 遠野秋葉

一年の慶は元旦にあり、ということで俺たちは神社に来ていた。

「うーん、人だらけだな」
「だから言ったじゃありませんか、今からでも遅くありません。
いつも私がお世話になっている神社へ行きましょう」





BBCさんから頂きました初詣SSです。
掲載が遅れてしまって三月になってしまいました。
真に済みません。

赤い想い。赤い愛情。赤い妄執。 (16530) (04-06-16 23:50)

_http://blue.kakiko.com/riichi/index.htm  (archive)   作者:ユウヒツ
TYPE-MOON全般>シリアス | 月姫全般 遠野秋葉 衛宮士郎 遠坂凛

図らずも秋葉と共同戦線を張り、ある「秘策」を遂行する流れとなった士
郎と凛。
魔力のパスを繋げる為に「自分を抱け」と迫る凛に二の足を踏む士郎。
その光景を眺めていた秋葉は、「ならば、私が」と凛の前に立ち、
その「髪」を凛の全身へと這わせるのであった。

ユウヒツさんからの寄稿作、今回で完結です。