□ 祝日の模様 嘘の許される日 前日 (1748) (03-04-02 16:36)
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 短編読切 遠野志貴 遠野秋葉 翡翠
「急ぎましょう、不測の事態が起きれば私達に逃げ場は無いわ」
日を過ぎて未完ですがよろしく。
祝TYPEMOON!まだ見に行っていない方はすぐに行かれるのがよろしいかと!当HPの掲示版にも書き込みよろしく
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「急ぎましょう、不測の事態が起きれば私達に逃げ場は無いわ」
日を過ぎて未完ですがよろしく。
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シオン18禁企画『裏紫苑祭』参加作品
ASHさんのCG「れんきんちょーきょーでん しおんたん さん」にSSをつけてみました、ええ、メイド服シオンたん萌えー、と(笑)
コウモリが夜空をパタパタと飛びまわるお話。
そして決断を迫られるお話。
空色の月本編と同一時間軸で、独立して楽しめます。
とにかく長いです。
空の境界ホワイトデーSSです。
・・・ま、間に合いませんでした(汗。
いつもの面々に、お返しを配って歩く幹也君の一日です。
――――――――――――――――――――――――――
「あ、いや、違うよ。
えーと、その・・・はい、式」
収まらない動揺を、押し隠しつつ僕は、カバンから小箱を一つ取り出して彼女に差し出した。
白い、長方形の小箱。
これは?、と眼で問う彼女に、咳払いを1つしてから僕は答えた。
「バレンタインのお返し。
・・・今日はホワイトデーだから」
そうして、僕はそれを彼女の手に、そっと乗せた。
あまり、驚いた様子は無い。
でも、彼女の頬が朱に染まっているのは、多分、きっと夕日の所為じゃない。
空の境界ホワイトデーSSです。
瑞香さまからご寄稿いただきました。
・・・ホワイトデーに掲載が間に合わなかったのは、
ひとえに須啓の所為なのです(謝。
―――――――――――――――――――――――――――――
「……これってホワイト・デーのお返しなんじゃないですか?」
「君もそう思う?」
そういって橙子さんは珈琲を飲む。その綺麗な朱色の唇にカップにふれて、口紅がかすかに残る。
「でもね、幹也君」
「はい、なんですか?」
「わたし――渡してないのよ」
琥珀さんSSです。
信州の山奥に訪れた宗玄は、落ち着いた琥珀の姿を見る。だが彼が本当に尋ねたのは亡き友を尋ねるためであった……
わあ……。
なんでこんなタイミングで、普段なら頼まれても言わないような台詞を笑顔
で口にするのだろう、この人は。
さっきまでの自分でも良く分からないもやもやは消えていた。
むしろ突然笑い出して、兄さんに変な顔をされないよう注意しなければなら
ないくらい。
「おかえり……、じゃないな、まだ」
「いえ、よろしいですよ。ただいま帰りました」
何だか変なやり取り。
ああ、私嬉しくて少し舞い上がっているかもしれない。
こほんと咳払いをして気持ちを鎮める。
醜態を見せるのは嫌。
ホワイトデーにちなんでのSSになります。
生徒会の仕事で帰りが遅い秋葉と、志貴のお話。
……ほのかゆ
アルク・グッドエンド後のある日の二人。
とりあえず4連覇に乾杯!
ということで、志貴の独白形式による、二人のほんのりあったか話。
読む際は、アルクの寝顔を想像しながら読んでみてくださいな。
昼下がりの公園のベンチ。
俺は今、桜の香りが漂うこの公園のベンチで、のんびりと日向ぼっこに興じている。
アルクェイドと俺と、もう一人とで。
寒鰤屋さまのリクエスト、久しぶりの短編です。
昼食の片付けも終わった。
翡翠ちゃんが担当する掃除も終わった。
時間はもうすぐ午後三時。
おやつの時間ではない。
少なくとも、遠野家においてはそう呼ばれない。
遠野家ではこの時間を「お茶会の時間」という、なんともストレートな名前で呼んでいる。
その時間が、もうすぐくるのだった。
琥珀と志貴の、幸せで穏やかな時間はゆっくりと……
しんみりとした一品です。
シオン18禁企画『裏紫苑祭』参加作品。
錬金術師のシオンは、いかにして志貴をそそる格好をするかのシミュレーションを繰り返し、たどり着いたのが水辺のまにあっくす定番……
今日、テストが終わった。
テスト期間ということで、2週間ほどアルクェイドと会ってない。
だから・・・逢いたい・・・
気が赴くままに(?)、「君を想ふ」の続きみたいなのを書いてみました。
「遠野の行動はあいつにとって命に関わるものだからな、敏感に反応する」
どうでもいい
書き上げました。時期は過ぎましたがよろしく。
何が彼女の気を引いたのだろうか?
街灯に照らされた道路に少女は視線を向けていた。
チョークか何かだろうか。
少しいびつな丸が幾つか書かれている。
子供の落書き。
少女は、足元の石を軽く蹴った。
丸の一つに転がり止る。
それを見て、少女は片脚を上げて、とんとんと跳ねた。
カソックを着て夜の町を歩く少女の情景。
起伏なし短し。
それは夏の終わりが近づいたある日のこと。隆一は手に何か紙を持っていた。
「これなんですが・・・。」
「お祭りのチラシですよ。」
賑やかで、それでいて夏の終わりの切なさを感じさせる夏祭りが始まる。
グリフィンドール生さんからいただきました、オリキャラ<今宮隆一>を交えたSSです。
※Giftに置いています。
「――『滅ぼす』という明確な意志が伴わなければ見向きもされないでしょうね」
書き直し必至ではありますがどうぞよろしく
ひよりん様からの投稿ですほのぼの・・・かなぁ
「♪〜〜♪♪」
ああ、志貴が歩いてる。てくてく、てくてく歩いてる。
知ってる。「がっこう」にいくんだ。
いつでも一緒にいたいのにやさしい志貴は「がっこう」にはくるなっていう。
志貴は私のことを「ばかおんなー」とか「常識なしー」とかいっつも怒るけど、
怒った後はちゃんとやさしくあやまってくれる。
そんな志貴も大好き。
やっと後編を更新いたしました。
遅くなりましたが、楽しんで下さい。
琥珀さんとのほのぼのです(少しギャグかな?)。
ちょっと甘いはず。
行事ネタです。
翡翠のもまた綺麗にラッピングされていた。
箱の中には、レーズンチョコを大きくした様なモノが入っていた。
「翡翠も手作りか」
「はい」
志貴はチョコを1粒口に入れる。
「さつきはバレンタインに誰にチョコあげるの?」
弓塚さつきの中学2年生のバレンタイン。あの事件が起こった後、あのテストの少し前。
自分の気持ちに少しだけ素直になれた日・・・
・・・と、少し時期を外してしまいました。もう16日ですし・・・(汗
再び、日本を訪れたシオン。
それを迎える遠野家の晩餐での一幕です。
――――――――――――――――――――
「悪ノリ―――?
志貴、その言葉の意味するところは何でしょうか」
「え?」
その言葉が気に入らなかったのか、シオンの表情が一気にその険しさを増した。
「私は、私なりに親睦のために努力したつもりです。
エルトナムの秘儀を披露してまで」
「あの、シオン?」
「悪ノリとは、調子に乗りすぎて相手を不快にさせる行為を差す日本語ですね?
つまり、志貴は、私が、秋葉や琥珀や翡翠と仲良くしようとする行為が、
不快だと?」
瑞香さまからご寄稿いただいたバレンタインSSです。
―――――――――――――――――――――――――
だからこうしてチョコを持参してきたというのに。
今、橙子も鮮花もいなくて、せっかくふたりっきりだというのに。
ああ、理由はわかっている。
緊張している。
なんていうか恥ずかしい。
ありきたりな? バレンタインSSです。
「志貴、食べさせてあげます。ここまでが私のプレゼントです」
乙女協定に従っているように見えるシオンだが、腹の底では
実は琥珀以上に計算高い策略が渦巻いていた。
ちょっぴり数学チックですが、まぁ月姫は18禁ですので大丈夫でしょう(苦笑
ヴァレンタインのチョコに対してシオンが出した計算の結果。
傾向に「恋愛」「ほのぼの」といれましたが、それとは違う方向性です。
これはいったいどのような傾向なのでしょうかねぇ……。
「頼む有彦、家にかくまってくれ」
「はあ?」
主役ではありません(笑)
「……って訊くまでもないわね。
まあ、志貴さんたら、大層な人気だこと。
わたしも人の事言えませんけどねー」
じいーーッ
「レンちゃんも、チョコレートあげたい…よね」
こくこく。
バレンタインデーにちなんだお話です。
ご意見頂き、ちょっぴり改訂しました(2/15)