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思う存分喧嘩をしよう。そしてその後は必ずしっかり抱きあって、いっぱいキスをしよう (3239) (05-01-24 23:43)

_http://www5f.biglobe.ne.jp/~joker13/  (archive)   作者:Lost-Way
TYPE-MOON全般>ほのぼの | 短編読切 遠野家 遠野志貴 遠野秋葉

Lost-Wayさんより頂いたSSです。
一つの事柄をside-Aとside-Sと言う二つの視点で書かれている作品です。

〜本文抜粋〜

けんかしてきたようだね。
よかったじゃないか。
いや、怒らないでほしいな。
今ちゃんと説明するから。
わざとすることはないけど、けんかはした方がいいんだ。

Lost-Wayさん、真に有難う御座いました。

少女達の憂鬱 味覚障害の苦難と被協力者の苦悩 (21943) (04-12-31 23:13)

_http://siwasu12.hp.infoseek.co.jp/  (archive)   作者:師走
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 長編連載中 月姫全般 遠野志貴 琥珀

肩口から滑らせた黒髪が脇に置かれた紅茶に漬かりかけて、翡翠は慌てて手を伸ばした。
 長い髪というのは外出時や入浴時に手間になるものだが、食事時にも油断ならないものなのだ。

「ご、ごめん翡翠。ありがとう」
「いえ。やはりわたしが取りましょうか?」
「……大丈夫。今度こそ大丈夫」

 志貴は長い髪が脇に置かれた紅茶の中に入らないように気遣いながら三度大皿に手を伸ばす。手元の小皿にふた切れほどのサンドウィッチを運ぶのを見届けてから、では自分もと翡翠はサンドウィッチに手を伸ばした。

「いや、翡翠さんはいい娘ですねぇ」
「んふふふ。そうでしょう、なにしろ自慢の妹ですから」

[死せるもの] (51311) (04-12-30 06:37)

羽織袴の志貴と巫女服のアルクェイドの異世界滞在記。
 刀や槍や弓が活躍する世界に、直死の魔眼に封をする事になった殺人貴と、異世界故に調子が出ない白き姫君が乱入した! たとえ本調子でなくても、振るえる力は人外だ。思うがままに歩むアルクェイドに引っ張り回せられる志貴だが、苦笑しながら付いて行く。
 志貴にはアルクェイドが必要で、
 アルクェイドには志貴が必要だ。
 二人は何時までも共に歩いてく。
 その命――
 ――尽きるまで。

 主役は二人、志貴とアルクェイド。様々な人に出会って笑い、進んでく――。

 [第八章『姫』其の三]
 場面は城付近の森で、アルクが。

月姫童話集その1『猫アルクの恩返し』 (4426) (04-12-25 15:49)

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「月姫の童話パロディを作ろう!」という暴走から
できたSS(笑)これはその第1弾です。

先に申しておきますが決して『猫の恩返し』とは何の
関係もありませんのでご注意の程を。

ちなみに既にその2の方もネタは出来ています(再笑)

お嬢様 (7190) (04-12-24 03:02)

_http://www5d.biglobe.ne.jp/~sini/  (archive)   作者:クラザメ
TYPE-MOON全般>恋愛 | 短編読切 18禁 遠野志貴 遠野秋葉

黄昏が宵闇にかわる時間、茜と群青が混じり合う空の下、私は兄さんと家路についた。

 はじめてこうして二人で歩いた日は、もう既に思い出として整理され始める頃であり、そこを振り返ってみると私はずいぶんとぎくしゃくしていたと思う。

 道案内するみたいく先導するのか、控え目に後ろにつくのか、それとも横にいた方が良いのか、右か左か、くっついていると妹らしくないか、離れすぎるのはもっと変ではないかと、何でもないふうを装っても、一挙手一投足に色々と考え込んで、ただ一緒に歩くのが私には簡単にできなかった。


志貴の言葉を気にする秋葉。そして部屋で……。
西奏亭への頂き物です。

口交 (4270) (04-12-24 02:59)

_http://www5d.biglobe.ne.jp/~sini/  (archive)   作者:しにを
月姫&歌月十夜>恋愛 | 短編読切 18禁 遠野志貴 遠野秋葉

ふと、思い出したと言うように、志貴が言葉を洩らす。
 視線を下に向けると、どう答えたものかと戸惑うような秋葉の顔。
 しばし絡まる視線と視線。
 兄の表情を瞬時に見て取り、ここは怒ったり、怒った振りをするのは得策でないと秋葉は判断する。
 特に他意のなさそうな表情で、志貴は秋葉を見ている。
 何か含むところがある失言であれば、こうも呑気な顔をしてはいまい。
 秋葉に対してだけでなく、時々志貴は唐突過ぎる物言いで聞く者を当惑させる事がある。
 主として、黒衣を身に纏った教会の代行者だの、忠実なる可憐なメイドさんだの、あるいは目の前にいる妹だのを。


秋葉と志貴です。まだ初々しい頃でしょうか?

ふたり (2128) (04-12-18 22:23)

_http://plaza.rakuten.co.jp/tabewan/  (archive)   作者:ベルギー(四歳)
TYPE-MOON全般>ほのぼの | 遠野志貴 遠野秋葉

夜、と言うにはまだ早いが昼と言い切ってしまうのにも抵抗があるそんな曖昧な時間帯。
夕食まではまだ時間がある・・・が。
何かをするにしては短すぎるし何もしないにしては長すぎる。

さて、どうしようか。

これはそんなある日の一幕。

頂き物ページからどうぞ

試験期間を迎えて (5014) (04-12-16 01:57)

取りあえず終わりっと。
「あーあ」
 伸びをすると、声が自然に洩れた。
 少し肩がこっている。
「あ、終わったの?」
 弾んだ声。
 うーんと首を回しつつ、体を声の方に向ける。


志貴とアルクェイドの他愛ないやり取りです。
前に他所さまの同人誌に掲載していただいたものの再録です。

幻影の夜 序-壱話/殺害-願望 (7562) (04-12-13 02:15)

月姫の再構成モノです。世界観を残しながら、本編のどれとも違うストーリーになるよう心がけようかと(^^
 以下、本文抜粋。

それを聞いて、■■は、心のうちを見透かされたような思いだった。だから、そこは快く引き受けた。
■■「仕方ない。その時はお前の首、この俺が戴くぞ」

手慰み (4041) (04-12-11 12:23)

_http://www5d.biglobe.ne.jp/~sini/  (archive)   作者:しにを
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 短編読切 18禁 遠野志貴

睡眠前のひと時。
 まだ眠気は訪れず、身を横たえてはいても意識ははっきりとしている。
 天井を向いたままで、志貴は今日あった事など考えるともなく考えていた。
 そんな時だった。

 唐突に。
 志貴はもよおした。


志貴のむにゃむにゃ。いちおう18禁にしておきます。

月姫・猫アルクルート後編 (12720) (04-12-07 23:48)

今回で猫アルクルートは本当に終了。今度こそ本当ですw

アルクェイドルートに進むはずが、なぜか現れたのは猫アルク。
猫アルクをお供に、しっちゃかめっちゃかなお話に進みます。

志貴がちょいと壊れます。壊れがおきらいな方はご遠慮ください。

>「出でよ!我が眷属たちぃ!」
猫アルクがさけぶと、突然そこらじゅうの草むらや今までなかった井戸、そして空から猫アルクそっくり…というより、全く同じやつらが湧いてでてきた!
 本文より抜粋。

休日の過ごし方 志貴編 (4602) (04-12-03 22:00)

_http://www.geocities.jp/nakiuiovfanoawuefa/  (archive)  (geolog) 作者:アレ
月姫&歌月十夜>ギャグ | 短編読切 月姫全般 遠野志貴

三主人公が平凡な休日を過ごそうとするシリーズです。
第一弾である志貴編をUPしました。
以下本文より
「んー……いい天気だな」

なんとはなしにそのままリビングから庭のテラスに出る。
秋もすっかり深まり、むしろ冬に近くなっている今日この頃だが、この時間は暖かく、気持ちいい。

志貴がどんな休日を過ごすのか、興味を持った方はぜひ読みに来てください。
二次創作の部屋の一番下のほうにあります。

闇祓月燈   反転衝動?   壱 (37507) (04-11-30 00:36)

「……っ……」

 不吉な想像をする。
 弓塚さつきが、真っ赤な血溜まりに沈んでいる光景だ。
 自分以外の役者は要らぬ、どうせなら己を彩れとばかりにぶちまけた臓物の中で、蹲り、笑い、泣き、哄笑を上げ、悲哀に咽び、愉悦に身を震わせ、悔恨に慟哭するその姿。

 劇というには聊か生臭く、現実離れしている。しかし、それを笑い飛ばせない。黙って観賞しているには、昨夜の弓塚さつきの姿は鮮烈で悲壮に過ぎる。

「……こ、のッ」

Fate / Noble Blade 「No Quarter」 (40947) (04-11-21 12:39)

学校編その二。
ランサー&バゼットVS四季っち in 土俵際

予定がどんどんずれ込んでいっています。もう少しシナリオ進む予定だったのですが。

次の更新は、お待たせしました魔術師の遺産の方となります。

七夜の森で。9-1 9-2(完結) (17182) (04-11-20 00:18)

少年が疾走る。
男はそれを迎え撃つ。
少年の体はこれ以上はないってくらい傷だらけで、男の体は自身の鮮血で赤く染まっていた。

更新させていただきます。琥珀エンド、『日向の夢』から続く話です。
七夜の森で、彼らは何を見るのか――――
今回は、9−1、9−2の二つをアップ。今回の話で完結となります。
最後までお付き合いいただけたら幸いです。
感想の方、掲示板などにいただけると嬉しいです。

いつか夢が醒めてしまうその時まで。
俺たちは、醒めない夢を見続ける。

朱い雪の舞う下で (9087) (04-11-18 00:42)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
TYPE-MOON全般>シリアス | クロスオーバー 遠野志貴 アルクェイド

アルクTrueEND後のお話です。
互いを夢見る二人に訪れたのは。

―――――――――
「無事なのか? 無事なんだな?! あいつ! そうなんだな?」
「いいえ、無事じゃないわ。彼女はもうお終い」
手荒く体を揺すられながら、平然たる口調で彼女はそう告げた。

「―――っ、な」
「そんなこと―――あなたは、知っているはずでしょう? 遠野志貴君」
冷たさも、暖かさも。嘲笑も、同情もない。
一切の意図のこめられていない言葉は、それだけに、どうしようもなく絶望を語る。

放送室から愛を込めて (7298) (04-11-12 18:45)

お昼休み。それは一時の安らぎの時間。のはずだった。がしかし…。
四時間目の終了と共に、高田軍曹の指揮の下、ついにオペレーション"ブダペスト"が動き出す。
そして放送部による毎週水曜日のお昼のお楽しみ番組『三咲の時間』が始まり…。
果たして、アルクェイドの想いは届くのか! そして志貴の運命は! 高田軍曹は! 福地二等兵は! 木下君は!

まあ要するに、タイトル通りの馬鹿馬鹿しいギャグ短編なわけです。はい。

月見酒 (4542) (04-11-08 23:17)

「なぁ、遠野。上手い酒が手に入ったんだ、飲もうぜ」
「おっ、いいねぇ。って、まだ昼の二時だぞ?」
 さて、何事もなく会話が進んでいるが、俺達は高2───未成年である。

(注 未成年の飲酒はダメですよ?)

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