TYPE-MOON Sidestory Links

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通/覚/斬/瘤《Tu-Kaku-Zan-Ryu》 (1249) (03-04-15 00:12)

_http://www5d.biglobe.ne.jp/~sini/  (archive)   作者:狂人(クルートー)
月姫&歌月十夜>シリアス | 短編読切 浅上藤乃

 だから、まだ私の中に痛みが残っているんだ。
 ――――私の中の傷が、決着を望んでいる。

「――――だから」

 だからもう一度、あと一度だけ人を殺めよう。
 そうすれば、きっとこの胸の濁りも消える。
 ……ごめんなさい、先輩。
 藤乃は、やっぱり貴方に顔向けができそうにありません。




 
 藤乃のもとへ届いた手紙。
 それは彼女に、思い出させる。
 ―――痛みを。
 そして彼女が出会った相手とは……。
 狂人(クルートー)さんから西奏亭への頂き物です。

赤と黒。 (911) (03-04-14 01:12)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
月姫&歌月十夜>シリアス | 短編読切 荒耶宗蓮

アルバと、荒耶のお話です。
野郎ばかりで、華がないのですが(笑。

――――――――――――――――――――――
「やあ、待たせてしまったね。荒耶。弟子の講義が長引いてね」
しかし、そんなことに構わずアルバは大げさに両手を上げて、目の前の魔術師に詫びた。
―――当然、形だけの事ではあるが。

その形だけの儀礼に答えるように、彫像のように、仏像のように、あるいは死人のように。
ただ、そこにあっただけの魔術師はようやく口を動かし、瞼を開けた。

統括解離 (940) (03-04-22 22:22)

_http://aqros.fc2web.com/  (archive)   作者:機工 弄
月姫&歌月十夜>シリアス | 短編読切 両儀式

俺は不満を感じないように出来ていた。
彼女の不快に感じるものは全て俺が受け止めていた。
それに文句があるわけでもなく、少なくともこの15年間俺は彼女と完全に切り離された端と端、それぞれ会うことなく、己のうちに感じながら生きてきた。
俺はその間、式から得た知識で夢を見ていた。
夢はとても居心地が良く、他社と共存するシキ。
それが誰だか分らない。
両義識。
そんな人間はいないから。
だから夢。
俺はシキの出来ない事を夢で叶え続ける。
それは叶うはずの無いものと知っている。

PinkSpider (3210) (03-04-09 10:43)

_http://coop-albatross.info/moongazer/  (archive)   作者:狂人(クルートー)
月姫&歌月十夜>シリアス | 18禁 シオン

シオン18禁企画・裏紫苑祭 参加寄稿作品。

我が身を蝕んだタタリを追うシオン、そして共にタタリを追う志貴と共に探索に向かおうとするが、待ち合わせの場に居た志貴は眼鏡を外していた。そんな彼にシオンは――

魍魎の匣/ /絡新婦の理 (4553) (03-03-27 15:48)

シオン18禁企画【裏紫苑祭】 参加作品

遠野家で思いをはせるシオン、だが平穏に過ごしていた彼女は志貴の部屋――匣の中のナニカを識ってしまう。そこにアルのは恐ろしくも淫らな……

かつてあった故郷 (4944) (03-04-05 11:59)

_http://b-unyuu.hp.infoseek.co.jp/  (archive)   作者:流水
月姫&歌月十夜>シリアス | 遠野志貴 七夜黄理

つまるところ、忘れてしまったものに意味はあるのか。
なくしてしまった場所に価値はあるのか。
思い出すことは未来へと繋がるのか。

前回の作品「とある結末」の前にあたる話です。
どうしてその結末を選んだのか。
その理由を前中後の三篇で書いています。

傷んだ傷 外伝 「がらんどう」 (708) (03-03-16 21:47)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:瑞香
月姫&歌月十夜>シリアス | 蒼崎橙子

第四回TYPE-MOONキャラ人気投票への応援物としてご投稿されていたものを
瑞香さまからお預かりしました。
加筆・修正されておられますので、既読の方も是非。

――――――――――――――――――――――――――――
 わたしは橙子。けっして青子などではなく――けっして。
 けっして――――などではない。
 蒼崎の魔法のための使い捨てのものなどではない。

 ―――――――――――――――――――――けっして。

 だからわたしはここで伽藍の洞という工房を開く。
 蒼崎ではない橙子が、橙子として何かを得るために。

刹那の風景 (2285) (03-03-13 00:59)

 どうしたんだい、いったい、と尋ねようとした時、
 ちょこんと、膝の上に乗ったのだ。

 突然の行為に驚いている俺を無視して、レンは頭をあずけてくる。
 まるで安心して委ねるかのように――。
 かかる重み。軽くて温かい、その重みに、つい――
 まぁいいか、と俺も一度椅子に体をあずける。
 息をそっと吐く。
 そして見上げると、そこには広がる空。
 群青色。
 透き通るような蒼い空に雲がたなびいている。
 しかしそれも東の空は暗くなりはじめ、ゆっくりと茜色にそまろうとしていた



 瑞香さんが第四回人気投票支援SSとして投稿された作品の加筆訂正版です。
 リクエストした縁で、厚かましくも西奏亭に頂戴いたしました。
 レンと志貴とのゆったりとした情景を堪能して下さい。
 

40年後の追想曲 第一話 (1985) (03-03-11 22:41)

_http://www.geocities.co.jp/Playtown-Queen/8481/  (archive)  (geolog) 作者:霧依
月姫&歌月十夜>シリアス | 長編連載中 アルクェイド

紫貴に残されたのはたった一つのナイフと物語。何気なく惹かれる物語を胸に、紫貴の話が始まる。
っと、まあこんなこと書いちゃったりしてますけど、処女作でへたれの極みッスけど、よかったら読んでくださいッスー。紫貴というのは誤字じゃないですよ、読んでくださればわかりますッス。

蒼き闇の貴族 〜聖都動爛篇〜 −予告Ver.− (4861) (03-03-09 21:22)

お手頃サイズの文庫本にて配布しています、『蒼き闇の貴族』シリーズ
配本第1弾の短編集『〜その序曲〜』から一転………連載化決定!
その連載第2弾『聖都動爛』の予告編です

月姫2―――P.O.Gの解釈による殺人貴の物語りをどうぞ………

〜bond〜(第三話) (1666) (03-04-04 23:05)

_http://chiba.cool.ne.jp/wannpakukoniku/toppe-ji.html  (archive)   作者:わんぱく小憎
月姫&歌月十夜>シリアス | 遠野志貴 遠野秋葉

(第三話)
夢を見ている・・・。

それは、懐かしい夢・・・。

秋葉を守ると決意した・・・懐かしい夢・・・。

起きているときには決して思い出すことのない、頭の奥底にしまわれた・・・大切な・・・思い出・・・。

真月輝譚 (939) (03-03-08 21:13)

_http://www5c.biglobe.ne.jp/~kaya1/  (archive)   作者:かや
月姫&歌月十夜>シリアス | 弓塚さつき

命名は某Aさん、ただし、読んでいただかないままに(お
イラストCGを頂き、無性にさっちん書きたくなったのですよ〜〜。
かなり暗いですけどね(汗

“どうか、志貴くんを泣かせないでください。だって、志貴くんは正しいことをしたんだから”

猫影 (1961) (03-03-06 01:19)

_http://www5d.biglobe.ne.jp/~sini/  (archive)   作者:しにを
月姫&歌月十夜>シリアス | 短編読切 遠野秋葉 琥珀 シオン

 小さな塊が目についた。
 猫。
 部屋の中に猫がいた。
 黒い小さな猫。
 いつの間に。

 黙って私を見ている。
 視線が合う。

 否。
 こちらを見てはいるが、私を見てはいない。
 私がいないかのように、しかし私の方へ目を向けている。



 遠野家でのシオンを書いてみたものです。
 不思議な黒猫との情景。
 初シオンなんで、違和感あるかもしれませんがご容赦ください。

忘却録音 side Huzino (1679) (03-03-09 14:38)

_http://www.d9.dion.ne.jp/~hky123/  (archive)   作者:紅夢
月姫&歌月十夜>シリアス | 浅上藤乃

 あの日、あの時、彼女は何をしていたか――――――

 舞台裏で繰り広げられた静かな物語。
 子供の時に記憶がわからなくなった少年と、子供の時に幽霊になってしまった少女はお互いのことをどのような目で見るのだろう?
 浮かぶのは近親憎悪か、お互いの違いに向ける哀れみか。
 そして、幕は誰にも知られないまま閉じる。

 空色の月外伝