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ダウンタウン月姫物語 その28(完結) (37449) (05-08-23 11:08)

「結局そのキノコはどこから出てきたんでしょうかね」
シエル先輩が首を傾げている。
「あのキノコが普通に生息しているというのはまずあり得ないんですが」
シオンも不思議そうな顔をしていた。
「兄さん、心当たりはありますか?」
「うーん。その辺になると記憶がはっきりしないんだよなあ」
「悪意ある人間の行動としか思えませんよね」
「まったくです。一体どこの誰がそんな怪しげな植物を……植物?」
全員の目線がある人物へ注がれた。

ベクトル (1639) (05-02-15 23:55)

_http://homepage3.nifty.com/youko_kkk/  (archive)   作者:篠細
月姫&歌月十夜>シリアス | 短編読切 アルクェイド シエル先輩

一対の平行線は、どんなに近くても決して交わることはない。

シエル宅に入り浸りのアルクェイドと、それを拒めないシエルのお話。
わかりあえるはずがないのに、私はそれをどこかで望んでしまっている。

本文一部抜粋------------------------
「…なんか、ちょっと寂しいよね」
 共有し得ない価値観。理解し得ない世界観。
 限りなく近い一対の平行線は決して交わることはない。
 二点は、線が走り出す地点からそもそも別のところにある。その存在意義は根本から。

HOLY NIGHT (4366) (05-02-13 23:23)

_http://homepage3.nifty.com/ts_factory/  (archive)   作者:緋神 丈瑠
月姫&歌月十夜>ほのぼの | 短編読切 月姫全般 アルクェイド

差し込む日差しで目を覚ますアルクェイド。
『はぁ……つまらないなぁ。最近志貴も遊んでくれないし……』

時は年末。試験中の志貴とはなかなか遊べないものの、のんびりとした日常を送るアルクェイド。
そんな生活の中、脳裏に一抹の不安が過ぎる。

※トップから創作→二次創作館と進んだ先にあります。

無条件のストローク (3180) (05-02-11 20:41)

_http://homepage3.nifty.com/youko_kkk/  (archive)   作者:篠細
月姫&歌月十夜>ダーク | 短編読切 アルクェイド シエル先輩

あなたが犯したその大罪、膏血を以って償いなさい。

壊れアルクェイドとシエルのお話。
血がドバドバ出てきますので、「痛いのヤだ」な方はご注意を!

本文一部抜粋--------------------
 有になるために無に帰すその瞬間。『死ぬ』直前のおぼろげな思考で私が浮かべたのは目の前のこれではなく痛覚による恐怖でもなく、嫌悪しているはずの彼女の姿。
「ころして、あげる」

綺麗なお話 〜時をかける想い〜 (8539) (05-02-01 14:12)

題名のとおりだとおもったら、意外と残酷だったり。
残酷かそうでないか判断するのは読者のあなたです。

アルクトゥルーED後。結局死ぬ間際まで彼女の事を思った志貴が選んだ道は。

抜粋

「彼女に会う方法・・・・・・あるわ。」

易しく優しく彼女は言った。

感想書いてくれると勉強になります。嬉しさもひとしおです。

ほんとのひかり (8502) (05-02-04 21:57)

_http://kobax0103.hp.infoseek.co.jp/  (archive)   作者:kobax
月姫&歌月十夜>シリアス | 短編読切 遠野志貴 アルクェイド

アルクェイドTRUE後の物語です。
志貴のその後について書いてみました。

たくさんのご意見・ご感想をいただければと思います。
読んでくださった皆さん。ありがとうございました。
これから読んでくださる方、よろしくお願いします。

02/04 完結しました。
02/03 更新しました。
02/02 更新しました。
02/01 更新しました。
01/31 連載を開始しました。

痴漢電車──涙を流す理由 (8168) (04-12-19 09:37)

「あれ。シエル泣いてるの」
 三人目──アルクェイドが言ってきた。茶化すわけでない。驚いた様子でもない。ふと、疑問を口にする。そんな感じ。
「……いいじゃないですか」
 シエルは少し拗ねたように唇を尖らせる。アルクェイドは「ふーん」と言って再び絵を見る。言葉は無い。その表情から何も読み取れない。
「綺麗だね。すごく」
 ポツリと漏らした。ただ、一言。アルクェイドはじっと絵を見る。
「なんていうんだろう。こんな気持ちは初めてかな。どう表せばいいかわかんない」
 少し、困った顔をした。


西奏亭への頂き物です。前半後半で趣が異なりますが、アルクェイドです、実に。

試験期間を迎えて (5014) (04-12-16 01:57)

取りあえず終わりっと。
「あーあ」
 伸びをすると、声が自然に洩れた。
 少し肩がこっている。
「あ、終わったの?」
 弾んだ声。
 うーんと首を回しつつ、体を声の方に向ける。


志貴とアルクェイドの他愛ないやり取りです。
前に他所さまの同人誌に掲載していただいたものの再録です。

朱い雪の舞う下で (9087) (04-11-18 00:42)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
TYPE-MOON全般>シリアス | クロスオーバー 遠野志貴 アルクェイド

アルクTrueEND後のお話です。
互いを夢見る二人に訪れたのは。

―――――――――
「無事なのか? 無事なんだな?! あいつ! そうなんだな?」
「いいえ、無事じゃないわ。彼女はもうお終い」
手荒く体を揺すられながら、平然たる口調で彼女はそう告げた。

「―――っ、な」
「そんなこと―――あなたは、知っているはずでしょう? 遠野志貴君」
冷たさも、暖かさも。嘲笑も、同情もない。
一切の意図のこめられていない言葉は、それだけに、どうしようもなく絶望を語る。

放送室から愛を込めて (7298) (04-11-12 18:45)

お昼休み。それは一時の安らぎの時間。のはずだった。がしかし…。
四時間目の終了と共に、高田軍曹の指揮の下、ついにオペレーション"ブダペスト"が動き出す。
そして放送部による毎週水曜日のお昼のお楽しみ番組『三咲の時間』が始まり…。
果たして、アルクェイドの想いは届くのか! そして志貴の運命は! 高田軍曹は! 福地二等兵は! 木下君は!

まあ要するに、タイトル通りの馬鹿馬鹿しいギャグ短編なわけです。はい。

君想ヒシ夜半 (13187) (04-11-09 04:20)

月の光降り注ぐ夜半。
 柔らかなまどろみから目を覚ましたアルトルージュに、爽やかに声を掛けるアルクェイド。
「おっはよー、姉さん!」
 普段と変わらぬはずのやり取り。しかしその様子はどこかおかしかった…

 「硝子の月」一周年企画「百合の咲く丘で」用書下ろしです。
 「結婚協奏曲」の挿話。ある夜の二人、奔放な妹と悩み多き姉の秘め事です。
 TOPのコンテンツボタン隣の画像をクリックしてください。そちらが祭会場となっております。

Between Heavens and Paradises (5418) (04-08-31 22:37)

***

 アルクェイドの部屋に半ば拉致されて、今、二人が目の前に並んで答えを迫っている。
 アルクェイドと先輩に同時に迫られると言う状況は嬉しいといえば嬉しいけど、明らかに命を危険に晒している。どっちを選んでも、もう一人から何をされたもんだか判らないし。

***

 天国と楽園の間には、至福の場所があるのです。

月まで届け 〜 Bright Company (3369) (04-08-31 20:55)

立秋とは名ばかりの暑さ、太陽が未だ権勢を誇り光と熱量を地上へ恵み瑞々しい目に映える緑は天を目指し精一杯の背伸びを試みている。
遠野志貴はそのうだるような熱が降り注ぐ屋敷の前庭で目を細め、中天を越えやや傾き始めた輝きに目を細める。

分家の家族が挨拶に来る。そんな少し珍しいけれど、特別ではないある日の出来事。
永遠を与えようとした姫と永遠を放棄した人間が、かつていた。

多少手違いがありまして更新作品のアドレスをBBSに掲載しております。そちらからどうぞ。