■ なんて――酷い 〜間奏〜 (1467) (03-02-05 02:01)
「ふふ、あんな顔して……」
面白がるような、何かを揶揄するような晶の声。
反射的に秋葉は視線を向けてしまった。
小さな画面の中で、掌に乗りそうな大きさで動いている。
晶と、そして秋葉自身が。
「どうしました、そんなに気になっていましたか?」
一度目を向けると、そのまま視線を外せない秋葉に晶が話し掛ける。
大崎瑞香さんの「なんて――酷い 」、古守久万さんの「なんて――酷い夜」
を受けての作品です。前のお二方に比べて薄味なお話ですが……。
この後を続けてくれる方はいらっしゃいますでしょうか?