■ 空の器 (6722) (05-01-04 21:16)
「まったく……私も存外、人がいい」
 本来ここまで深入りするつもりは無かったのだがな、などと思いながら暗い廊下の陰に潜む。
 持参した大きな旅行用カバンを足元に置き、影に同化する。
 深夜の病院は人の気配が無く、静けさだけが満ちていく。
 心なしか、気温も六月とは思えないほど冷えているような気がした。
 橙子さんを書いた空の境界第四話『伽藍の堂』のサブストーリーとなります。
 注:かなり特殊趣味ですので注意。つーか、触手。
全自動月姫Links-Albatoross-の登録データを、検索可能な形で提供します。(archive) (geolog) と記載のあるところは、外部のアーカイブサービスに接続します。簡易なリンクチェックでNGなサイトには、"□"や"X"が表示されます。
		
		
			
				
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