■ ドロップ (3460) (05-08-06 19:47)
暑い夏の日のお話です。ちょっとだけシリアス混じり。
セイバーはいつも日が上り切らないうちに目覚める。しかし、この日はなお早くに目を
覚ました。季節が夏とはいえ辺りはまだ明るくなく、薄暗い青さがまだ冷たいアスファル
トの色を濃くする。彼女は昨日の夜、いつもより早めに就寝したために早い時間に起きた。
それというのも、今日は士郎と一緒にプールに行く約束をしているからだった。
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暑い夏の日のお話です。ちょっとだけシリアス混じり。
セイバーはいつも日が上り切らないうちに目覚める。しかし、この日はなお早くに目を
覚ました。季節が夏とはいえ辺りはまだ明るくなく、薄暗い青さがまだ冷たいアスファル
トの色を濃くする。彼女は昨日の夜、いつもより早めに就寝したために早い時間に起きた。
それというのも、今日は士郎と一緒にプールに行く約束をしているからだった。
聖杯戦争から3か月後、学校から帰宅した凛は自宅の異変に気づく。
Fate(セイバールート)アフターの凛、アーチャーとの束の間の再会。
もし再契約が出来るとしたら……。
別れらしい別れの挨拶もなく別れた2人の再会の時、2人のする決断とは?
「さぁ、それじゃあ琥珀さん」
「それじゃあって、翡翠ちゃん、隣の部屋に置いてきただけじゃないですかっ。聞かれちゃいますよぅ」
逃げ出す暇も与えてくれない志貴。
ベッドの上で後ずさる琥珀だったが、先ほどのキスでとろけきった身体は全く主の言うことを聞いてくれなかった。
「大丈夫、またいつものように固まったままだから、聞こえてないよ」
「そんなわけないです」
「聞いてない、聞いてない」
「はう〜(;_;)」
「そうしたら志貴さん、それじゃあ、これならって……」
琥珀の胸に点々と刻まれた……キスマーク。
「これならって琥珀さん……まさか、これを?」
「………(こくん)」
……それは、これなら確かに誤魔化せないかもしれませんが、遠野君、一体何を考えてるんですか?(大汗)
「……ひょっとして毎日?」
「………(こくん)」
……何も考えてないんでしょうねぇ。
「それはもう、料理人としましては、出来る限り志貴さんに美味しく頂いて欲しいですから。味付けにも盛りつけにも気を遣うのは当然です」
あ、味付け盛りつけって、まさか『注文の多い料理店』っ!?(大汗)
「ええ、秋葉様はお風呂に入る度に、志貴さんに頂いてもらうための香料を自分で擦り込んでいたってわけです」
「蛍狩り?」
「はい、近くの小川なんですけど、この季節になると凄いんですよー」
「ふぅん?」
「ですから、志貴さん?」
「ああ……」
琥珀さんの言いたいことは、分かる。
「それじゃあ案内してくれないか、秋葉」
「はっ、はい?」
急に話を振られ、あたふたする秋葉の様子を眺めるのは、それはそれで楽しかった。
Fateとテイルズオブエターニアとのクロスオーバー。
遠坂凛が、もしも彼女を召還したならという話。
プロローグを修正。ACT1を投稿しました。
お久しぶりです。
プラトニックシリーズ第3弾プロローグです。
トップから飛べます。
士郎にセイバー、今回はそれにギルガメッシュを混ぜ合わせつつ。
超超短編第二段。
今回のお題はイリヤとライダーです。
本編では絡みがなかった二人のほのぼのな日常を書いてみました。
「はぁ〜」
今日もライダーさんはイリヤを見ては溜息です。
長身がコンプレックスの彼女には、小柄で少女らしいイリヤが羨ましくて仕方がないみたいです。身長は無理でも、せめて性格を何とかしたい…。
叶えましょう、その願い。
おいてある場所は、前作と同じくTOPページから、『応援作品展示室』にあります。
はっちゃっけライダーさんの誕生です。
当サイトの看板作品、凛goodend後の連作 Fate/In Britain の外伝です。
今回は過去と現在の綴れ織。hoolow準拠の作品です。
Fate/In Britain 外伝 ぼうれいのおきみやげ
「ああ、いい天気だな……」
冷房の効いた車内からみれば、異世界じゃないかと思うほどねっとりと暑い大気。シャツの下では早くも汗が噴き出している。けど、これこそが日本の夏って奴だ。
冬木の街は、倫敦に渡ってから二度目になる俺達の帰郷を、前回と同様にこれでもかというほど照りつける太陽で出迎えてくれていた。
長い午睡の末に、私は目を覚ました。
それはとある季節の終わりを告げていた―――。
† † †
ukkさまより頂いた投稿作品です。
超超短編のセイバーと士郎のほのぼの話です。
暖かい春の日差しの下、布団を取り込んでいるセイバー。
あんまり良い天気だから眠くなってしまってさあ大変。
うにゃうにゃ、ゴロゴロ、お眠のセイバーさんです。
太陽を一杯に浴びた布団て、魔力ありますよね、ってお話。
おいてある場所は、TOPページから、『応援作品展示室』にあります。
この戦争に参加する条件はただ一つ
――絶望的なまでに弱い事
駄目風味セイバールートついに正式公開
アーチャー・ランサー・バーサーカー・に加えアサシン・キャスター・ライダー・金ピカも参戦。
駄目度がより上がっています。
間桐桜にとって衛宮士郎は憧憬の対象だった。
まっすぐであり、優しく、眩しく見える存在。
士郎にとって桜は、妹の如く思っていた少女。
身近な可愛い後輩であり、守るべき人だった。
そんな二人の関係を知っている者が眼にしたら、それは異様と映っただろう。
深夜の一室で繰り広げられている、その光景。
タイトルの通りです、多分。
ダークとかのお話でないと思います、このくらいだと、多分。
ひょんなことから英語を話す奇妙なウサギと融合してしまったさっちん。
今日も「いっぱい殺っちゃってー♪いっぱい食べれーるー♪」と物騒な歌を歌いながら夜の町で大活躍です。
フルカラーコミック『路地裏!N●VAさっちん』
1ページ目をアップ。
毎日更新中です。
――忘れられない光景がある。
† † †
紙傘さまより頂いた投稿作品です。
先生が主役のメルティブラッドです。
UBWから二年後に勃発した聖杯戦争を舞台に、士郎、セイバー、凛とオリジナルのサーヴァントが活躍します。またサブ主人公としてオリジナルキャラが動きますので、あまり受け付けないという方はご一考の後にどうぞ。
「………セイバー。その、朝ごはん、美味しくなかったか? それとも、嫌いなものがあったとか?」
「いえ。シロウのご飯はとても美味しくいただけましたし、私は嫌いなものというのは余りありませんから、そのあたりも問題はありませんが。どうかしたのですか? シロウ」
第九話更新です。アーチャーの正体説明編。ついでにサモナーの真名も出てきます。