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黒猫の見る夢[中編]
(2550)
(03-11-08 19:19)
秋が終わりやがて冬となる季節。私以外には誰も存在しない遠野家の庭。
私は一瞬身を震わせて、空を見上げた。わずかに漂う雲は穏やかで、柔らかに欠けた月が辺りを照らしている。
夜もふけた。人も、人でないものも、皆が皆等しく夢を見る時間だ。
暖かい夢、寂しい夢、恐ろしい夢、楽しい夢。
この時間には本当に様々な夢が生み出される。
そして私はこの場を離れる。彼女たちの夢を見るために。
レンの視点から語られる、ほのぼのとしたお話です。今回はバトルも無く、人も死にませんので、全ての方にお楽しみいただけます。
これは終わりの物語。
そして始まりの物語。
最終話を絵本の情報を汲んで改定しました。
ゼルレッチとか。
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真の悪
(1161)
(03-11-07 05:01)
なにを書きたかったのかよくわからない物。
月姫初SSなので稚拙どころの騒ぎじゃないかも…
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遠野クンの家庭の事情
(48273)
(03-11-07 04:32)
遠野家中心にお送りするギャグ四コマ漫画です。
最近はアルクさんち(アルク+レン)も混ざりぎみ。
11/7 第31話をアップ
「ALCHEMY OF LOVE」
錬金術師つながりで『ハガレン』ネタを交えつつ31話。(ハガレン分からなくても大丈夫です)
シオンによる禁断の練成とは・・・。
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ありがとう
(4983)
(03-11-06 21:03)
「志貴さんはどうして笑っていられるのですか?」
切実な琥珀の問いかけ。
「ねぇ琥珀さん。秋葉や翡翠には内緒だよ」
そして志貴の遺すモノ。
遠野志貴の優しさ。それに応えた琥珀の優しさ。
短編ほのぼの?です。どうぞご覧になって下さい。
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アナタノトコロ
(4649)
(03-11-06 00:34)
ステンドグラスを通して、色鮮やかな光が降り注いでいる。
赤。青。緑。黄。
それは祝福の色だ。
不道徳ですら喜びに変える、この秘め事を祝福する光。
そうして私は、この礼拝堂で先輩の口付けを浴びる。
目を閉じることもなく、ただ待ち受ける。
唇が近づく。眉を小さく啄ばんで、視界を遮るみたいに、今度は瞼。
「ん……見えなく、なっちゃいます」
「大丈夫、ちゃんといるから……」
先坂 透さんから西奏亭に頂きました「空の境界」より幹也×ふじのんなお話です。
礼拝堂での二人の秘め事を、圧倒的な文章力で描いています。
MOONGAZER企画・純情翡翠SSの投稿作品です。
翡翠の掃除を手伝おうとする志貴、それを固辞する翡翠。
なんとか形だけでも手伝う事になった志貴であったが、つい茶目っ気を起こして――
「……翡翠、その」
「なんでしょうか?志貴さま」
「ぱんつ履いてる?」
MOONGAZER企画・純情翡翠SSの投稿作品です。
翡翠と結ばれた志貴、だがその代償はあまりにも多すぎた。二人はある日遊園地に
出掛けるが、観覧車の中で二人が想うのは――
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輝線混迷 /中
(2453)
(03-11-03 22:31)
月光が白々とナイフを照らし出した。
凍った空気の中で確かな混沌の息吹が浮かび上がる。
蒼く揺らめく直死の魔眼。
夜な夜な現れる混沌の狩猟者。
今宵、魔眼と混沌が再び激突する――
――という感じのSSの中編です。
前中後と、三話構成の二話目。半分以上がバトルです。
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キャラメル
(3179)
(03-11-01 00:35)
ある秋の夕方−−志貴が離れでうたた寝していると・・・
ハロウィンにあわせて書いたつもりが一日過ぎました(^_^;)
ちょっとタイムスリップしてみました。
琥珀さん、ほのぼのネタです。