□ 「cold,and…」 (1326) (04-01-26 16:24)
冬。それでもいつかは――
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冬。それでもいつかは――
冬。なんて寂しい――
飾らない心。素朴な愛。
薄い春。終わる夏。悼む秋。刻んだ冬。
最近、何故か家事に熱心な志貴。
その理由を突き止めた秋葉は休日の朝、志貴を問い詰める。
「何ですか、これは」
休日の朝、兄さんが出かける前に私は「それ」を突きつけた。
『進路希望 第一志望…専業主夫 第二希望・第三希望 ナシ』
『進路希望』 アルクと秋葉メインのほのぼのSSです。
EIJI・Sさんからの頂きました〜。
Moongazer企画・琥珀さんほのえろ参加寄稿作品です
琥珀さんのレン猫かわいがりSSです。
「レンちゃん?」
琥珀が名前を呼ぶと、茂みの中から黒ずくめの少女が現れた。レンは琥珀の
ところまでゆっくりと歩いてくると、じっ、と琥珀を見上げた。
「どうしたんですかレンちゃん、志貴さんは今は、学校に行っていますから
いませんよ。」
レンはさらに、じっ、と琥珀を見つめて来た。すると、く〜〜、と可愛らし
い音聞こえた。少し顔を紅らめながら、レンは眼で何かを訴えている。
「あら、レンちゃん、お腹がすいているんですか。」
「……(コクコク)」
Moongazer企画・琥珀さんほのえろ参加寄稿作品です
路地裏で行われる取引。そこで扱われる物は……おばかなSSです。
「ですが、これは取引です。まじかるあんばー、お約束の品はお持ち頂けたの
ですか?」
冷静に釘を刺すシスター・エレイシア。小脇に本を抱え、軽く唇を噛んでサ
ングラス越しにまじかるあんばーを見つめていた。
まじかるあんばーはその視線に不敵な笑いを以て返答とした。
「もちろん、これを最初に提案してきたのはシスター、貴女の方ですから……
もちろんぬかりはありませんよー?はい!」
Moongazer企画・琥珀さんほのえろ参加寄稿作品です
ことことこと
里芋とにんじんの入った鍋が歌っている。
もうやわらかくなった頃だ。
あとは、このこんにゃくを切って入れ、味付けをすれば煮物の出来上がり。
Moongazer企画・琥珀さんほのえろ参加寄稿作品です
寒い冬の日の朝、遠野家の厨房を覗くとそこには琥珀さんの姿が――
「おはようございます。志貴さん」
腕の中の琥珀さんが顔を上げる。
抱きしめているから、お互いの顔が触れるほど近くにある。
Moongazer企画・琥珀さんほのえろ参加寄稿作品です
一月一日元旦。晴れ。早朝。現場は遠野家屋敷の正面玄関。繰り広げられる二人羽織状態の……
「────姉さん、この惨状のいきさつを説明してくれる?」
「あははー、翡翠ちゃん。おはよう!今日も可愛いわよ〜!?」
「・・・琥珀さん。挨拶はいいから、上から降りてください・・」
Moongazer企画・琥珀さんほのえろ参加寄稿作品です
アルバムに残る思い出のない琥珀、そんな彼女を想う志貴は琥珀を誘って外に出て――
「ここ、なんだけど」
「志貴さんの学校ですかー」
「本当は、入っちゃ駄目なんだけどね……まあ、祝日で誰もいないから入っても気付かれないよ」
「本末転倒な気がしますけどね………」
「ようこそ。我が学校へ」
思いだしたころにやってくるクールトー君。
殺人鬼に落ちきれない少年と、一度は刃を捨てた少女が得た許されないという救済。
今更ですが、初詣のお話です。
神社に訪れた伽藍の堂の面々は。
────────────
「……帰る」
「ちょっと、待った! 式。短気すぎるぞ、それは」
開口一番、まるっきり本気の口調で言いはなって踵を変えそうとする式。
慌ててその手を引張り、引き留める僕を、式は不平満々の体で睨む。
「なんだよ。俺が短気なのは知ってるだろ」
「開き直らないの。
せっかくここまで来たんだから、ちゃんと詣でようよ。ね?」
アルクェイド「志貴と初詣に行くのは私よ!」
シエル「いいえ、私です!」
秋葉「私とです!」
志貴を賭けて、羽根突きで勝負を決めることになったいつもの面々。
だが、あのメンバーでまともに勝負がつく訳が無く………。
前作『シオンの初詣』のビフォアストーリー。
待たせてホントにすいませんでした!!!
永遠に臥した城は、その死ゆえに新たな物語の演者を抱える事となる。
アルクェイドトゥルーエンド後の物語。
(文:蜻蛉と烏、代理登録:ばりっちょ)
雨上りの屋上。
そこから想い人を見つめるおさげの少女と、その姿を眺めやるある女性の感傷。
「月姫」以前にあったかもしれない物語。
*レンは出ませんのであしからず。
(文:蜻蛉と烏、代理登録:ばりっちょ)
2003のCレヴォ33で、サークル『dead or die』さんの合同誌『月送り』に掲載させていただいたSSです。
深夜の見回り中、琥珀はベランダで独り寂しく佇む志貴を見付ける。気になった琥珀は、志貴に声を掛けるが…………
(文:愚者、代理登録:ばりっちょ)
あの悪夢の夜に決着をつけんがため、舞台へと上がる紫の少女。
前夜、彼女を襲う試練すら、悪夢の内であるのか……
メルティブラッド前夜、シオンに降りかかる追っ手の魔手。
(文、代理登録:ばりっちょ)
箱庭にて、大事な人を大事に想い続ける志貴。
しかし箱庭は函として完結するはずもなく――。
「赤い鬼神」を踏まえた秋葉ノーマルエンド後の物語。
全九話、無事完結しました。
(文:蜻蛉と烏、代理登録:ばりっちょ)
琥珀さんー。いやあ、やっと琥珀さんを主役にできましたー♪
・・・というか私のこのお話、主役になるとたいていろくなことになりませんが(汗
まあ琥珀さんの幸福は絶対、断じて、砒素の味なんてしませんのでー。甘い蜂蜜のような彼女の幸せを書きたいものだとつねづね思っているはずなんだけどなあ・・・ままならないものですねえ・・・(泣
てくてく
てくてく
お姫様は今日も歩きます。
てくてく
てくてく
人を探して歩きます。
何でその人を探しているのでしょうか?
しかしお姫様はそんなこと気にはなりません。
ただ、その人を探し続けます。
『そうして…シンと静まり返り、不思議そうに上を見上げるとそこには血塗れの・・・
悪夢は日常の裏側に潜んでいる。
けれど、遠野家では表側に堂々と現れている。そんな悪夢に触れた蒼香の運命は!
キーワードは【血まみれのメイド】(笑)。
**短編ギャグです。よろしければどうぞ。
1/24 完結編アップしました。これにて連載終了ですー。
Fate体験版の後日談、凛とアーチャーのお話です。
傷ついたアーチャーを救うために、凛が選んだ道。
「こっはぁーーーーーーーーーっ、アナタがたっ! それでも官僚ですかーーーーーーー!」
アンティークな紫檀の机は惜しげもなくちゃぶ台返しされ、
正面にいた文部科学事務次官はその巨体に巻き込まれていった…
『第二帝国淑女録』(皇婿志貴裏話) …淑女?↑