□ Blue Blue Sky (4345) (03-12-23 01:00)
「……終わった、か」
吹き荒ぶ風に少しずつ舞い上げられて消えていく粒子の中で、男は呟く。
「人数が少なかったからボスでも出てくると思ったんだが……死徒は少数精鋭という言葉を知らないのか?」
そこで、いや、と男は首を横に振る。
「俺も無理を言う。“遠野”志貴の眼の前では、いかなる勢力も無力だというのに」
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「……終わった、か」
吹き荒ぶ風に少しずつ舞い上げられて消えていく粒子の中で、男は呟く。
「人数が少なかったからボスでも出てくると思ったんだが……死徒は少数精鋭という言葉を知らないのか?」
そこで、いや、と男は首を横に振る。
「俺も無理を言う。“遠野”志貴の眼の前では、いかなる勢力も無力だというのに」
藤乃と戦った報酬として橙子から義手を貰うはずだった式だが……。
「あ、あの。お久しぶりです」
「おい、橙子」
「どうした、式。折角、霊体も掴めるようにしたんだぞ。新しい左手は気に入らなかったか?」
「どうして藤乃がオレの左手に収まっているんだ!」
そう、私の左手があるべき場所には、人形サイズの藤乃の上半身が生えていたのだ。
ええと……<TAKE ZERO>四万ヒット記念SSです。
「私をこんなにした責任、取ってもらうっていったでしょ」
そういってニッコリ微笑むのはアルクェイドという白人女性、その邪気のない笑顔が逆に恐ろしい。
あ、あはは、あははははははははは
なんかもう笑うしかない気分だ。
「ただいま、秋葉」
自宅の、俺の目の前にいる秋葉は目を丸くしてどう言っていいのか分からないという表情をしている。
俺自身何を言っていいのか分からない。
「兄さん…その方はもしかして?」
「私の事、知っているようね?そうよ、志貴がこの前瀕死(ひんし)になりながらもナイフを入れたあの化け物よ」
レンとアルクェイドが一緒になったあらましをうんぬんかんぬん書いたお話です
原作からかなりずれてる気もしますが……
カシャ、カシャ。
足を1歩踏み出すごとに、敷き詰められた落ち葉が乾いた音を立てる。
昨日の風のせいか、屋敷の庭は、見渡す限り落ち葉で覆われていた。
まるで、地面が落ち葉でできてるみたいだ。
マスターは、落ち葉の上を歩くのが好きみたいだけど、
猫であるあたしとしては、ちょっと困る。
だって、これだとちょっと歩くだけでも、がさがさとうるさい音が出てしまうからだ。
自慢の肉球が台無し・・・。
レンと琥珀さんのクリスマス物語です。
後編は、クリスマスまでにアップ予定。
ちなみに、後編には翡翠も出ます。
今日もとても暇な一日が始まる。
お昼まではどうにかできた……
だがそれからが問題だった
ひまでひまで仕方が無いシエルの元に現れたのは……
初めて書いた『fate』のSSです。
セイバーとシロウのちょっとしたお話。
発売前ですので至らぬ点はご容赦下さい。
もう見ないはずの狂気の夢……
そして抑えられない七夜の衝動……
雪見大福、ハーゲンダッツ、キムチ、スーパーカップ、ガリガリ君、キムチ、チョコモナカジャンボ、爽、キムチ、モナ王、スーパーカップ、キムチ………。
「アイスアイスキムチ、アイスアイスキムチって、意味解んないしっ!」
「いや、キムチが安かったからつい……」
バツが悪そうに幹也。
ほのぼのとか銘打ちつつ、どっちかというとイチャイチャなお話かもしれません。スーパーカップヨーグルト味復帰を願うあまりに書いた作品です。
場所:「SSふろあー」にて
「シロウ。言いたいことがあるなら言って下さい。あなたはわたしのマスターです。サーヴァントに気兼ねする必要などありません」
「そ、そう? じゃあ、言うけど……」
ワザとらしく咳払いをし、大きく深呼吸。
やたら仰々しい態度だが、セイバーの凛とした表情に変化は無い。
「その……髪下ろすと、可愛いな」
ただそれだけの、冬の日の光景。
何気ないことを意識して書きました。
いつもの自分にしては短いです。読むのもあっと言う間です。
Fate発売前だということを御理解いただいてお読みください。
場所:「SSふろあー」にて。
終落、完全リメイク版の第二話公開です。以前お世話になっていた『Zombie Dogs』さんへ投稿させていただきました。
「――ご心配なさらぬよう、七夜様。貴方の目的である、かの存在に関して両儀は不干渉です。よって、七夜様も安心して退魔に勤しんでいただきたい」
秋隆の言葉を受け、彼はしばらく無言のまま、その後姿を見ていた。そして、秋隆の姿が完全に見えなくなると、彼は吐き捨てるように呟いた。
「道化が――」
その一言にどんな意味が込められていたのかは誰にも分からない。そのまま、志貴は道の先を見据え、再び歩き始めた。
何やら、随分と話が変わってきたような気もしつつ……次は巫浄霧絵の登場話です。
急に思いついた企画?
キャラを遊園地に連れてくだけです。
まずは始まりから。
まだ遊園地には行きません。
見てのとおりアルクを遊園地に連れてきます。
説明するほどの物でもないですね。
なんとなく書いてしまったSSです。
普段ギャグばっかり書いてるので分類できません。
ちなみに全くボケてないです。
行き方はトップからSS→リクとか、投稿とか→ヒトガタ です。
翡翠のトゥルーエンドを琥珀視点で書きました。
お暇でしたらどうぞ。
オリキャラを交えたメルブラ後の世界を創造。
秋葉、シオン、志貴とオリキャラの活躍が多数。
展開はついに核心へと迫る!
久々の連載更新です(汗
琥珀さんが台所でいそがしげにしている。
その姿を見た志貴が台所に入って琥珀さんに
声をかける。
「きゃ。」
びっくりした琥珀さんは足を滑らせて・・・
琥珀さんが一生懸命作ってる物はあれです。
遠野家みんなで祝うクリスマスはいいですよねえ。
世界一短い「天抜き」50編です。
どのくらい短いかは、中身をご参照ください。
参加者:秋月 修二さん、のちさん、Syunsukeさん、古守久万さん
MARさん、倦怠感さん、しにを です。
まず最初に、「マリみて」キャラは出て来ません。
じゃあ何故「マリみて」かと言いますと、中のタイトルに「黄薔薇革命」とか「いとしき歳月」とかの副題を用いているからです。全て。
元ネタを知らなくても支障ないですが、知ってるとより面白いのは確かです。
大崎瑞香さんが、自サイトの掲示板や日記で書かれているものをまとめさせて貰いました。他、須啓さん、しにをも少し書いています。
いろいろなことがあった夢
それから目覚めた志貴は新たな困難と対峙する事となる
快楽に過ち
全てが混ざった現象は志貴に絶望を突きつける。
PS.真面目なのはこの前文だけです(笑)
メール配信シリーズ特別(?!)公開から一転
第三期シーズン(漸く)第25弾の公開です
'01年の8月10日以降に毎日メール配信していました『ないしょシリーズ』の月姫バージョンの初作品です
『蒼き闇シリーズ』の原点(??!)の筈……かな(笑)
レンちゃんが手に入れた『平凡な日常』をどうぞ(´▽`)ノ
4/15―――たまには取り留めのないことを考えて………
ひどくお久しぶりです(苦笑)
まぁTOPでいろいろとCMなぞもしてますが、いつも通りに細々とした活動をば(;^_^
これも『七夜の隠れ里』に投稿させてもらっていたものです。『月姫ごちゃまぜ!!2 幕の内』を買って読んだら、綾野貴一さんの『彼女が制服に着替えたら』と云うのがあり、琥珀さんに着させたいなぁと絵を描き描き。絵だけじゃなくSSにしちゃおうと思い、ショートショートストーリーとなりました。
『想い馳せるは純なるモノ』をシリーズ化しました。七夜っぽい有間志貴の活躍です。小学校の運動会へ有間家族が行きました。志貴が無駄に活躍してます。そして都古が可愛く表現できていたら嬉しいです。
都古ちゃんを主軸にして序盤からネロ教授まで詰まっています。『七夜の隠れ里』に投稿させてもらっていたものを、HPを開設したので掲載しました。志貴が『遠野の屋敷』に帰らなかった場合でのお話ですね。そして七夜寄りの志貴を採用です。
選択ルートは
?秋葉のこと
?元気な娘のこと
?窓際の少女のこと
裏選択肢
?有間に居る都子ちゃんのこと
と云う感じです。そして双葉さんから挿絵を三枚貰いました。三枚とも都古です。
Bloody Birthday to You.
Bloody Birthday to You.
Bloody Birthday Dear Arucueid.
Bloody Birthday to You.
終わり・・・。
それは唐突で、そして、また、どこかで・・・。
・・・ん?
見ればボーっと立ったままの二人がいる。
翡翠と秋葉だった・・・。
この二人はどうやら、水着を選ぶのは気が進まないらしい。
まぁ、何となく理由はわかるのだが・・・。
秋葉は勿論のこと、翡翠だって決して・・・
「兄さん!!」
「志貴さま!!」
「!!」
「「ひょっとして、すごく失礼なことを考えていませんでしたか」」
「いや・・・そんなこと・・・」
私立遠野高等学校(第十三話、完結です)。