■ ライダーさんと死合おう (27489) (04-07-20 00:57)
しかし、このまま手持ち無沙汰にしておくのも可哀想かも、
士郎は生粋の家事中毒者であることだから、禁断症状でおかしくなる前に
なにかしら娯楽を提供してやるべきではなかろうか、
小人閑居して不善を為すともいうし、
ライダーはしばし逡巡すると、
とうとう敷居の溝のホコリまでほじくり返す士郎の背中に、こう言い放った。
「なら、戯れに私を抱きますか?」
「は?」
64さんから西奏亭への頂き物です。ライダーさんです。
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しかし、このまま手持ち無沙汰にしておくのも可哀想かも、
士郎は生粋の家事中毒者であることだから、禁断症状でおかしくなる前に
なにかしら娯楽を提供してやるべきではなかろうか、
小人閑居して不善を為すともいうし、
ライダーはしばし逡巡すると、
とうとう敷居の溝のホコリまでほじくり返す士郎の背中に、こう言い放った。
「なら、戯れに私を抱きますか?」
「は?」
64さんから西奏亭への頂き物です。ライダーさんです。
それは死。
なのにそれさえも二人は分かつことはできない。
それはエロス(生)とタナトス(死)が混じりあって
産み落とされる一瞬のヒュプノス(幻想)。
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すみません、前編のみです。
なにかがゆるりとのたうちまわるような、肌が粟立つような、
そんな違和感。そのくせ痒みのような痛みときりきりとした痛覚
神経を逆撫でるような圧迫感。
「――――――――――はあぁぁぁぁっ」
緋桜色の唇をわななかせながら深い息を吐き出した。その吐息
はか細く震えて、体中の酸素を出しても、まだ足りないほど、全
身が熱く疼いていた。
----
シオン触手もの(?)です。いいのかわたしこんなの……
単純に犬がいて、飼いたいと思ったから、それが理由。
志貴の希望に対し、屋敷の中であらゆる事柄に対しての決裁権を持つ秋葉、
志貴の妹にして遠野家の当主は反対をしなかった。
やや戸惑った顔をしたものの、兄さんがお望みならと同意をした。
生物としての本能的欲求は強いものの、モノへの執着が乏しい兄の希望であ
れば、遠野家のルールに抵触しない限りは秋葉は否定しない。むしろ望まれる
事を待っている。
淡々とした地味な日常モノです。合わせて文体などもちょっと変えたり。
魔術師の血統を持つかつての当主が綴ったふるい日記帳。
触れたが故に堕ちてしまう
狂気に呑まれた少年の悲しい話
後編アップしましたので正式にさっちん&志貴シナリオです。
遠野志貴アルク&シエル√生存ED後のお話。
うちのサイトお得意の夢ネタですがかなり暗い進行です(汗
かなり眠いので支離滅裂になっているかも…
ご意見ございましたらよろしくお願いいたします。
明るく楽しい HF 編を目指してみました。
最初はけっこうシリアスに書いてたのに、気がついたらいつの間にかドタバタコメディに。
あの事件は誰によって成されたものだったのか。
その仮定と結果。
〜
仰いだ空は山頂で見たものより若干遠いが、さほど大差ない距離にある。宝石をばらまいた――とよく言うが、そのような豪奢なものに縁の無い彼には実感しがたい。しかし、美しいことは認めよう。確かに今宵の空は澄んでいる。
そのくせ、彼が立っている場所に立ち込めるのはむせ返るほどに甘い香り。
前作S.V.D.の残り半分です。
そろそろこのW.D.を出品した「魔術師の宴」から3ヶ月経ち、ちょうどいい時期でもあるので「お蔵出し」です。
ストーリーはUBWのトゥルーED√後のお話。
凛&シロウのお話になってます。
聖杯戦争の数年前−−
遠坂凛は、少し訊きたいことがあって教会を訪れた。
fateの軽いギャグストーリーです。
流して下さい。
タイトルは意味無しです(爆
セイバーにだけグッドエンドがないのが納得いかなかったので書いたものです。戻ったあとのラブラブ話と言うよりは戻るまでの過程を書いたものです。
短いのでぜひ読みに来てみてください。
秋葉ルート。トゥルーエンド直後の志貴のSSです。
遠野よりになった秋葉を救う為、自らの命を絶った志貴。
目を醒ますとそこは、見渡す限り闇しか存在しない空間。
見慣れた情感を拭えないそこが、自身と深く関わりのある場所。
”死”に近い場所だと理解する。
秋葉を救った事で未練は無いと静かに死を受け入れようとする志貴。
しかし、彼の前に死んだはずの四季が現れ……。
投稿SSです、投稿報告書庫→投稿SSの部屋と進んでください。
べディ君の話。
マテリアルには、「最後まで女の子と気づきませんでしたとサー」とあったので最後まで少年で。
王を演じた少年とその騎士の想い。
投稿SSです、投稿報告書庫→投稿SSの部屋と進んでください。
セイバーのお話。
アチャと士郎の戦いの中で、自分の悲惨な最期を見てもくじけないお話。
少女の誓いのお話。
DDD JtheE.のSSです。
ネタバレがありますので、注意して下さい。
ある日曜日、カイエの地下室にやってきたアリカは……。
二人のばか者と一人の少女のお話。
ほのぼのギャグです。
タイトルのまんまです。
それ以上でもそれ以下でもなく、ただ二人がラーメンを食べます。
なんじゃそりゃ。
ある日、橙子さんに呼ばれた式と幹也。
「頼みたい事があるんだ」
頼み事とは、ある人物の身辺調査だった。
その人物の近辺で起こる殺人事件。
赫い月。闇夜の鴉。そして死線―――。
久々のSS更新は、シリアス物です。微妙に長編。
ギルガメッシュは思い悩んでいた。
セイバーが求婚に応じぬのは如何なワケかと言峰に助言を求めると
「お前の考える英雄像とセイバーのそれに致命的なズレがあるせいだ」
と告げられ、現代のヒーローと称されるある作品のDVDを手渡される。
いたく感銘したギルガメッシュは特訓を開始するのだが……。
ギル様が大好きでギャグを書くならコイツしか居ないと決めてました。
ある作品のネタをちょこちょこ使ってるので分かる人には分かるかと。
ギル様が壊れているので、本来のイメージを大切にしたい方はよく考えてからお読み下さい。
秋葉が俺の動きを的確に指示する。
俺は秋葉の言われた通りに動くが
たったこれだけの事でも足は動いてくれない。
大きく息を吸い込み、心を落ち着かせる。
よし
久し振りのSSとなります。
どうぞお気軽にお読み下さい。
又アドレスの方を変更しましたので併せて変更の程願います。
初登録させてもらいます、HNの通りシエル先輩を愛している教会の代行者♪です。
宜しくお願いします。
今回登録させてもらったSSは前々から書いていた、凛GOOD後の冬木市を創いたものです。
最初は桜を助けてハッピーにしようと言うのが目的で書き始めました。
九割以上オリジナルキャラの教会の代行者が出ます。
まだまだ書きたいことを色々詰め込んだので甘い点が多々ありますが、『全身全霊を込めて書いた』ので是非見てやってください。
一応五話で完結してます。
FateTrue後の、士郎を中心とした"家"のお話。
聖杯戦争より六年後の冬木市で、夢を見続ける衛宮士郎にある転機が訪れた。友との邂逅。絆の笑顔。青剣の心。
瑣末な事で噛みあっていなかった歯車は、些細なことで再び噛みあい始める。
(Topページ、または「Product」より移動できる「tise」ページにて閲覧できます)
たまにはこういう物を食べたい時がある。
―例えそれが危険を伴ったとしても。
月姫ギャグSS。
できれば読んでやって下さい。
感想&批評も下さると嬉しいです。
メルティブラッドReActのifストーリーです。
あるいは、白い猫が主役のアーケードモード
久しぶりに書いた短編です。
原作の橋の上のシーン、士郎が去ってからギルガメッシュ遭遇直前までをセイバー視点で書いてみました。
本編抜粋〜
だが、不思議ともうシロウに対して怒りは感じられなかった。
あれほどまでに許せなかった彼の言葉を思い返しても、同じように我を忘れるような怒りなど微塵たりとも湧いてこなかった。
あるのはただ、寂寥感と喪失感。
正体もわかっている。
胸から欠け落ちたモノは、拾いたくても手の届く場所にはなく、今はもう戻れない場所に去って行った後だった。
よろしければご一読ください。
ジャンル、シリアスかそうでないか微妙ですが。