□ 彼を待つ時 (3201) (07-01-15 00:25)
いつも無茶をする彼を見ていると、無理をしないで下さい、と言いたくなる。
だけどやっぱり、疲れて帰ってくる彼に、かけてあげたい言葉があった。
アルバイト帰りの士郎君に、労いの言葉を。だけど、セイバーさんはその帰りを待ちきれず……といったお話です。
今回もほのぼの士剣です。テスト前最終、よろしければ、ごゆっくりお楽しみください。
全自動月姫Links-Albatoross-の登録データを、検索可能な形で提供します。(archive) (geolog) と記載のあるところは、外部のアーカイブサービスに接続します。簡易なリンクチェックでNGなサイトには、"□"や"X"が表示されます。
2001|
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2002|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2003|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2004|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2005|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2006|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2007|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2008|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2009|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2010|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
いつも無茶をする彼を見ていると、無理をしないで下さい、と言いたくなる。
だけどやっぱり、疲れて帰ってくる彼に、かけてあげたい言葉があった。
アルバイト帰りの士郎君に、労いの言葉を。だけど、セイバーさんはその帰りを待ちきれず……といったお話です。
今回もほのぼの士剣です。テスト前最終、よろしければ、ごゆっくりお楽しみください。
私は、貴方に伝えたい。
感謝の気持ちを。―――に籠めて。
たとえ不恰好でも……伝わると、信じている。
士郎君に感謝を伝えるべく、一念発起してあるコトに取り組むセイバーさんの、クリスマスプレゼントのお話です。
「セイバーさん幸せ化計画」様に投稿したSSです。トップページのメニュー→工房、とお進み下さい。SSが置いてあります。
一生懸命、彼のために頑張るセイバーさん。ほのぼのにしてみたつもりです。ごゆっくりどうぞw
長い階段を登り、柳洞寺へ。
思いを馳せるは、来し方行く末。
一年は過ぎようとし、今、蕎麦の待つ境内へ。
新年明けて最初の週末になりましたが、大晦日のお話です。士剣と、蕎麦と、大晦日。そんなほのぼの話になっていると思います。
いつもどおり、ごゆっくりどうぞw
月姫の色々なキャラにおつかいをしてもらう『初めてのおつかい』シリーズ。
白レンにおつかいの続きです。
お正月の伽藍の堂の面々のお話です。
正月ぐらいは実家に帰れと、鮮花に言われた黒桐は。
――――――
「もう兄さんもいい加減仲直りして下さいね。
別に是が非でも帰れ、っていうつもりはないですけど、せめてお正月ぐらいは」
「帰るよ」
「家族が顔を揃え……え?」
鮮花の抗議の声を遮って、僕が告げた台詞。
その言葉に、鮮花はきょとんと目を開いて、しばし言葉を失っていた。
くしゅん、とくぐもったくしゃみの音が辺りに響く。
とっさに左手を口許に当てながら、寒さにぶるり、と肌を震わせる。休息で血戦に滾った熱もすっかり冷めてしまった。空は晴天とは言え暦は二月、ましてや明け方である。このまま寝こけていたら間違いなく風邪を引くだろう。
▼ △ ▼ △ ▼ △
輝ける日々にはまだまだ遠く、な感じでUBW終戦からTEまでの空白の一ヶ月の穴埋めです。
話が全然進んでいませんが、楽しんでいただければ幸いです。
短編読切で、凛と士郎のほのぼの話。でも、糖分多目な仕上がりになってます。
聖杯戦争後、学校ではしばらくは他人の振りを装う筈だった士郎と凛。それが、ある日突然、登校中腕を組んでくるなんて、どうした!?遠坂。
〜〜〜本文抜粋〜〜〜
学校への通学路。
全校生徒が、思わず足を止めこっちを見ている。
注目を浴びながら、それでも堂々と真ん中を歩く。
モーゼの如く、人の波を掻き分けて進む。
顔が熱い、きっと自分は真っ赤になっているだろう。
見れば遠坂も耳まで真っ赤だ。
「じゃあ、士郎、お昼は一緒に食べましょう」
それだけ告げて遠坂は顔を真っ赤にして、足早に教室に去っていった