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賭け
(4157)
(03-05-11 23:18)
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#19
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「賭け…ですか?」
夕日が街の影に隠れようとしている夕方。橙子師はいきなりそんな事を言い出した。
「そうだ。賭けだ」
季節は夏。梅雨明けの空気が開いた窓から流れ込んでくる。今夜も、暑くなりそうだった。
私は橙子師の事務所へ「授業」を受けに来ていた。
「何についてです?」
ちなみに、先ほどまで話していた内容は、とても賭けに応用できるような内容ではなかった。と言う事は、何か突発的な事なのだろう。
橙子師はシャツの胸ポケットから煙草の箱を取り出し、一本銜えて火を付けた。
煙が風に流されて空気に溶ける。
「黒桐と式がどこまで行ってるか」
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「お・し・お・き」
(7557)
(03-05-27 22:50)
両儀“色”祭 投稿SS#27(ロスタイム突入中)
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「あの〜」
僕の情けない声が虚しく響く。
それでも自体は何も変わりは無しない。
仕方なく、もう一回呼んで見る。
「あの〜。鮮花さん?
コレは一体どう言う事でしょうか?」
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乙女心は複雑怪奇
(2314)
(03-04-24 23:09)
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#5
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まったく無防備だわ。
ダメよ鮮花。
落ち着いて。
まずは自然に、相手に不信感を抱かせない様にしないと。
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百花繚乱
(3968)
(03-05-09 22:49)
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#18
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私の体の下で、式が暴れてる。
少しはおとなしくしなさいよ。
このバカ式。
この期に及んでまでジタバタしないでよ。
未だ式は私から逃げようと足掻いてる。
もう。
往生際が悪いわね。
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【人形舞悼】
(1131)
(02-09-02 07:45)
人形師である故に私は人形を自らの手で作りもするし、人形に対するそれなりの審美眼も持ち合わせていると自負している。
そんな私の眼に適う人形は、いまだに無かった。
無かったのだが。
その無かった物が、今私の眼前にあった。
桜香雪那様からのCLORKWORKへの寄贈作品です。
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堕天
(2425)
(03-05-28 22:49)
両儀“色”祭 投稿SS#28(ロスタイム突入中)
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私は予定通り礼園女学院の中で時を過ごし、自分の意思で生徒会長を務め
そして、ここで、
―― 私はあの人に出会った。
登場人物に指定がないのでここに書きますが、
玄霧先生と黄路さんです。
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少女の風景
(2151)
(03-04-26 22:20)
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#7
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つまり。
彼はわたしの存在を知らないけれど。
彼女はわたしの事を知らないけれど。
それでも。
彼女とわたしは恋敵という事になるのだ。
だって。
わたしは彼に恋しているのだから。
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空の風景
(2284)
(03-04-24 23:04)
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#1
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それでも。
気がつけばあの人のことを考え、空想している。
彼がお見舞いに来てくれる。彼とわたしは恋人どうし。
あたかも、凍え死にそうな人が小さな蝋燭のほのかな炎に手をかざすように、溺れ死にそうな人がただ一本の藁を掴もうとするが如くに。まるで馬鹿みたいだと思いながら、そんな空想にしがみついている。
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ボクのお母様
(1661)
(02-12-16 11:34)
10万ヒット記念SS
しにを様リクエスト。
「遠野の鬼」の続編、あるいは「腕の中の卵」のパラレル。
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世はすべて事もなし
(1694)
(02-06-26 14:35)
巡回に出かけようとするシエルにななこが行ったことは――。
デートシリーズが好きな方はこれもどうぞ。
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TAMAKIさんのキリ番ゲット・リクエストです。
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人間の証明
(1782)
(03-04-24 23:07)
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#3
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あれは、あの化け物はもういない。詳しい事情は知らないが、あれはもう、ただのオンナに過ぎない。
殴れば赦しを乞い、力づくでモノにすれば奴隷になる生き物に過ぎないのだ。
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千夜一夜
(1443)
(03-05-14 22:52)
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#21
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「おまえを消せないのなら――――
雨にうたれて、ただ一度、儚げに笑って。
――――わたしが、消えるしかない」
そう言って、彼女は本当に消えてしまった。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#2
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私が眼を覚ましたのは、事務所にあるいつものソファーの上だった。天井を見上げた私は、首を捻った。
おかしい、線が見えない。いや、それだけではない。視界がとても狭くなっているし、景色もどこかぼやけている。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#14
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壱河が私の方を振り向かないのには、もう一つ理由がある。
私が六時ぎりぎりまで部屋に戻らなかった理由を、知っているからだ。私は、女生徒達とほぼ毎日逢引していた。
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エジフト問答
(3730)
(03-04-23 10:10)
指名手配を受けていたシオンがとうとう代行者シエルの手に落ちる。
埋葬機関第七位は無様に倒れている錬金術師に対してはっきりと告げた。
チェックメイトですよ、と――
シオンの運命はいかに?
でも内容はというは(苦笑)
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花咲く庭
(2549)
(02-03-31 23:36)
遠野志貴はふと桜の木を見つける。その桜の木に誘われて……。
志貴と翡翠の甘い一時をお楽しみ下さいませ。
CLOCKWORK正式公開を記念して 阿羅本さんからいただいたSSです。
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計画はご利用的に
(4391)
(02-10-07 12:11)
アルクェイドが街でもらったもの。それを見せられて言葉つまる志貴。
可愛らしいアルクェイドが志貴に首ったけなお話です。
どうぞ、お楽しみ下さいませ。
阿羅本 景様からCLOCKWORKへの寄贈作品です。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#25
(ロスタイム突入中)
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結局――――分かりきっていたことだ。
今までだって、何度と無くおんなじ様な目にあってきたじゃないか。
あの人は、けして悪い人じゃない。
ただ、根本的に常識とか、優しさとか、そういう人間性っていうのが欠けている人なだけだ。
だから、責めてはいけない。
責めてはいけないのだけど……。
「橙子さんのバカァァァァァァァーーーーーっ!!」
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『CC式』
(5150)
(03-04-29 22:52)
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#10
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我ながら天才的と言える発想だ。
でも、それを伝えようと式の方を向くと……そこには何かものすごく警戒した獣のような顔があった。
「ど、どうしたの?」
「お前がその顔をしたときは、絶対良くないことが起こるんだ」
「酷いなぁ。僕が今まで、式の嫌がる事をしたことがあったかい?」
「…………」
沈黙。肯定の印。
でもこれはただの肯定じゃない。
一杯ありすぎていちいち例を挙げる気になれない、という沈黙だ。
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人形遊戯
(2387)
(03-05-08 22:54)
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#17
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「そう言えば、確か」
時計の針が終業時刻を示そうとする頃。
「君は相手が男でも、問題ない性質だったな。黒桐」
いつものように唐突に、いつものように何の脈略もなく
所長である橙子さんはそんな言葉を僕、黒桐幹也に投げかけた。
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天まで届け
(1608)
(02-09-16 14:50)
琥珀さんの可愛らしく愛らしい心がこめられたシャボン玉。
今、幸せですか? と問いかける幼い琥珀さん。
そして微笑する琥珀さん。
やさしい琥珀さんの柔らく密やかな心情が綴られた詩的な作品です。
風原誠様からCLOCKWORKへの寄贈作品です。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#16
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許せない、
お前のせいで、
お前が幹也にしょーもないことを吹き込んだせいで、
俺はショーツなんか穿いて出掛ける憂き目にあってるんだー!!
「・・・・・いや、それがフツーなんだよ式・・・。」
「うるさいだまれー!!!」
MOONGAZER企画・純情翡翠SSの投稿作品です。
翡翠と結ばれた志貴、だがその代償はあまりにも多すぎた。二人はある日遊園地に
出掛けるが、観覧車の中で二人が想うのは――
Moongazer企画・琥珀さんほのえろ寄稿参加作品です。
アルバムに残る思い出のない琥珀、そんな彼女を想う志貴は琥珀を誘って外に出て――
そんなことを何回か繰り返していると、琥珀は志貴が向かっている先が何処
なのかを何となく理解し始めた。もっとも、その頃にはすでに目的地は二人の
視界に入っており、理解というよりも確認するようなものであったが。
「ここ、なんだけど」
「志貴さんの学校ですかー」
月姫18禁フェチ企画『月にょ』 参加作品
有彦の家にやってくる第七聖典の精霊・ななこ。だがその粗相に有彦がとうとう堪忍
袋の緒が切れる。繰り広げられる調教・躾け、そしてななこと有彦は――