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The 乳 selection (後編) (3617) (02-06-17 01:26)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ギャグ | 空の境界全般

「式乳祭り」SS第13弾です。
「標準派SS」第5弾となっております!

―――――――――――――――――――――
それにまあ―――。
 黒桐も、砂の方が掘るのが楽でいいだろうと思ってね」
―――なにか、不吉な言葉が聞こえた気がしたけど。

「掘るって、何をだ」
聞かなくていい、式。

「ふむ。黒桐も聞きたいか?」
「いえ、いいです。僕は、聞きたくないです」
耳を閉ざす僕の手を引き剥がしながら橙子さんは、嬉々としてささやいた。

「知っているか、黒桐。
捕虜に自分の墓穴を掘らせることは、結構あったようだぞ。ナチスとか」
「ああ! 聞きたくない聞きたくない聞こえない―――!!」

海・リベンジ (1338) (02-06-16 20:10)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:蓮内
空の境界>ギャグ | 空の境界全般

「式乳祭り」第13弾SSです!
「手のひら派」SS第3弾となっております!
蓮内さまからご投稿いただきました!

――――――――――――――――――――――
「兄さん。海に行きましょう」

「え?」

ある日、事務所に私が顔を出すと、兄さんの肌が健康的な色になっていました。
師匠も。あの、式でさえも。問い詰めてみると、3人で仲良く海に行ったとか。

私を置いて。3人で。

私を置いて。3人で。

やったぜ、幹也クン★ (1432) (02-06-16 00:11)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:蓮内
空の境界>ギャグ | 空の境界全般

「式乳祭り」第12弾SSです!
「手のひら派」SS第二弾となっております!
蓮内さまからご投稿いただきました!

―――――――――――――――――――――
給料の出ない理由を知って、機嫌を悪くした黒桐を、少しでも楽しませようと思ってした『海に行くぞ発言』だったのに。却下されてしまった。電話を切ったのを確かめてから、もう1度トライしてみるか・・・。

「黒桐、海・・・」

「仕事して下さい。展覧会も控えてるんだし。いや、それよりむしろ給料をください。餓死しますよ、いいかげん」

やっぱり、なびかないか。こうなったら、奥の手を使ってみようか。

「式も一緒だぞ」

「・・・え・・・?」

式と乳とお祭りと (1431) (02-06-14 23:17)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:雨音
月姫&歌月十夜>ギャグ | 両儀式

「式乳祭り」第11弾SSです!
「巨乳派SS」第3弾となっております!
雨音さまからご投稿いただきました

―――――――――――――――――――――
なんとなくだけど、式には雨が似合うと思う。
 別に太陽の下だって、雪の中だって似合うと思うけど、なぜだか雨が降りしきる中にたたずんでいる姿が一番しっくりときた。
 その端整な顔にかかる濡れた髪の毛。漆黒色の瞳に映る雨粒。淡く白い首筋をつたい落ちていく雫。湿って張り付いた浴衣に浮かぶ胸のライン――――――――――――――――――――――――――ん? 胸のライン?

わたしの靴 (1165) (02-06-14 19:21)

_http://www.geocities.co.jp/Playtown-Darts/5579/kiashito/index.htm  (archive)  (geolog) 作者:N2
月姫&歌月十夜>シリアス | アルクェイド シエル先輩

「あなたもわたしの事は分からないでしょう? それと同じじゃない? 完全に理解し合える人なんていないんだから」
「それでしたらほっといて下さい! わたしはこうする事が望みだったのですから!」

ってな感じの短いSSです。

立待月夜(第7話) (5339) (02-06-23 15:07)

秋葉トゥルーED → 宵待閑話 → ひみつ(羽ピン:既公開) → 立待月夜 と続く、
秋葉シナリオに対する妄想具現化アフターストーリーです。

秋葉と志貴の狂おしいまでの愛の交歓。再び会う時は、きっと笑って会いたいと思っていたふたりの筈なのに……そんな作品です。
秋葉を愛する人は、全員に見ていただきたいSSです。

色々ありますが、30日のイベントにはナニカ用意したいと思います。

大きいとか小さいとかじゃなくて (1934) (02-06-10 23:20)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:しにを
月姫&歌月十夜>ギャグ | 両儀式

「式乳祭り」第10弾SSです!
「貧乳派SS」第二弾となっております!
しにをさまからご投稿いただきました!

――――――――――――――――――
「簡単だろう。単なる二択だ。別に頭を悩ます必要など無いぞ」
「それはそうだけど、僕としては、なんでそんな質問が、式から来るのかが凄
く難しい問題なんだけど?」
「質問に質問で答えるな」

 普段の自分の言動を棚に上げた発言に異議を唱えたくなるが、もちろんそん
な殺気だった式に文句なんて言えない。

 どう答えたものだろう?

 「幹也は大きい乳が好きなんだな?」

神知秘術 ――故ニ神ノミゾ知ル―― (1496) (02-06-09 20:36)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:た〜ゆ〜
空の境界>ほのぼの | 空の境界全般

「式乳祭り」第9弾SSです!
「標準派」SSとなっております!
た〜ゆ〜さまからご投稿いただきました!

――――――――――――――――――――
僕は、今まさに秘密の扉をひらく―――――
「えっ!?」
そこには、彼女の下着しかなかった。
いや、それはそれでイイんだけど!
って目的が違う。
なぜ、彼女のブラジャーは無いんだ。
そこで、俺はその理由に気付く。
そして、なぜ橙子さんが胸のデータを取れなかったのかも。
それは―――
「よぉ、黒桐。人んちの洗濯機の前で何してんだ?」

心理風景 (1130) (02-06-09 20:33)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:春日鈴音
月姫&歌月十夜>ギャグ | 両儀式

「式乳祭り」第8弾SSです!!
「手のひら派」SSとなっております!!
春日さまから、ご投稿いただきました!

――――――――――――――――――

その日、僕は式に用事があって、彼女の家を訪ねた。
チャイムを鳴らすより先に、鍵が掛かっていないことに気がついた。
何て不用心な。
確かに昔は、不在の時に鍵が開いていたが、最近はきちんと鍵をかけていたはずだ。
「ちょっと、式、鍵開いて―――― 」



いやはや、鍵どころか、着物の前が開いてました。

The 乳 selection -幕間・両儀式と浅上藤乃- (3740) (02-06-09 19:57)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:須啓
空の境界>ほのぼの | 空の境界全般 両儀式 浅上藤乃

「式乳祭り」第7弾SSです!!
「標準派」SSとなっております!

―――――――――――――
「あの、両儀さん? その、少し落ち着いて―――」
「浅上」
彼女を落ちつかせようとした私の言葉は、強烈な意志のこもった言葉で遮られた。

「俺は勝たないといけないんだ」
・・・一体、鮮花といい、両儀式といい。なんの勝負をするつもりなんだろう。

君を感じて (2005) (02-06-07 23:46)

_http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7902/  (archive)  (geolog) 作者:するめ
月姫&歌月十夜>恋愛 | 両儀式

「式乳祭り」SS第6弾です!!
「標準派SS」第3弾となっております。
するめさまより、ご投稿いただきました!!

――――――――――――――――――――
「幹也」
「うん?」
「気持ちいいか?」
指先で、髪に軽く触れているだけなのに、幹也の身体が、
強張っていくのがわかった。
幹也は、それでもあまり間を置かないで、意外と冷静な口調で答えた。