■ カゴの中のヒナドリ――世界/瀬壊 前編・後編 (1087) (02-10-30 23:27)
10/30 後編掲載
晶SS……とはしていますが、オリキャラが出ます。それなりに。
浅上女学院でささやかれるウワサ。
それはヒトダマと呼ばれ、恐れられていた。
閉鎖された空間、蔓延する想い。
想いは力となり、そして――晶は真相を知る。
なんだかちょっと紹介、違うかもです……(ヲイ
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10/30 後編掲載
晶SS……とはしていますが、オリキャラが出ます。それなりに。
浅上女学院でささやかれるウワサ。
それはヒトダマと呼ばれ、恐れられていた。
閉鎖された空間、蔓延する想い。
想いは力となり、そして――晶は真相を知る。
なんだかちょっと紹介、違うかもです……(ヲイ
大変。志貴が猫になっちゃった。
ある『薬』によってもたらされた、遠野志貴の悲劇(?)の始まり。
え〜と……今回はマッタリ系?
この作品は、以前掲載させていただいた別れの後(2)のちょっと前に書いた作品です。
内容は、(2)の正反対な感じで、ダークな物だと思います。
設定は、アルクェイドトゥルーエンドのその後話という感じです。
・・・志貴・・・暴走・・・
それぞれのEDを迎えた後の世界で、それぞれに迎えた志貴の死。
そのあと、彼女達はどうするのか、どう生き残るのか。
長くはない時間の中でそれぞれに「遠野志貴」をどう遺して、どういう風にその先を生きていくのか。
―――そんなお話。
取り敢えずベースになる志貴部分とちょっとだけ公開。
ちまちまと不定期連載予定です。
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
四季真さまからご投稿いただきました。
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なぜ、引き出しの奥にしまったのか。
その理由すら忘れてしまったというのに、それは今、依然としてわたしの手の中にある。
あの日より、わたしは少しだけ歳を経たというのに――
写真の中の風景は、あの頃と何一つ変わりなかった。
とりあえず、完結しました。
退屈な病院の日々の終わり
ひとつの季節の終わりの、そんな一コマ。(幹也談
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たった一言なのに……。 でも、その一言が、今の私達の関係を壊すことになるから? 私に勇気がないから?
「いえ、何でもありません。私は窓口のほうで色々とありますから兄さんは先に帰ってくださって結構です」
おそらくどれも正解なのだろう。だから私は、その一言を言うことなく、今を楽しむことにした。
シエルとさつきが絡む話しです。
吸血鬼となったさつきを狩ろうとしたシエルは・・・・・・
という感じです。
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』作品です。
『ハロウィン』をテーマにした12作品。一斉公開です!
秋月さま 、蓮内さま 、hitoroさま 、雨音さま
瑞香さま 、かすがさま 、月詠さま 、しにをさま
権兵衛党さま 、tunaさま 、あかはなさま、須啓
くだらない4コマです。
9話「こども?」をアップ。
子どもシリーズ(?)終わりです。
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
月詠さまからご投稿いただきました。
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パンパン。
拍手を打つ音が響く。
一心不乱に願をかける。
最近ここに来て願をかけるのが日課になっている。
勿論その内容は・・・・
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
月詠さまからご投稿いただきました。
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ふう
小さく溜息をつく。
何だってこんなに焦っているんだろう。
まったく
私、らしくない。
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
月詠さまからご投稿いただきました。
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だって
いきなり家を出た瞬間に
玄関に
この人が立ってたら。
誰だって混乱するでしょ。
「少年。誰に向かって話をしている」
「こっちも聞きたいです。
何であなたが僕に家の前にいるんです」
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
権兵衛党さまからご投稿いただきました。
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私は夢想する。
幹也が、最愛の人が私だけを見て微笑んでいる。
幹也は私に向かって軽く手を広げ、「おいで、鮮花」と私の名前を呼んでくれる。
私は幹也の胸に身体ごと飛び込んで、手をそっとその背中に回して抱きしめる。
我ながら白く細い指先の左手で。
そして、真紅に染まったその右手で。
そう、私の夢のなかで、私の右手はいつも真っ赤な鮮血に濡れている。
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
権兵衛党さまからご投稿いただきました。
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「なるほど」
私の話を聞き終わった彼女はニヤリと笑った。
「私のつけたおっぱいミサイルが役に立ったという訳だ」
「あなたが・・・」
私はあきれてものが言えない。だって、
「・・・なんて悪趣味」
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
権兵衛党さまからご投稿いただきました。
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姉「お」
妹「何だ?腐って膨らんだ牛乳パックでも見つけたか?」
姉「いい加減その路線から離れろ妹」
妹「で、何を見つけたのだ?」
姉「いや、食べ残しなのだが」
妹「結局そこに・・・何だそれは」
姉「だから食べ残し」
妹「私には赤いコートに見えるが」
姉「食べ残し」
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
瑞香さまからご投稿いただきました。
後編のご投稿も頂きました! 完結、です。
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田舎
最初の感想。
このヒースロー空港は牧草地の真ん中にある。
青々とした草原と羊と牛。それにアスファルトの道だけ――。
なんていうか、日本じゃ考えられない光景。
そして肌寒くて体に震えが走る。
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
瑞香さまからご投稿いただきました。
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地獄という言葉が相応しい男――荒耶宗蓮は思索を終わらせた。
数々の死、数々の魂。そして数々の体験。
なぜ人は苦しむのか――。
その答えはでなかった。
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
真さまからご投稿いただきました。
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「ああ、生憎と私は君と同じ機関には属していないよ。
かと言って十字架の眷属というわけでもない。
私があの街に行くのは、単に後片付けをするだけだからね」
協会でも教会でもない、と言うことはこの男は――――!
「死徒……!」
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
秋月さんからご投稿いただきました。
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「…また使い込んだんですか。
どうすればそんなに頻繁に給料を滞らせられるんです…」
「仕方あるまい。掘り出し物があったんだから。
魔術師たるもの、価値あるものは手に入れなければならんだろう」
「平穏な生活が続いている時に、
わざわざ物騒なもの買い込まなくてもいいでしょう!
そういうのは趣味っていうんです!」
いい加減苛々も、収集がつかない所まで来ていた。ああもう全く!
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
秋月さんからご投稿いただきました。
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場所と日時を指定したのは先方なのだが、正直意外な場所を選んだものだ。
その喫茶店についた時、まず目に付いたのは入り口のガラスに映った
自分の姿だった。眉間に深く刻まれた皺。
まるで、私自身の苦悩を体で表したような、ある種の刻印。
目には付くが、取り立てて興味を引く訳でもない、
いつも通りの自分がそこにいる。
そして、ガラスに映った薄い私の姿と重なるように、
その男は以前会った時と変わらぬ笑みを浮かべていた。
「久し振りだね、荒耶」
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
秋月さまにご投稿いただきました。
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死人の山だった。
それも、一桁でどうこう出来る数ではない。優に二十は越えていた。
その大人数を前にして、彼は一向に怯む様子も無く、口元に笑みを刻む。
「ははっ、なかなかの出し物じゃないか! 退屈せずに済みそうだ!」
2話目です。
自分がなぜここにいるかわからないまま夜の街を彷徨う。
過去の自分を追って
空の境界SS大会『魔術師の宴』へのご投稿作品です。
タイトル以外は全てネタバレになるので、とにかくご一読を(笑。
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
練馬さまからご投稿いただきました。
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事務所の窓から、去っていく藤乃が見える。
私は、デスクに置かれた写真を再び手に取った。
「もし、黒桐の写真なんぞを見せていたら、有無を言わさず追い払う所だったが……」
写真の男は、私が全く知らない誰かだった。
「彼女も、流れている時間の中で、立ち止まらずに進んでいたか」
十年の間、ちゃんと藤乃はためらわずに人と出会い、人に関わって来た。
この写真が、その証拠だった。藤乃と写真の男がどういう関係なのか、
私は知る必要も無かったので尋ねなかった。
仕事を引き受けたからには、完遂させる。それだけだ。
空の境界SS・CG大会『魔術師の宴』ご投稿作品です。
練馬さまからご投稿いただきました。
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荒耶には、式の身体を手に入れる秘策があった。
「本当に、抑止力に邪魔されない方法があるのか?」
アルバに問われた荒耶は、計画を伝えた。
「人間を使うから、抑止力が働くのだ。入って来い」
ギイィィィ。
研究室の扉が開いて、入ってきたのは……。
「ンゴ」