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六時三十二分の恋人
(17943)
(04-07-05 06:07)
私はというと、今日は早速シロウの所にお邪魔すると決めていた。昨晩の飲み会で、凛が零した愚痴を確かめてみたかったからである。
曰く、
『拘らないのなら、最初からあんなこと言わなくたって良いじゃない』
『わたしだって、心の準備ってものは必要なのに』
『ああもう、士郎の馬鹿っ』
ということだった。触れるなと言いつつも、ある程度は喋らないと、気が済まなかったのかもしれない。
凛と士郎との行き違い、それを心配するセイバー。そして……。
実力派の秋月さんの作品お楽しみください。(西奏亭への頂き物です)
作者オリジナルのキャラを主人公とした、Fate/stay night のお話です。
第六話を掲載
セイバーは不意に足を止める。その先は士郎もよく知る場所だった―――
そして邂逅するセイバーとアサシン。
騎士と侍が対峙し、深い夜の闇に閃光が走る―――
一方、不吉な影と遭遇するアーチャーと凛。
アーチャーがつぶやくそれに、凛は動揺する―――
そして士郎は―――運命の分岐点へと近づく―――
緋琴さんからいただいた投稿作品です。
是非御一読ください。
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ビューティフル三D
(1118)
(04-07-14 22:42)
DDD JtheE.のSSです。
ネタバレがありますので、注意して下さい。
ある日曜日、カイエの地下室にやってきたアリカは……。
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白猫の森には帰れない
(2394)
(04-07-08 21:52)
メルティブラッドReActのifストーリーです。
あるいは、白い猫が主役のアーケードモード
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七夜月の暑い日は………
(2119)
(04-07-20 01:45)
七夜月…【ななよ-づき】
七夕がある月、陰暦の七月。
本文引用
『むやみにでかい遠野家の離れ、和室の縁側で、俺、遠野志貴は皆と一緒に短冊を書いていた。』
七夕のお話。けど時期少しズレました(TT)
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月光
(4737)
(04-07-13 10:49)
ある日、橙子さんに呼ばれた式と幹也。
「頼みたい事があるんだ」
頼み事とは、ある人物の身辺調査だった。
その人物の近辺で起こる殺人事件。
赫い月。闇夜の鴉。そして死線―――。
久々のSS更新は、シリアス物です。微妙に長編。
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殺陣連鎖
(1492)
(04-07-17 14:49)
あの事件は誰によって成されたものだったのか。
その仮定と結果。
〜
仰いだ空は山頂で見たものより若干遠いが、さほど大差ない距離にある。宝石をばらまいた――とよく言うが、そのような豪奢なものに縁の無い彼には実感しがたい。しかし、美しいことは認めよう。確かに今宵の空は澄んでいる。
そのくせ、彼が立っている場所に立ち込めるのはむせ返るほどに甘い香り。
勢いと妄想だけで彩られたバカSS。
なので構想やら下調べやらそっちのけ。
あとキャラ壊れすぎ。
ガトリングだったりジャイアントなロボだったりSFだったり。
あとセイバーが泣き虫さんになってたり。
阿呆なSSですが読んでいただければ幸いです。
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そらにねがう
(1238)
(04-07-30 21:26)
セイバーEND後、士郎はセイバーを思って一人空を見上げる。
無名SSスレ第一回競作会出品作。テーマは『夏祭り』……のハズ。
>第六回聖杯戦争は破綻しようとしていた。
……と始まりつつも、第六回聖杯戦争物ではなく、バトル物でもなく、HFのアナザー物でもなく、士郎と凛とセイバーの物語。
凛グッド後。我侭な男と、彼に惹かれた娘たちの歩む道は……
完結しました。
ややシチュエーション過多かと思いつつも、挫けず青信号で駆け抜けた次第。
──「この星の命が尽きる、その時まで」──
サブタイトルは〜王でも出来る絶品料理〜。
内容はタイトルとサブタイトルから察して頂けるかと思います(おい)。
今回はややシリアス風味に味付けしました。
美味しい物が食べられる、誰かのために料理をする、そんなことが救いのひとつである二人のお話。
それでも、メインはギャグで出来ていた。
>ひょっとすると、私はひどく堕落したのではあるまいか。
>ある休日の昼下がり、食後のお茶を啜っていたセイバーは、そんな危惧を抱いたのである。
客観的な視点を持ってしまったセイバーの、明日はどっちだ!
■前後編、完結させました。
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アキハ
(11681)
(04-07-13 00:08)
「アカギ」ネタ(と言うよりパクり)の月姫マンガ〜(大汗)
月姫キャラがみんな福本顔になってます。・・・こわっ!
さらに懲りずに残り2ページ更新ー。とりあえず1部完結です〜♪
二人のばか者と一人の少女のお話。
ほのぼのギャグです。
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ライダーさんと死合おう
(27489)
(04-07-20 00:57)
しかし、このまま手持ち無沙汰にしておくのも可哀想かも、
士郎は生粋の家事中毒者であることだから、禁断症状でおかしくなる前に
なにかしら娯楽を提供してやるべきではなかろうか、
小人閑居して不善を為すともいうし、
ライダーはしばし逡巡すると、
とうとう敷居の溝のホコリまでほじくり返す士郎の背中に、こう言い放った。
「なら、戯れに私を抱きますか?」
「は?」
64さんから西奏亭への頂き物です。ライダーさんです。
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初夜
(14827)
(04-07-30 02:34)
メルブラRe・ACTの死徒シオンルートから。
全てを終え、シオンは自らが死徒と変えた志貴の元へ帰る。
割と暗い話ですので、苦手な人は気をつけて下さい。
あと、死徒シオンはエロいです。
久々の月姫作品です。今作はいつもと色合いが違います。が、良い作品に仕上がったと思うので、ご一読いただければ幸いです。
やがて、物陰にいた男がぽつりと呟いた。
「貴女は、人形は好きですか?」
いつからそこにいたのか、シルクハットを被ったその老紳士はこの状況に怯え恐怖する様子もなく、むしろ哀れむような瞳でこの女を眺めながら、どこか疲れた声でそう言った。