■ amberance (4032) (03-05-13 00:47)
志貴が消え、必死に探すヒロイン達。たったひとつの過去の悲劇の因果はいつしか見苦しい惨劇へと変貌する。攪拌する澱みの淵に降り立ったのは一人の少女だった… 柴レイさん作品第三弾。寄贈物ですのでGiftから御覧下さい。
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志貴が消え、必死に探すヒロイン達。たったひとつの過去の悲劇の因果はいつしか見苦しい惨劇へと変貌する。攪拌する澱みの淵に降り立ったのは一人の少女だった… 柴レイさん作品第三弾。寄贈物ですのでGiftから御覧下さい。
モテモテなのは主人公だから。彼を争奪するのはヒロインだから。思慮は要らない。ただ欲望のままに…柴レイさん作品第二弾。寄贈物ですのでGiftから御覧下さい。
遠野志貴ゲット“チキチキ”十番勝負<一番勝負:アルクェイド・ブリュンスタッドVSレン>、その幕開けと結末は如何に? 絶叫系SSです。寄贈物ですのでGiftから御覧下さい。
いらん知識を得たアルクェイドとノリの良いヒロイン達のギャグ三部作。寄贈物ですのでGiftから御覧下さい。
ただ好きな人と一緒に過ごす午後。
言葉を交わさなくても、傍にいればいい。
まったりとしたSSです。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#20
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※ショートコントないしは絵の無い漫画風の連作になっています。
読み手の方に脳内で絵を補完して頂く仕様ですので、ご了承ください。
とのことです。
……で48話あります。ゆるりとお楽しみに。
シオン18禁企画【裏紫苑祭】参加寄稿作品
吸血衝動を抑えるすべを秋葉に教わろうとするシオン、秋葉は先人の知恵として教えたのは、琥珀と共に……
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#19
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「賭け…ですか?」
夕日が街の影に隠れようとしている夕方。橙子師はいきなりそんな事を言い出した。
「そうだ。賭けだ」
季節は夏。梅雨明けの空気が開いた窓から流れ込んでくる。今夜も、暑くなりそうだった。
私は橙子師の事務所へ「授業」を受けに来ていた。
「何についてです?」
ちなみに、先ほどまで話していた内容は、とても賭けに応用できるような内容ではなかった。と言う事は、何か突発的な事なのだろう。
橙子師はシャツの胸ポケットから煙草の箱を取り出し、一本銜えて火を付けた。
煙が風に流されて空気に溶ける。
「黒桐と式がどこまで行ってるか」
それはシエルが志貴と会う前のお話。
死徒との戦いの後、はらはらと雪が舞う。
琥珀エンド後の話し。
琥珀さんは「笑顔」を取り戻し、秋葉は理性を取り戻した。
平和で、全てが上手く行っているように見えるその裏で…。
誰か、忘れていませんか?
あの人の話しを、このルートでも完結させてあげたかった。
翡翠グッドエンド後の琥珀=七夜の話しです。
その後琥珀さん…、笑えたんでしょうか?
月姫公式ルート…、アルクェイドグッドルート後のアルクェイド&シエルSSです。
これは、宵明星という同人誌で、
奈須さんが書かれた『Talk』というお話のアフターストーリーですね。
知らなくても楽しめるように仕上げられたかどうか…。
秋葉ノーマルエンド後の話しです。
紅赤朱となった秋葉。当主である秋葉がそうなってしまった後…、
遠野という大きな一族はどう動いたのか。志貴はどんな決断をしたか…。
過去は人が思うより残酷である。
今は人が願うより辛辣である。
未来は人が考えるより悪意に満ちている。
シエル先輩の昔と今とこれからについて書かれた話です。
いつもどうり人がサクサク死にます。
ダークな話が好きな方はぜひ読んでください。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#18
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私の体の下で、式が暴れてる。
少しはおとなしくしなさいよ。
このバカ式。
この期に及んでまでジタバタしないでよ。
未だ式は私から逃げようと足掻いてる。
もう。
往生際が悪いわね。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#17
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「そう言えば、確か」
時計の針が終業時刻を示そうとする頃。
「君は相手が男でも、問題ない性質だったな。黒桐」
いつものように唐突に、いつものように何の脈略もなく
所長である橙子さんはそんな言葉を僕、黒桐幹也に投げかけた。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#16
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許せない、
お前のせいで、
お前が幹也にしょーもないことを吹き込んだせいで、
俺はショーツなんか穿いて出掛ける憂き目にあってるんだー!!
「・・・・・いや、それがフツーなんだよ式・・・。」
「うるさいだまれー!!!」
ホームページ開設二周年記念SSです。
今回は、クロスオーバーじゃありません。
退屈な話に付き合わされる藤乃。果たして、いかなる話なのか。
シオン18禁企画【裏紫苑祭】参加寄稿作品
志貴とアルクェイド、二人の交情を感じ取るシオンはやがて真祖と己の身体を重ね合わせて……そしてシオンの部屋にやってきたのは……
三角関係ものです
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#14
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壱河が私の方を振り向かないのには、もう一つ理由がある。
私が六時ぎりぎりまで部屋に戻らなかった理由を、知っているからだ。私は、女生徒達とほぼ毎日逢引していた。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#13
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夜のベッドの中。
微かな部屋の明かり。
暗がりの中の僅かな光。
思い浮かべる。
光を。
わたしのさして長くも無い人生で、優しく瞬いていたものを。
わたしの兄さんを。
そう、幹也の事を考える。
権兵衛党さんからいただきました。
アルバSSです。(喜)
「出かけているにしても近場だろう。中で待つとしよう」
「…留守中に女の部屋に入るのはどうか、と思うが…」
一応そう言ったが、妙にどうでもいい事のような気がしていたのも確かだ。
「アラヤ、確かにアレは『女』に分類される生物ではある。しかし、君は認識の
上でアレを女性と見ているかね?」
…聞かれていないと思って、酷いことを言う。
うむ、私の認識としては蒼崎は…
「人がいない時に変な話をしようとするからですよー」
「むー」
「……」
琥珀を睨む秋葉と翡翠。
ふと、思いついたように秋葉が琥珀に向かい合った。
「それなら、もっと寂しいのは琥珀の方じゃないの?」
「え……」
「そうよね、あれだけ愛し合っている二人だもの。一時も離れたくないでしょ
うねえ」
「あ、あの……」
あからさまに動揺する琥珀。
それを見て人の悪い笑みを浮かべて秋葉はたたみかける。
のちさんより西奏亭への寄贈作品です。
琥珀さんシナリオの後のお話。
志貴がふらりと旅立ち、残されている秋葉、翡翠、琥珀のお茶会。
俎上に上がる志貴の事、琥珀の事……。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#12
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目を式の方に向けて、雑誌を閉じる。
そして、幹也は立ち上がり、式の方に向かう。
両手を彼女の頭に乗せたバスタオルに置き、おもむろに拭き始める。
式は黙って拭かれている。
目を下に向けて、時折、拭いている彼の顔を見て。
両手は、ベッドのシーツを掴んでいた。
――最近、志貴さま遊んでくれないな…―
帰りを待つレンの想い。そして、志貴。