□ 温泉旅情 第10話・最終話 (14386) (02-06-30 22:02)
『写真とネガと栗羊羹。それと、』
最終話です。
ああ、長かったんだか、短かったんだか…。
今日語るのは、もっと別の人の話。
きっと、みんな予想は付いていたと思うけど。
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『写真とネガと栗羊羹。それと、』
最終話です。
ああ、長かったんだか、短かったんだか…。
今日語るのは、もっと別の人の話。
きっと、みんな予想は付いていたと思うけど。
「式乳祭り」SS第25弾です。
「標準派SS」第9弾となっております!
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「―――お化け屋敷なんてどうかな」
実際のところ、式が本当にお化け屋敷で怖がるとは思ってない。
とにかく、式と一緒に遊園地に来れただけでも、嬉しいわけで。
それなら、どれから入っていっても大した問題じゃないだろう。
結局、そんな軽い気持ちで口にした選択肢に、軽く式は眉をひそめた―――ように見えた。
「お化け屋敷?」
「え、うん。嫌かな」
「別に、嫌じゃ、ない・・・けど」
なにか、式にしては歯切れが悪い。
「式乳祭り」SS第24弾です。
「標準派SS」第8弾となっております!
tunaさまにご投稿いただきました!
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「ところで式、ワールドカップって
どんなイベントか知っているか?」
無視だ、無視。サッカーなんぞに興味はない。
橙子の戯言にも当然興味はない。
壁に身をもたせて、眼を閉じる。
実況の音声と、時折混ざる、幹也の「ぉおっ」
とか、「そこだっ」という歓声に耳を傾けていれば
橙子の戯言もただの環境音に成り下がる。
ただ、確かに「幹也が興味を持っていること」には
興味があった。ただそれだけだ。
「式、一言で言えば、ワールドカップは乳だ」
「式乳祭り」SS第23弾です。
「貧乳派SS」第6弾となっております!
四季真さまにご投稿いただきました!
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その生まれたままの身体を見下ろし、思わず感嘆の吐息を漏らしてしまった。
男女の身体はこうも違うものなのかということに、知識として知ってはいたものの、改めて驚いてしまった。それは感動というものに近いものかもしれない。
それなのに。
――なぜだろう。どこか違和感を覚えてしまった。
「式乳祭り」SS第22弾です。
「貧乳派SS」第5弾となっております!
霧刀紅夢さまにご投稿いただきました!
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「私の趣味などどうでも言いのです。このこととは関係ない……ことはありませんが、不利な情報は隠す権利があるのですから。そう、問題は幹也様が貧乳と巨乳のどちらが好きかというところに集約されるのです。それにあなた様はなんと応えましたか?」
「BかCって…」
「笑止」
僕の言葉を遮って、豪と叫んだ。
人に話させておいて、それはないだろうと思ったが、今の秋隆さんにはなにを言っても無駄だろう。
「式乳祭り」SS第21弾です。
「標準派SS」第7弾となっております!
瑞香さまにご投稿いただきました!
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ようは両儀式は女だということ。
俺は男だが、体は女。もちろん主人格も女だから、問題ないといえばそうだ。
ああ確かに問題はない。
しかし――やはり俺はげんなりしていた。
「式乳祭り」SS第20弾です。
「標準派SS」第6弾となっております!
瑞香さまにご投稿いただきました!
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くくくくく。
まったくもう。
なんて――。
なんて――莫迦らしい。
ついかぶりをふる。
式はたしかに寝ていたとはいえ、もう二十歳のはず。
立派な成人で結婚さえできるというのに。
やはり式といえども乙女、花も恥じらうお年頃ということか。
記念HITに頂きました。
「志貴と翡翠のラブラブなお話を是非。
翡翠が可愛い方がいいです。メイド服を着たままの方がいいです。
志貴の部屋で昼間っからちゅっとキスしたりしてそのまま……とかいいですね〜。」
というリクエストをさせていただいた結果です。
「式乳祭り」SS第19弾です。
「貧乳派SS」第4弾となっております!
しにをさまにご投稿いただきました!
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考えてみれば、式が内面世界の大きな位置を占めているこの元同級生と過ご
した時間は、驚くほど少ない。
だから、どれほど自分は幹也の事を知っていると言えるだろうと、時に式は
胡乱な心境になる事がある。
乏しい情報量しか有していないのであれば、、自分が知る以外の彼を形成し
た時間について、口を挟むのは不遜であり、むしろ幹也を愚弄する行為ですら
あると、そう理性は語っていた。
幹也が大きな胸に非常なこだわりを見せていたのだとしても。
あるいは小さな胸に対する大きな嗜好を有していたとしても。
それなのに幹也が大きい胸が好きだと知って鬱々と沈み込み、そして今は怒
りと後悔でぐるぐると頭をおかしくしている。
自分でも何をやっているのかと、式は思う。
シュチュ統一・秋葉でのーぱんSS企画 参加作品
遠野家の中で威厳を保とうとする秋葉。だけども兄の志貴とのデートで……
シュチュ統一・秋葉でのーぱんSS企画 参加作品
書斎で秋葉を手伝う志貴は、秋葉のスカートの中を覗いてしまい……
シュチュ統一・秋葉でのーぱんSS企画 参加作品
離れで睦み合う秋葉と志貴、その交情の中で秋葉は……
合い言葉は「おもらしでのーぱん」です(笑)
シュチュ統一・秋葉でのーぱんSS企画 参加作品
琥珀さんのいる信州の村に訪れた秋葉と志貴。そこでむつみ合う琥珀と志貴を前にした秋葉は……
「式乳祭り」SS第18弾です。
「変幻自在派SS」第3弾となっております!
た〜ゆ〜さまにご投稿いただきました!
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はっ、いかんいかん。
今は日記の読み返しの途中だ。
思い出すのを止めるのはかなりの労力を要したが、なんとか続きを読み続けた。
その後も暫くはかなりのイチャイチャぶりをあますところ無く書き綴ってある。
・・・・・・・・ん?
適当に捲りながら読み進めていると、一つ、変な文が現れた。
「何か、何かが違う気が、そんな気がする」
3月も後半の頃の日記の一文である。
一体これは何を意味しているのだろうか?
巡回に出かけようとするシエルにななこが行ったことは――。
デートシリーズが好きな方はこれもどうぞ。
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TAMAKIさんのキリ番ゲット・リクエストです。
志貴が厨房に入ると、中で琥珀が自家製
ソーセージを作っているところだった……。
「式乳祭り」SS第17弾です。
「巨乳派SS」第4弾となっております!
月詠さまにご投稿いただきました!
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橙子さんはうむと重々しく頷く。
ま、もうどうでもいいや。
「でだ。大体のデータは揃った。
後は細部のデータなのだが」
「?具体的には?」
「胸だ」
「二つじゃないですか?」
そう言った途端。
一気に空気が軋み、殺気が渦巻く。
シュチュ統一・秋葉でのーぱんSS企画 参加作品
浅上のセーラー服を脱ごうとしない秋葉、そんな秋葉に志貴は制服を変えさせて……屋上階段で待ち受ける秋葉は、一体。
シュチュ統一・秋葉でのーぱんSS企画 参加作品
兄を説教する秋葉、だけど秋葉は狂おしい思いのままに志貴に誘惑の言葉を……
シュチュ統一・秋葉でのーぱんSS企画 参加作品
なぜかショーツを着けずに学校に来ている不穏な秋葉の行動に、浅上女学園の乙女達は額を付き合わせて悩んだ結果……
シュチュ統一・秋葉でのーぱんSS企画 参加作品
秋葉とのデートの待ち合わせに、ばったり居合わせてしまったのはシエルだった。
巻き起こる秋葉とシエルとの喧嘩の中で、秋葉の……
「式乳祭り」SS第16弾です。
「手のひら派SS」第4弾となっております!
真さまにご投稿いただきました!
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履物を脱ぎ、彼の部屋に上がる。私の他には誰もいない。
彼の部屋に入るのはこれが初めてではない。夕飯を作りに来てやったこともあるし、遅いからと泊まっていったこともある。
けれど、何故だろう。その時とは確かに違う。何かが、何かがこの部屋には足りないのだ。
そうか、幹也が足りないんだ。この部屋には幹也がいなくて、だからこんなに淋しく感じるのだ。
膝をつく。胸に穴が開いたような冷たさがそっと広がる。
私の中に少しずつ空隙が広がって、いつしかガランドウの人形になってしまいそうな嫌な錯覚。
もちろんそれは気の迷いで、実際にそんなことはないのだと解ってはいる。
けれど、そう思っても力が抜けていく体を止めることは出来なかった。
秋葉トゥルーED → 宵待閑話 → ひみつ(羽ピン:既公開) → 立待月夜 と続く、
秋葉シナリオに対する妄想具現化アフターストーリーです。
秋葉と志貴の狂おしいまでの愛の交歓。再び会う時は、きっと笑って会いたいと思っていたふたりの筈なのに……そんな作品です。
秋葉を愛する人は、全員に見ていただきたいSSです。
色々ありますが、30日のイベントにはナニカ用意したいと思います。
・・・・・・・・・どっち?
囚われの姫の逆バージョンです。
いや、攫われた人と助けに行く人が逆ということで。
3万Hit記念に春日さんよりご寄贈いただきました!!
「頂きもの部屋」に展示しています。
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「なんだこれ?」
邪魔な鎧を脱いで、その表紙をめくる。
そこには、「囚われの姫(?)」と書かれていて、
「主演/勇者・両儀式
姫(?)・黒桐幹也
その他」
と、書かれていた。