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月下三更の逢瀬
(3929)
(04-11-11 20:26)
「はぁはぁ……ま、待ってよ〜」
息を切らせて下から駆け上がってきた少女と、月を背にして門の前に佇む男。二人が自分以外のもう一人の相手の存在をその目で認識したのは、まさに同時だった。(本文より)
それは、風が運んだ悪戯か。
それとも、夜が定めた運命か。
山の上、月の下、剣士と少女は出会った。
冬の夜の、三夜限りの夢物語。
その逢瀬は、剣士に、少女に、果たして何をもたらす――。
小次郎×三枝さんという珍しい組み合わせの短編に挑戦してみました。
「大変ですねえ琥珀さんも。飽きたらいつでも俺んとこ来てくださいよ?」
「あはっ。残念ですけど今のところその兆候はありませんねー」
俺を無視して会話が進んでいる。
「ななこさん、こいつらの言ってる事わかる?」
しょうがないのでななこさんに聞いてみた。
「はぁ。つまり志貴さんと琥珀さんが恋人としては上手くいってるのかどうかという意味だと思うんですけど」
「な、なんだってえっ?」
「……何驚いてるんだ? 遠野」
「おま、おま、おまえ、どうしてそれがわかった?」
有彦にはそういうことは一言も話してなかったはずなのに。
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子守唄
(1771)
(04-11-10 19:51)
凛とアーチャー、或る夜のこと。
あくまで凛&弓です。アーチャーの独白。
けれど想わずにはいられないのだ。
欺瞞だと罵られ、偽善だと蔑まれようとも、
それでもどうかこの夜が、彼女に優しいものであるようにと。
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M
(13884)
(04-11-10 16:10)
「たまには楽しい夢が見たい」
そうレンに頼んだ志貴が見た夢に出てきたのはなぜか……
「起きるがよい、人間。本当に生きているか分からぬ奴であるな」
蔑む視線で彼を見つめる朱い月。その格好は――
古守さんにいただきました朱い月様エロスです。
チャットの小ネタがこうなるとはっ! 皆様ぜひご覧下さいませ。
Novel→裏部屋にて展示しております。
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君想ヒシ夜半
(13187)
(04-11-09 04:20)
月の光降り注ぐ夜半。
柔らかなまどろみから目を覚ましたアルトルージュに、爽やかに声を掛けるアルクェイド。
「おっはよー、姉さん!」
普段と変わらぬはずのやり取り。しかしその様子はどこかおかしかった…
「硝子の月」一周年企画「百合の咲く丘で」用書下ろしです。
「結婚協奏曲」の挿話。ある夜の二人、奔放な妹と悩み多き姉の秘め事です。
TOPのコンテンツボタン隣の画像をクリックしてください。そちらが祭会場となっております。
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月の子供達
(6324)
(04-11-08 23:25)
だから彼女は儀式を行う。
男に心地良く朝を迎えてもらうがために。
※掲載場所※
※Contents→Gift→月の子供達※
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月見酒
(4542)
(04-11-08 23:17)
「なぁ、遠野。上手い酒が手に入ったんだ、飲もうぜ」
「おっ、いいねぇ。って、まだ昼の二時だぞ?」
さて、何事もなく会話が進んでいるが、俺達は高2───未成年である。
(注 未成年の飲酒はダメですよ?)
※掲載場所※
※Contents→Gift→月見酒※
「おやじさん、こんにちわ」
「どうしたんだい士郎くん、今日は入ってないよね」
「おやじさん、今度人雇うって言ってたよね」
「ああ・・・」
「セイバーを雇ってくれないかな」
「いいよ」
早っ、俺は思わず口に出しそうになるが何とか我慢した。
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雨と陽炎の幻
(17228)
(04-11-07 22:58)
ああ、そうか―――と、衛宮の言葉を聞きながら何となく理解する。
人を引っ張り込んで勝手にバス代払うのも、女の子に無理させないというのも、全ては衛宮にとっては当然のことなのだろう。つまり、そういうヤツなのだ、衛宮士郎という男の子は。
何だか、納得した。
「美綴……腕、痛いか?」
「ううん。大丈夫、丁度いい……」
「そっか。痛かったら離すから言ってくれよ」
「―――わかった。でも、このままでいいよ、衛宮……」
美綴綾子と衛宮士郎の話。
本編中のどのEDにも準拠しておりませんのであしからず。
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一風変わった投影
(11712)
(04-11-07 18:06)
「なっ、遅かった・・・」
「リン、一体何があったのですか?」
「姉さん、先輩になにかあったんですか?」
「時間が無いから簡単に説明するわ、魔術師が士郎を狙って冬木に来ているわ」
乙女にしか懐かないといわれているユニコーンが、なぜか礼園に出現した。
そして、ユニコーンが懐いたのは……。
<TAKE ZERO>八万ヒット記念SSです。
「シロウ、コレはどうですか?」
そう言ってライダーは手に持っている服を見せてくる
「うん、似合うと思うよ」
そうですかと言うとライダーは試着室の中に入っていった
俺は以前の約束(衛宮家的危機的状況 中編参照)どうりライダーと買い物に来ていた
今回は不完全真空地帯様に投稿させてもらいました。
〜作品紹介〜
桜、藤ねえ、そしてセイバーと今日も大所帯での朝食を取る衛宮家。変わらない日常、とは言え、この欠食児童達を支える士郎の財布は大ピンチ。
そんな士郎のためにセイバーがアルバイトを始める事になりました。
そこまでは、何の問題もない。
そう、問題はたった一つ。
セイバーのバイト先が制服がかわいいことで有名なファミレスだったのです。
ということで、タイトル通りセイバーのアルバイトを中心にしたほのぼのした話です。ありがたいことにファミレスの制服姿のセイバーの挿絵まで描いていただきました。かわいいです、一見の価値ありです!!
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桜の幸せ士郎の幸せ
(4797)
(04-11-05 20:02)
桜trueEDより暫く後………。
士郎は、そして桜は重大な決断を迫られる。
桜の身体に起こった異変、それに伴う騒動、そして決意。
「だって、俺は正義(さくら)の味方になるって決めたんだから」
異常な数の誤字が発見されたので(汗)、修正を加えると同時に大幅に加筆。一度読んだ方もよろしければどうぞ(いやらしいな…自分)
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Stay with…
(8651)
(04-11-04 16:54)
UBWトゥルー後の士凛短編です。
彼が抱いた美しい理想は、きっと変えられない。
それでも、幸せになる道はあるはずだから。
ひとつずつ、他にも大切なものを見つけていこう。
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この日々を忘れない
(2997)
(04-11-04 11:43)
いつものように第七聖典のメンテナンスと称して、怪しげな改造を施すシエル。その様をはらはらと見つめていたなな子だっ
たが、彼女の一言が妙に気に掛かった――
「今やってることはあなたのためなんだから。もう少し待ってなさい」
私のため?どういうことでしょう。
そういえば、さっきから前足の蹄の辺りがムズムズするのはマスターのせいでしょうか。
硝子の月一周年企画「百合の咲く丘で」に投稿していただけました。シエルとなな子の一時の休息。お楽しみください。
「きっと」
懐に、手を差し込む。
引き出されたのは、赤い宝石のペンダント。
「……こんなこと言うの、柄じゃないけど。遠坂のことを好きになってればよかったのかもしれないな」
-- 本文より抜粋 --
本筋改変系連作短編の一部です。いろいろと、続きます。
=本文抜粋=
銀月の出る、紅い夜に、
黒き司祭の吸血鬼はたたずんでいた。
さあ始めよう。
転生無限という名の永遠を。
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秋来たけれども――
(1634)
(04-11-03 16:00)
桜は彼の帰りを待つ。
それは倖せ? それとも不幸せ?
それでも待ち続ける。
幸せと言いながら。
型月板無名SSスレ 第二回品評会参加作品 主題「秋」
自サイトに掲載するのをすっかりと忘れていました(爆)
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譲れぬ想い
(3309)
(04-11-03 01:37)
UBW編7日目における、士郎と凛の行動とは別の話。
■
Rain Song
(4162)
(04-11-02 02:54)
「買い物っていうかさ、ただ歩き回ってるだけでも楽しいんだぞ。十分に時間をつぶせるさ」
「そうですか――では私もそうします」
「えっ、ついてくるの?」
「あの、お嫌ですか?」
「い、いや、もちろん嫌じゃないさ。でも、大したところを回るわけじゃないぞ?」
「構いません、兄さんと一緒なら」
「秋葉様、ナイスな恥じらい顔です」
会話のみで形成された秋葉と志貴の休日。
heatseekerさんから西奏亭への頂き物です。
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雨と泥
(1566)
(04-11-02 01:18)
雨脚が強い、昼というのに薄暗い日和だった。屋敷を出ると、泥が跳ねることも構わず、
志貴は足早に木々の中を駆けて行く。時間を惜しんでいるという訳ではない。ただ、傘を
差していないので、反射的にそうしてしまうのだろう。
さるエンド後の志貴と秋葉の姿。
短くも非常に鮮烈に描いています。
秋月さんから西奏亭への頂き物です
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『故郷へ』
(3814)
(04-11-01 16:24)
およそ一年ぶりの型月SS。
イラクの遺跡ウルクに一人の観光客が友の墓を訪ねにやって来た。
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蒼ちゃんのなやみごと
(4065)
(04-11-01 15:45)
秋葉のいない浅上女学院。
今日も今日とてマイペースの羽居に振り回されつつも、その行動に微笑ましいものを感じている蒼香。
しかし羽居が学園内でのアルバイトの最中に目撃したある光景が、彼女の内に秘めていた思いを解き放ってしまう……
「硝子の月」一周年企画「百合の咲く丘で」参加作品。
蒼香と羽居のほのぼの百合、ちょっとエロです。心配性の蒼香とマイナスイオン発生しまくりの羽居、楽しんでいただけると幸いです。
TOPのコンテンツボタン隣の画像をクリックしてください。そちらが祭会場となっております。
日ごろの無理がたたって、風邪でダウンしてしまった桜。
忠実なサーヴァントの斜め上の介護に、嫌とも言えず気落ちしている中、微妙に距離を感じていた凛がお見舞いに来るのが……
ユウヒツさんより、「硝子の月」一周年企画「百合の咲く丘で」にご投稿いただきました。
凛と桜のほのぼの、ところによりエロス。お楽しみ頂けると幸いです。
TOPのコンテンツボタン横の画像をクリックしてください。そちらが祭会場になっております。