□ 女の子らしく (7432) (04-02-22 10:38)
「―――女の子らしくしたかったから、かな」
「? 女の子らしくもなにも、遠坂は女の子だろ」
遠坂がなにを言っているのかわからなかった。だけど、その顔は少し寂しげで、少し笑っていた。
全自動月姫Links-Albatoross-の登録データを、検索可能な形で提供します。(archive) (geolog) と記載のあるところは、外部のアーカイブサービスに接続します。簡易なリンクチェックでNGなサイトには、"□"や"X"が表示されます。
2001|
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2002|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2003|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2004|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2005|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2006|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2007|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2008|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2009|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2010|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
「―――女の子らしくしたかったから、かな」
「? 女の子らしくもなにも、遠坂は女の子だろ」
遠坂がなにを言っているのかわからなかった。だけど、その顔は少し寂しげで、少し笑っていた。
凛TrueEnd後のお話です。
通学中の士郎を襲った不幸とは?
コメディのつもりがほのぼのに……四苦八苦してるのが分かる作品になってしまいました。
ShortStoryに掲載されてますので、ご覧ください。
聖杯戦争後のアーチャーの話。
夕暮れの公園での再会−−
でもそれは現在ではなく−−
ちょっとポエム入ってますか?良かったら読んで下さい。
アーチャーというサーヴァント。遠坂凛というマスター。
二人の関係とアーチャーの話。サーヴァントとして、凛を守ろうとした男の最期。
(以下、本文より)
信じていたものに裏切られた。……そこに残ったのは後悔ではなく、充実。誰かを救った。そう思い込むことで、辛うじて自分を保っている。―――そんな錯覚を、いつから覚えてしまったのだろう。
自分を保つ。なんという愚昧。なんという痴愚。その現実から目を逸らし、ただそう信じていたかっただけの、倣岸。どうして気がつかなかった。保つべき自分など、とうの昔に死んでいる。そう、あの灼熱の広場で、心は死んだ。
……それが、赤い騎士の描いた追憶だった。
凛エンド後(トゥルーかグッドかはご自由に判断ください)の一成は悩んでいた。
あの、衛宮士郎が仏敵であるあかいあくまの遠坂と付き合っている様子なのだ――
すでに誰かが思いついているのではないかと思いつつ書いた作品です。
セイバーさんの口から語られる真実とは…(嘘
わいるどわいるどきゃめろっと。
取りあえず、まっとうなFateのファンの方とまっとうな神話・伝説ファンの方は避けてくださったほうがよいかもしれません。
遅ればせながらのバレンタイン話です。
「士郎。はい、チョコレートあげる」
いつかどこかで起きる、聖杯戦争の終結。
その始まりは2月14日。
あるバレンタインデーの惨劇が引き起こしたものだった──
桜ルートまでのネタバレを含みますので、どうぞ御注意下さいませ。
セイバーTrueend後、兄を失った代わりに桜はイリヤという掛け替えの無い友人を手に入れた。
そんな、桜のイリヤに対する独白。
ちょっとマイナーな桜×イリヤ(……のつもり)
セイバーエンド後の話・・・
セイバーと士郎は再び出会うと言った感じの話
ゲームやってる途中で書いた。
アーチャーが生き英霊であった場合でのSSです。
聖杯戦争以後のお話その2
凛とアーチャーSS。
駄作ですので、暇でしょうがねえっていうか死ぬ、と言う場合にお読み頂ければ幸いかと。とりあえず最後には無茶してしまいました。
*加筆・誤字修正しました。大筋では変わっていませんが、間違い探しのつもりでお楽しみ下さい(汗)
無いならば作ってしまえホトトギス
と言うわけで勢いのみで書いてしまったセイバーハッピーエンド。暇で暇で死ねると言うときにでも読みに来て下されば幸いです。
*加筆修正しました。大筋は一緒ですけれど(汗)
+++
士郎が自分を最下層に置く傾向があるのは間違い無い。それを踏まえても、セイバーに対する女の子発言の多用は特別なものに映る。
セイバーをあんな風に扱っているようでは、彼女の実力の何十分の一すらも発揮させられないことは明らかだというのに。
…そこまで考えたところで、唐突に閃いた。
「ひょっとしたら、士郎ってばセイバーのことが好きなのかしら」
+++
凛とアーチャーによる士郎いじり。
でも何故かオチは少女漫画全開。
権兵衛党さんより合格祝いに短編SSを頂きました。
18禁となっていますがエロと言うよりはギャグです,それももの凄く濃厚な。
―――ギャグに溺れて溺死しろ
とか,そんな感じに素晴らしい濃厚さのギャグです。
抱腹絶倒!!
天地仰天!!
いざ,素晴らしき権兵衛党ワールドへ(何
最近、志貴の様子がおかしい。
といっても深夜に外出したりといった行動や、何かを疑わせるような挙動不審な行動はまるで無い。
であるのに、程度の差はあれそれは誰しもが薄々感じていた事だった。
ついに書きましたFateSS☆
もちろんほのぼの系です☆
朝士郎が起きると凛が隣で寝ていた……
それだけならまだマシなのだが……
凛:『おはようのキス……』
VSライダー戦のセイバーの心を綴ってみたい
と思って書いたお話です。悲しいお話。
以下本文から抜粋。
――――――
約束した。
貴方の剣となり、貴方を守ると。
そして私は宝具を解放した。
そこはとてもとても暗い場所。
シロウの前で。
ライダーのサーヴァントに向かって。
三枝さんアブな受け推進委員会会長ペースケです(会員一名)。
名前のかわいらしさに反して割と黒い18禁SSです。
よろしければどうぞ。
SS→リクとか、投稿とか→子猫ちゃん量産計画
〜本文抜粋〜
うーん、と頭をひねっていると遠坂さんが目の前にいてこっちを見て微笑みを浮かべていた。
さっき見せてくれた笑顔と同じ顔。なのにその顔がちょっとだけ怖い気がした。
「おはよう三枝さん。よく眠れたかしら?」
「ン・・・?ふぁい、おふぁようございましゅ・・・・」
あれから、一年経ったというのに。
シロウもセイバーを忘れられないように…。
私もバーサーカーの事を忘れられない。
(本文より引用)
セイバーTrue endにて、セイバーを忘れられないシロウのように。イリヤもバーサーカーをあんなにも思っていたのだから忘れられないのでは?という想いから書いてみたものの、ちょっと偽者っぽくなってしまいました…。
弓塚さつきは雨降りの空を見上げため息をついた。雨の音だけが響く昇降口に、そのため息はさつき以外の誰にも聞かれることなく消えていった。
言峰綺礼シリアスSS。
言峰の生涯、その女、求めたもの。それだけを書きました。その割には長文。
(以下、本文より)
握り締めた手から零れ落ちていく幸福を、ただ必死に掬い上げようと、無様に足掻いては絶望した。何度繰り返しても、それは指の間から零れていく。喉を潤そうとした救いの水は、口に含まれる前に霧消する。
何度も何度も、男はその救いを求めて四肢を動かし、その果てに疲労で動けなくなる。何度も何度も。繰り返し繰り返し、幸福を掴もうと努力した。無様に、無様に、無様に、地に這いつくばって、砂を舐め、岩を食らい、体中が傷ついて立ち上がれなくなろうとも、ただ必死にそれを求めた。
内容はタイトル通りです。
凛TRUEエンド、一年後の物語。士郎は時計塔で、いるはずのない人影を目撃する。
わりと長いですけど、よろしければ最後までお付き合いください。
桜ssですー。なんかリンクスさんで見てるとほんと桜ss少ないなあ、と悲しみの心を抑えつつ・・・(泣
らぶらぶなss誰か書いてほしいものです・・・とか考えてせめて自己満足しよう、というのがこのssの趣旨だったりしますー(笑
「ああ、ありがとう。それとおはよう、桜」
そんな何事もなく歩いていく先輩。その横顔がなんだかすごく真っ赤になっていたことに気がついて、そしてそれが今の私の決定的現場を目撃した何よりの証だってことに気がついて。
「せ、せ、先輩のばかーーーーーーーーー!!」
その数秒後、状況を把握した、間桐桜の絶叫が、広い衛宮家の家隅々に、渡り響いたのだった。
「ふむ。お前が私に質問なぞめずらしいな。お前は私の事が嫌いなのだろう?」
「ああ、嫌いだ。しかしこれはアーチャーじゃないと答えられない」
私にしか答えられない事。そして衛宮士郎が聞きたい事。
これだけでだいたい聞きたい事はしぼられるが、
「私が素直にお前なんぞに答えると思うか?」
「ああ、だろうな。呼び出して悪かったな」
こうも素直に引かれると面白くない。
「聞くだけ聞いてみろ。答えるかどうかはその後決める
本文より抜擢
ふと思いついたものです
セイバールート後の凛の話。
凛ルートのエンディングよりも、セイバールートエピローグ最後で、士郎との会話で笑顔を見せる凛に感じるモノがあったので、何とか書いてはみたんです、が。
まぁ、こんな感じで。
――そこは、亜空間だった。
「ふむ……どうやら、全員そろったようだな」
そこは教会の奥まった一室。
集められたメンツは言峰綺礼、キャスター、黒い影、そしてなぜか衛宮士郎。
ここに――セイバーに衣装を提供した四人は集められた。
Fate激しく電波SSです。風呂場で受信してから40分程で書きあがった即興品ですので、けっこう雑な仕上がりかも(^^;