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未通女
(5826)
(03-05-30 22:50)
両儀“色”祭 投稿SS#29(ロスタイム突入中)
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「鮮花、ひとつ重要な質問がある」
橙子師は眼鏡を外した昏い瞳で覗き込むように、しゃべりはじめた。
「はい、なんでしょうか、橙子師」
やや緊張した趣で答え、どんな問いかけがくるのか少し緊張した。
弟子入りしたからといってこの女性はやさしくしてくれることなんてない。弟子の能力が足りなければほっぽっておかれる。魔術とは身に刻むものだからこそ、自ら切磋琢磨しなければならないからな、と薄く笑って見捨てるような人なのだ――橙子師は。
「では尋ねよう。鮮花――貴女は処女か?」
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修二絵
(1108)
(03-05-30 04:54)
罪・業を焼き払う。
そしてその炎に願いを・・・。
二人の見る景色は・・・・。
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深林の奥で
(4390)
(03-05-29 20:44)
春の死徒祭
本日も投稿いただきました
彼は一人そこにいた。
深い森の中、地に伏せながらそこにいた。
森に流れる風が彼の全身の毛をわずかに撫で、目を閉じ、それに身を任せていた。
「ここにいたの? 早くおいでなさい」
彼の主人が呼んだ。
彼は呼ばれた方に向かって歩いて行った
アルクGOOD後のアルクとシエルのお話です。
ロアを倒して数ヵ月後、唐突にやってきたシエルの来訪は
アルクに悲しい過去と自分との関係を結びつける鍵だった。
無表情に淡々と過去を語るシエルの存在はアルクの心を傷つける。
「最後に聞かせてください。アルクェイド。
貴女が吸血衝動に負けた時は・・・どうしますか?」
冬の空の下で二人の少女が吐露した悲しみと嘆き。
悲しみは新たな友情を産み、
白い少女は自分の存在と業を静かに抱きしめる。
大切な人を守るために―――
「私志貴のこと愛してる。ずっとずっと愛してるよ。」
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堕天
(2425)
(03-05-28 22:49)
両儀“色”祭 投稿SS#28(ロスタイム突入中)
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私は予定通り礼園女学院の中で時を過ごし、自分の意思で生徒会長を務め
そして、ここで、
―― 私はあの人に出会った。
登場人物に指定がないのでここに書きますが、
玄霧先生と黄路さんです。
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先輩は白
(2614)
(03-05-28 11:29)
夜の街の見回りをするシエル、そんなシエルを迎えに行った志貴が見たのは、電灯の上のシエルの姿。だが風が吹き志貴は下から覗き込んでしまったのは……
スプリングのフィギュアを見ていると誰でも思い付くネタでございます(笑)
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胸を熱くするような
(2748)
(03-05-28 00:31)
「……だって兄さんですもの」
恥ずかしそうに、でもはっきりと秋葉は答える。
志貴はくすりと笑う。
それでは答えになっていないなと思って。
そして普段とは違う、ためらう事無く自分に甘える妹の姿を眼にして。
50万ヒットのキリ番リク作品として書いております。
一応、「まったりとした秋葉ものきぼー。あえて二人だけに絞って限界
まで濃厚な愛欲話」を目指しはしたのですが。したのですが……。
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「お・し・お・き」
(7557)
(03-05-27 22:50)
両儀“色”祭 投稿SS#27(ロスタイム突入中)
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「あの〜」
僕の情けない声が虚しく響く。
それでも自体は何も変わりは無しない。
仕方なく、もう一回呼んで見る。
「あの〜。鮮花さん?
コレは一体どう言う事でしょうか?」
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どの格好にしますか?
(4930)
(03-05-26 01:13)
一方は、ブレザー。
志貴の通う学校のもの。
もう一つはセーラー服。
秋葉の通う学校のもの。
私はどちらかを選ばねばならない。
ASHさんのサイト「(仮)」への寄贈作品になります。
シオン制服物……、というと看板に偽りありでょうか
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#26
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声が、聞こえる。
何かを堪え、押し殺している声だ。
わたしこと、黒桐鮮花はその声で目が覚めた。
枕元に置いてあるデジタル時計は、日付が変わったばかりである事を示している。
声は続いている。
声の他に、ベット全体が軋んでいる音も聞こえている。
ふと、考える。
音はこの部屋……――――――黒桐鮮花と浅上藤乃の相部屋から聞こえている。
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弓塚さつき異伝
(1548)
(03-05-25 23:22)
「……弓塚……さん」
「その、こんな夜中でごめんね。っでもこういう時間じゃないと、ちゃんと現れられなくってさ」
ぱたぱたと頭の左右で髪が揺れ動く。彼女自身も慌てているのか、身振り手振りを加えてなにかを表現しようとしている。完全に思考停止状態に追い込まれてしまった俺と違い、なにか明確な意思がそこに感じられた。どちらにせよ、双方の間でまったく意思の疎通が出来ない状態に陥っているので、なにがなんだかわからないという表現を用いるしかない。
――――わからない。
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古城にて
(2941)
(03-05-25 22:30)
シエルだワッショイ、
春の死徒祭!!
投稿いただいたSS11番目です
「地球上には三つのものがある。物質。生命。そして――」
「ガイアだな」
「物質が形をとり生命となり、生命が形をとってガイアの環となる。ガイアを形作るのは生命の意志だ」
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思考交錯
(502)
(03-05-25 20:40)
遠野四季の独白とでも言うべきものでしょうか
見ていて下さい〜
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想いの果てに
(1899)
(03-05-25 19:37)
部屋に帰れば、いつもと同じ風景。
何もかもが同じはずなのに、何か足りない……そう、あなたがいなければ…
とかいうシリアスなSSではないので悪しからず。(笑
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ソレについて
(2646)
(03-05-25 08:43)
ソレに遭った者達の、それなりの行動。
月姫と空の境界のクロスオーバー。それを愛する万人の共通の悩み……。
月姫と空の境界は交わらない。
オフィシャルの月茶においても、志貴と式は会ってはならないとなっている。
それは、直死の魔眼がこの世界に二つもあることが異常であるから……。
全てのクロスオーバーファンに送る。
志貴と式の共存の理由。
クロスオーバー同人ゲーム『空の月』
直死の魔眼とは!?
何故その存在は伝承として残りつつ、誰かが持っていたという記録はないのか。
魔術師蒼崎橙子が語る、直死の魔眼共有の真実。
可能性の糸を紡ぎだし、一つの道を導き出す。
空の月>詳細>蒼崎橙子紹介SS、とお進みください。
クロスオーバー同人ゲーム『空の月』
浅上藤乃。彼女はその後どうなったか。
幹也は言った。
「……罰っていうのは、その人が勝手に背負うものなんだと思うんだ。その人が侵した罪に応じて、その人の価値観が自らに追わせる重荷。それが罰だ」
藤乃は、一人で全てを吹っ切れるほど強いだろうか?
全てを投げ出すほど無責任だろうか?
彼女は今も悩んでいる。
表には出さずとも。人にはわからずとも、彼女は今もどこかで悩んでいる。
ただ一言。それで彼女は救われる。
彼女は自分を責めつづける。
けれど、誰かがそっとその背を支えてあげればそれで良かった。
空の月>詳細>浅上藤乃紹介SS,とお進みください。
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#25
(ロスタイム突入中)
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結局――――分かりきっていたことだ。
今までだって、何度と無くおんなじ様な目にあってきたじゃないか。
あの人は、けして悪い人じゃない。
ただ、根本的に常識とか、優しさとか、そういう人間性っていうのが欠けている人なだけだ。
だから、責めてはいけない。
責めてはいけないのだけど……。
「橙子さんのバカァァァァァァァーーーーーっ!!」
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喫茶店に行こう!
(3291)
(03-05-24 14:34)
喫茶店でデートをする志貴と晶!
だが有明娘がただの喫茶店に行くはずがない。
初めて入った喫茶店で志貴が受ける衝撃!
なぜかいる弓塚さつき!
いったい何がどうなってるのか!?
初投稿のギャグです。
作:しにを
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#24
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「橙子さん」
「何かね?」
「その、そんな処弄らないで下さい」
「何故?」
「何故って……」
弄られると変な気分になるからですとは言えないのだろう。
真っ赤になって口ごもるっている。
その困惑の表情。
ははは、それを見るのがぞくぞくするほど楽しい。
本編のifもの。第4話Reversed-Impulse.I.登場。
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朱に交われば
(1030)
(03-05-22 13:37)
シエルだワッショイ春の死徒祭
お預かりした祭用SS第九弾です。
少年の刃を受けて、意識が霧散する。
それが、
ズェピア・エルトナム・オベローン。かつてワラキアの夜と呼ばれた男の最後だった。
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とある休日の訪問者
(4236)
(03-05-22 00:43)
久々に壊れギャグ。
今さら第4回投票のネタをひっぱってきてますが(汗
……つまり先に言うとお前は自分の順位がした過ぎる、と?
「うむ」
それを相談しにきた、と?
「うむ」
「やっぱ帰れ」
「うむ」
そう言って足蹴にして玄関へと押しやる。
「って、待たんか!」
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あねいもうと
(955)
(03-05-22 00:27)
MCさんより西奏亭への寄贈作品です。
「天抜き」28、29のあねおとうと、あねいもうとを元にしたDNMLです。
解説ページのアドレスなども記載してありますので、初めての方でも大丈夫だ
と思います。
ダウンロード&解凍してお楽しみください
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/反意綜合(裏)
(2186)
(03-05-21 22:41)
空の境界18禁祭り 両儀“色”祭 SS#23
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昔、人間って生き物は今の二人分の体を持っていて、今よりずっと優れていたって伝説がある。
調子に乗りすぎて神の怒りを買い、全員二つの体に分けられて、男女になったそうだ。
だから、そうやって分けられた半身を人は捜し求めるんだって。
あるべき姿に戻ろうとするんだって。